介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

Iさん

茫漠とした時間をどう生きるか



人生に意味はあるかと問われれば、

あるとも言えるしないとも言える、と。


若い頃の僕は、

人生の長さを思ってうんざりし、

途方にくれたものです。


それと言うのも、

すぐに会社を辞めるため、

家にいて、

ぼーっとしている時間が長く、

とりとめのないことを考えていたから。


この先の人生が蜃気楼のように思え、

そのとりとめのなさに、

ため息しか出ませんでした。


そんな自分が、

シニアと呼ばれる世代になっているのですから、

人生とは不思議なものです。


5月5日は、

AさんとIさんが我が家に来てくれて、

恒例の三人会を実施。


13時に始まり、

21時に終了というのも、

このところの定番。


8時間の対話が一瞬で過ぎるほど、

今回も、

実りある中身となりました。


いまやこの三人会は、

僕の生きる指針となっています。


さて5月は、

風薫る季節。


天気のいい日は、

お散歩日和。


5月8日は、

僕の弟の命日で、

生まれた日が死んだ日という短命でしたが、

父の命日も義母の命日も5月で、

実母の命日のみが11月。


計4体の遺骨がある、

入間市のお墓に行ったついでに、

生まれ故郷を散策。

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茶畑で有名な場所です。


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木々の向こうの八高線。


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金子駅。


子供のころにプロレスごっこをして遊んだ広場は

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駐車場ならぬ駐輪場に。


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八高線の鉄橋を下から見る。


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川沿いを歩く。


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母校の中学校の様子も、

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昔とは違う、と。


その後、

まだつつじが咲いているかと期待して、

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塩船観音へ。


緑は、

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濃いものの、

もうつつじは、

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終わっていました。


その代わりといっては何ですが、

帰る途中、

聖天院に立ち寄りました。


こちらのほうが、

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まだつつじが残っていました。


400円を払って、

中門から、

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庭園内に入りました。


なかなかの、

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風景。


さらに、多宝塔を、

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めざします。


一番高い位置にある多宝塔前で、

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しばらくくつろぎタイム。


ゆったりとした、

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午後の時間が、

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ながれます。


弟が生きていれば、

64歳になったこの日、

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静かな時間の中で息をする、

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僕がいました。








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僕は14歳で学校の勉強をやめました



「楽しい日本」を標榜する石破総理が、

初めて良い仕事をしたと思ったのは、

大阪高裁の判決について、

上告しない方針を明らかにしたこと。

「赤木さんのお気持ちそしてご遺族の気持ち考えたときにこの判決は真摯に受け止めるべきだとこのように考えて、上告しないということを決断したものでございます。」石破総理は公文書の改ざんを苦に亡くなった近畿財務局の元職員・赤木俊夫さんについて「自ら命を絶たれたことは本当に重く受け止めなければならない」と述べました。

真面目で律儀な仕事をする人が犠牲になる世の中は、

終わりにしていかなければいけません。


こうした流れも、

風の時代を感じさせます。


現役で働いているIさんは、

仕事が忙しく、

カレンダーがないということだったので、

先日僕の家にカレンダーを取りに来たついでに話をしました。


Iさんが持ってきてくれたロールケーキを食べながらの談笑。

その中で、驚くべき二人の共通点を再発見。


今でもあるのかもしれませんが、

Iさんや僕の中学時代は、

北辰テストというのがありました。

このテストにより、

他校の生徒との比較もでき、

その中で偏差値もわかります。


Iさんは、特に勉強をしているのでもなく、

普通に先生の話を聴いているだけで理解し、

川越高校に行ける偏差値でした。


ただ、その先の人生を考えた時、

そのような進学校に行って勉強してという人生に意味を見いだせず、

別の高校に進学。


高校時代もノートは持参せず、

勉強もしなかったので、

上位で入学したにもかかわらず、

卒業するころには最下位のほうに。


何とか高校は卒業したものの、

大学にも行かず就職もせず、

アルバイトをしながらバンド活動。

そして根底には常に虚しさがあった、と。


Iさんの話は、

そのまま自分の学生時代を見るようでした。


僕の通っていた中学は市内でも田舎のほうで、

同学年の生徒数は100名ほど。

1学年3クラスしかありませんでしたが、

北辰テストの度に順位は廊下に貼られました。

僕は常に1位か2位でした。

もう一人抜群に勉強の良くできる女子がいて、

その子が1位の時は僕が2位、

僕が1位の時はその子が2位、

と言う感じでした。


で、僕もIさんと同じように、

川越高校への進学を教師から勧められたのです。

浦和高校にも行ける成績だけど、

学区が違うからそれはあきらめろ、と。


そして結果的には、

僕もIさんも、

川越高校ではない高校に進学。


僕と常にトップを争っていた彼女は、

川越女子高に進学。

同学年に、

かつてテレビ朝日で、

久米宏とよく一緒に出ていた小宮悦子がいたそうです。


で、僕も、Iさんと同じように、

高校時代は勉強をほとんどせず、

卒業するころには最下位に近く、追試で卒業。


Iさんの話を聴いていてびっくりしたのは、

教師が成績が落ちたIさんを奮い立たせるためか、

入試結果で上位何番目かを教えてくれたこと。


実は僕も全く同じ経験をしています。

追試の時に、

お前入試の時の順位を知っているか、

と数学の教師に訊かれ、

首を横に振ると、

340人中4番目であることを教えてくれたのですが、

僕はとても意外に感じました。


当然自分が1番だと思っていたからです。

俺の上に3人もいたの?というのが率直な感想でしたが、

そのときの僕の成績は落ちに落ちていて、

追試に受からなければ留年というありさま。


昔勉強ができたなどという話は、

昔喧嘩が強かったというのと同じくらいに、

痛い話であり、

恥ずかしい話で、

本当は記事にしたくもないのですが、

Iさんとの共通点という意味で、話しました。


井の中の蛙大海を知らず、と言いますが、

田舎の中学で1番だったくらいで、

自分は誰よりも頭がいいと自惚れていたのです。


この自惚れがあったから、

簡単に作家になれると思い込み、

それ以外の人生計画を考えないほどのドン・キホーテぶり。


実は僕は14歳で、

学校の勉強をやめました。

その理由の一つが、

ある教師からの心ない言葉に傷つき、

その教師の前で、

俺はもう一生勉強はしない、と宣言したからです。


自分で言ったその言葉を律儀に守り、

高校に行ってからは、授業すら、

ろくすっぽ聞いていませんでした。


そしてIさんと同じように、

僕も高校卒業時、

進学も就職もせず、

何もない人として社会に出ていきました。


漠然と作家になるという夢はありましたが、

実態はアルバイトを転々とする生活。


さて、ここからが大事な話になります。


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今僕は人生の晩年を迎え、

自分の来し方を総括しています。

そして浮かび上がってきたものがあります。


それは、それぞれの魂が、

本人に自覚があるかどうかは別として、

誰しもが羅針盤を持って生きているということ。


なので、訊ねるべきは自分であり、

他者の意見は参考程度に
とどめること。


どんなに評判がよかろうと、

尊敬する人であろうと、

その他者が最後まで責任を取ってくれるわけではありません。

一切の責任を持つのは自分自身。


なので、霊能者や占い師、

あるいは宗教的指導者に、

何か言われたとしても、

自分の中にこそ、

尊い神性があることを忘れないことです。


とりわけ、

あなたは誰それの生まれ変わりです、

あなたの過去世は誰誰ですと、

いうような霊能者や占い師は、危険です。


他人の過去世などわかる人はいないし、

仮にわかっていても、

ホンモノはそれを口にしません。


Iさんと僕は、

それぞれ自分の過去世を何となくわかっていますが、

それもおぼろげなものです。


この世に修行に来ているのですから、

過去世などどうでもいいし、

知らなくていいのです。


ただ、ある程度霊性が向上してくると、

ごく自然にわかってくることがあります。


Iさんと僕は、

とても似た部分があることに、

先日はさらに気づきました。


二人とも、

他者の意見は尊重するし、

参考にすることはあっても、

どこまでも頼るべきは自分であるという境地にあり、

この境地に至った人は、

別に知ろうとしなくても、

自分の魂の傾向性がわかってくるので、

おおよその過去世の姿も分かってきます。


わかろうとしなくても、

勝手にわかってしまうことがあり、

いろいろと大変なこともありますが、

この地上を修行の場と定めて生きているうちは、

スピリチュアルなことは控えめにして、

世間の常識から遊離しないように配慮しつつ、

地に足を付けた地道な生活をして、

日々の暮らしにこそ重点を置いていきたいと、思っています。




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シンプルな思考と理性、 そして素朴な心の大切さを



風のハリマオさんから大量の柚子をいただき、

年末と年始はそのユズを絞って、

ウィスキーのお湯割りに入れたりしましたが、

それ以外は普段と同じ食生活で、

お正月だから特にどうこうは無し、

というのがシニア単身男のデフォルトかも。


いろいろあった2024年ですが、

年末には、恒例の3人会を我が家で実施。

9時間ほど、いろいろなことを話したのですが、

最も時間を割いたのは幸福の科学の話。


AさんとIさんは、今も会員を続けていますが、

3人の見解が見事に一致したのは、

教祖である大川隆法氏、

ここからは大川さんと表現することにしますが、

大川さんが根本仏、

すなわち創造主であるとする設定には無理がある、と。


会員は概ね、その信じる度合いには濃淡がありますが、

大川さんを根本仏、宇宙創造の神だと思っています。

その前提に立っての信仰になります。


Aさんは、3人の中ではもっとも古くからの信者で、

初期の頃の幸福の科学のことも、よく知っています。


当初の大川さんは、自分の上に、

聖アントニウスという存在を置き、

自分はその下の九次元霊の一人、という設定でした。


GLAの高橋信次さんも9次元存在で、

今回の地球救済計画は、

その9次元霊二人がバトンタッチする、

いわば、リレーで言えば、

アンカーが連続して地上に出る必勝態勢であるとのことでしたが、

大川さん自身の自己認識が変節していき、

いつの間にか9次元霊の中でも突出した存在となり、

そのうちには、聖アントニウスはどこへ行ったのか、

そんなものは初めからいなかったかのように、

自分が一番偉くなり、

根本経典である太陽の法も書き換えて、

自分をはるかなる高みへと置き、

そして根本仏宣言をし、

原初の神、アルファであると同時に、

地球神でもあるという設定に。


自分を至高の存在としてしまったがゆえに、

誰もモノ申すことはできなくなり、

唯一ものが言えるのは妻であるきょう子さんでしたが、

その悪妻ぶりは、元職員による書き込みから、

ネットではある程度知られていましたが、

信者にとっては、アフロディーテ神であり、

過去世では、文殊として仏陀を支え、

アトランティスでも妻としてトス神を支えたと、

幸福の科学の映画でも何度も描かれていましたが、

離婚時には、過去世が変更され、

その悪妻ぶりを大川さん自らが事細かに話す始末。


この調子で話していると途方もなく長くなるので、

簡潔に言うと、

大川さんは何度も繰り返し、

自分の設定のみならず、

その家族や、職員など、他人の過去世の設定も、

自己都合によって変えまくってきました。


こんなことがまかり通るのも、

宇宙創造の神、根本仏だから。


この設定を受け入れる限り、

何があろうと大川さんは常に正しく、

深いお考えがあってのこととされます。


3人会で話したのですが、

初期の霊言は素晴らしかったが、

だんだんグズグズになっていき、

ひどいものになって行ったと。


それでも信者を続けたい人にとっては、

不都合な事実は見ないようにするか、

考えないようにするしかない、と。


AさんやIさんは、

そのようなタイプではないので、

ありのままに見て、

自分の意見を持っています。


でも、多くの信者さんは、

臭いモノには蓋をして、

自分に都合のいい事実だけを見て、

信者を続けようとしますが、

そのほうが自分のアイデンティティが保てますからね。


さて長くなったので、僕の意見を。


幸福の科学は、オウムや統一教会に比べれば、

はるかに健全ですが、

カテゴリー分けをすると、カルトに分類されます。

その理由は、大川さんが分離を促す存在だからです。

麻原彰晃も文鮮明も、同じく分離を促す存在


肥大化した自己(エゴ)が、

極大にまで膨らんだ存在
だからです。

このような者に率いられた組織は、

一時的に繫栄しても、

結局は分離し、分裂していきます。


それなりに立派な教えを説きながらも、

自分をいと高き者とし、

神の座に居座っているからです。

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AさんやIさんともしみじみ話したのですが、

仮に幸福の科学が、

初期のような学習団体であり、

大川さん自身も謙虚なままで、

私も人間として地上にいる以上、

間違いを犯すこともあるかもしれませんが、

そのような時は遠慮なく指摘してください、

というような姿勢であり続けたならば、

それは分離ではなく統合のベクトルを持っているので、

今とはまた違った展開になっていたでしょうね。


この分離と統合の話は、

詳しく話すと長くなるのでこの辺にとどめますが、

実に多くの志ある人たちが、

幸福の科学に集い、そして去っていきました。


Aさんや僕の共通の知人であるMさんなどは、

元校長をしていた真面目な人で、

律儀で生真面目な人には、

大川さんの変節や、

教義や過去世の度重なる変更などは、

到底理性が納得できるものではなかったのだと思います。


そうした疑問を口にすることも、

はばかられる雰囲気が支部にはあり、

風通しの悪い組織でしたね。


しかしその大川さんも地上を去り、

分離の兆候の一例として、

内山さんという人が、

あの世に行った大川さんを、

エレナさんという霊媒の女性におろして、

語らせたりもしていますが、

一定数の会員さんは、

そちらのほうにも流れていくでしょうね。


イエスキリストをも父として指導したとされる大川さんですが、

ご自分の最初の妻は離婚時に子供じみたやり方でこき下ろし、

長男からは反旗を翻され、

後継候補だった長女は、

今や会員から憎悪の対象にされる存在に。


この長女が大川さんを死に追いやったそうなので、

素直な信仰心の強いとされる会員さんたちは、

長男以上に長女を恨んでいるのかもしれません。


この長女は、天照大神の生まれ変わりとされており、

会員さんたちからも尊敬の眼差しで見られていましたが、

天照大神は実は妖怪であったとの大川さんの言により、

純粋なる信仰を説かれて思考停止に陥っている信者は、

手のひらを返すように長女を憎み、今に至っています。


すでに13年前に退会している僕の目には、

それはまさに、

アフロディーテ神から裏切りのユダに設定変更され、

会員さんたちから憎悪の眼差しで見られるようになった、

きょう子さんの姿に重なります。


素直さは尊い面があると同時に、

理性を失った従属は、

思考停止と変わりません。


幸いにしてIさんなどは、

数年前に伊勢神宮に参拝した折に、

強力な光体験をしており、

そのことがこの度の教団のごたごたを、

客観的に判断できる縁(よすが)となったようでした。


家庭ユートピアを説きながら、

ご自分の家庭はどうにもできなかった大川さんですが、

今はあの世で、

ご自分の人生と家族や職員、会員さんたちを、

どのように見ておられるのでしょうか。


真理は本来、本当にシンプルなものです。

僕はクリスチャンではありませんが、

「偽預言者を警戒しなさい。彼らは羊の皮を身にまとってあなたがたのところに来るが、その内側は貪欲な狼である。あなたがたはその実で彼らを見分ける。茨からぶどうが、あざみからいちじくが採れるだろうか。すべて良い木は良い実を結び、悪い木は悪い実を結ぶ。良い木が悪い実を結ぶことはなく、また悪い木が良い実を結ぶこともできない。良い実を結ばない木はみな、切り倒されて火に投げ込まれる。このように、あなたがたは、その実で彼らを見分ける。」

と、マタイによる福音書にも、書いてありますね。


イギリスの神学者バークレーは、

偽預言者は、自己顕示や名声に重きを置く、と言っていますが、

大川さんは御本尊と称して自らの写真を100万円で売り、

その後、御本尊も何度も改定して、

最後には300万円の金メッキの自己像を、

信者に下賜していました。


50歳の時に素朴な疑問を持ち、

丁寧に大川さんの言動だけでなく、

数多くの霊言の検証を行い、

退会を決意するに至りました。


この辺りの経緯は、

法友のAさんにのみ打ち明け、

けじめをつけるために丁寧な退会届を書きました。


そして、今年の3月で、退会して13年になります。


僕は大川さんを神であるとは思っていませんが、

国際情勢の分析力や自助努力の精神など、

その見識の高さと、

精進のあるべき姿を示した点については、

今なお高く評価している部分もあります。


最後になりますが、

これだけは言わせてください。


戦いは分離の意識です。

家庭内であろうと、

どのような組織内であろうと、

相手をやっつけたいという闘争の意識は、

闘争しか生み出しません。


宗教の正義の名のもとに、

闘争と殺戮を繰り返してきた古い地球の在り方を、

そろそろ人類は卒業する時期なのです。


源の光に戻っていくことが、

統合していくということであり、

それは真に平和の意識を、

思い出すことでもあります。


シンプルな思考と理性、

そして素朴な心の大切さを、

しみじみと実感している僕なのでした。




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35までフリーターだった僕が逃げ込んだ場所と真剣十代しゃべり場



先日、友人のIさんと3時間ほど語り合い、

普段自分が、

いかに人と話をしていないかということを実感。


天涯孤独の独居シニアとしては、

まあそれも当然のことで、

語り合うことで、

また僕のある面が活性化。


Iさんは僕よりも10歳年下なので、

まだ現役で働いていますが、

僕も、かつての職歴を振り返りました。


ときどき正社員してましたが、

基本、35歳までは、

無職かフリーターが多かった僕。


ていうか、

フリーターって、

今でも有効なワードなのでしょうかね、知らんけど。


で、35の時に、

友人Oの紹介で入ったのが、

設備管理業界で、

ビルメン業界とも言います。


右も左もわからないうちに、

ボイラー二級技師という資格を取り、

その後、すぐに、

危険物取扱者乙種四類というのを取り、

ある程度経験を積んでから、

第三種冷凍機械責任者、

第二種電気工事士、

消防設備士乙種6類などを取り、

最後に、

建築物環境衛生管理技術者という資格を取りました。


電験三種も取りたかったのですが、

あれは数学ができないとだめなので諦めました。


で、何が言いたいのかというと、

どの職場でも続かなかった僕が、

設備管理業界では、

何とか生き延びることができました。


いくつかの現場を経験したのちに、

ビジネスホテルに転職できたのも、

そのキャリアがあったから。


そのビジネスホテルにも、

冷凍機やボイラーがあり、

設備及び営繕部門で、

介護離職するまで働いていました。


設備管理業界で、

曲がりなりにも、

足掛け20年働いたことが、

今の年金生活へと繋がっています。


35まで、

このような業界があることすら、

知りませんでした。


いや、なんとなく知ってはいても、

工業高校も出ていない僕には、

無縁の世界だと、

思い込んでいました。


今のようなネット社会であれば、

知り得た情報も、

30年以上も前の時代では、

知る由もありませんからね。


ビルメン業界は、

仕事の出来ない男たちの駆け込み寺的要素があり、

僕も、ご多分に漏れず、

駆け込んだわけです。


駆け込んだその業界で、

20年を過ごせたことで、

今の年金生活があります。


平均よりは少ない年金ではありますが、

ダメダメだった僕の35歳までを想うと、

感慨もひとしおです。


35で安定収入が入るようになり、

40歳で分譲マンションを購入したころが、

気分的には盛り上がっていたころ。


その頃、

好きだった番組が、

真剣十代しゃべり場で、

特にその第一期のメンバーには思い入れがあります。


それと言うのも、

そのメンバの一人、松本君が、

何か昔の自分のように思えたから。

彼は高校を中退し、

自由人を自称。


彼と仲間意識を持っていたのが、

中卒で肉体労働をして働く宝田君。


その彼ら二人と対立する位置にあったのが、

進学校に通うエリートの寺沢君。


また、

やや達観気味の秀才前島君も、

印象に残っています。


ほかにも、

女の子を含めて10人ほどのメンバーがいたと思いますが、

毎回いろいろなテーマで語り合い、

今の十代はそんなことを考えているのかと、

当時40になったばかりの僕は、

感心もしていたのですね。

shaberiba

西暦2000年当時十代だった彼らも、

今はもう、

当時の僕と同じ40歳くらいにはなっているのかな、と。


マイ・シャローナを聴くと、

しゃべり場を思い出します。



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明るい老後の過ごし方



朝倉未来と平本蓮の試合は、

予想通り平本が勝ちましたが、

あそこまであっけなく、

とは思いませんでした。


アマプラで見た那須川天心の試合は、

予想以上に天心が強かったというか、

ボクシング技術の進化が半端ない。


那須川天心は、

井上尚弥の弟、

井上拓真との試合を見据えているだけでなく、

いずれは、

井上尚弥ともやりたい様子。


井上尚弥と那須川天心が、

戦う日が来れば面白いですね。


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先日は、

我が家に、

AさんとIさんが集まり、

久しぶりの3人会。


また、

長年学校法人に勤務していたAさんの、

退職祝いも兼ねた集いでした。


AさんもIさんも、

知識が豊富で、

僕とはまた違った観点を持っており、

話は尽きません。


そうした中、

先月の都知事選の話題にもなりました。


結果は初めから決まっていたとの意見を、

Iさんが披露すると、

石丸氏の人物評をAさんが語り、

など、

僕が普段考えてもいなかった世界が展開。


僕は、

つくづく自分が、

政治方面には疎い人間だということが、

わかりました。


また、

今後の世界情勢の行方や、

アメリカの次期大統領選のこと、

なども話題に上り、

話は尽きることもありませんが、

はじめに決めた9時間という時間制限を守り、

20時に終了となりました。


今後も、

この3人会は、

老後の対話の大きな楽しみです。

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このような、

精神が満足する集いをはじめ、

この世は、

楽しいことであふれているので、

たとえば、

冒頭で触れた格闘技イベントなどもその一つで、

そうした楽しみを、

一つ一つ拾い上げてフォーカスし、

残された地上時間を、

遊び尽くしていきたいと考えています。






そしてそのためには、

振りかかる火の粉の払い方もまた、

知っておく必要があります。


怒鳴ってきたババアも、我が師なり


おおらかに、

緩やかに生きることの喜びを、

実感する日々です。





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ライトレール天国と夜の街



昨日は、

友人のIさんと、

隣の市のコモディイイダの、

屋上駐車場で待ち合わせをし、

近くの公園で語り合い。


僕が今回の旅の、

新幹線内でのことを話したら、

Iさんも、

寝台車でのエピソードを披露。



さて、ライトレール天国の富山市ですが、

ライトレール沿線に住んでいれば、

ほぼ都内と変わらない利便性。


コンパクトシティ的には、

ほぼ完成形ではないかと、

思っています。

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以下は、

ライトレールを撮った写真の一部。


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夜の繁華街エリアも、

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コンパクトな感じ。





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真冬の3人会は深夜にまで及び



昨日13時に、

AさんとIさんが、

我が家に来て、

今年最初の3人会となりました。


話は、

いつものように多岐にわたったのですが、

日本のマスコミの偏向報道、

今の世界情勢と今後の動向、

など、

社会的な話題から、

健康、経済、残された人生の時間、

などなど話は尽きることなく、

そうした中、

僕が内省をする日々の中で、

もし結婚して別の人生を歩んでいたら、

ということも話しました。


僕は、高校時代から、

ゆるく付き合っていた女性がおり、

その関係が完全に途絶えたのは、

僕が統一教会に入信した25歳のとき。


もし、統一教会に洗脳されることなく、

彼女と付き合っていたら、

結婚した可能性もありました。


もし、が続きますが、

結婚し、

例えば子供を二人くらい授かって、

といった人生も、

あり得た、と。


そうした、

もう一つの人生の可能性についても考えたのですが、

今日になって気づいたことがあり、

その彼女の誕生日が、2月12日、

つまり、昨日だったのです。


まあ、偶然の一致でしょうが、

ほとんど忘却していた記憶が、

よみがえった昨日なのでした。

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13時に始まった3人会が、

気づけば12時間が経過し、深夜1時。


その終盤において、

ある人の死についての僕の見解を披露する機会がありました。


AさんやIさんに聞いてほしかったのは、

僕のその見解に、

慢の要素があるかということ。

傲慢の慢、慢心の慢、の、慢です。


推測の一つとしてとどめておくならば、

慢にはならないが、

それを決めつけてしまうことは危ういのではないか、

との意見をいただき、

自分の浅はかさというか、

軽率なところを反省。


まあ、このように話していると、

キリがないのでこの辺にしておきますが、

AさんとIさんは、

忖度抜きで本質的な話ができる人たちなので、

僕にとっては、

まことにありがたい存在。


二人に感謝して、

今日の記事を終えたいと思います。



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幸せが長く続くような習慣



本当に必要なものは、

無料、もしくは、安価です。


例えば暖かな日差し。

太陽は、

光熱費を請求したりはしません。


水は、

無料ではありませんが、

水道水を飲んでいる分には、

極めて安価です。


あるいはまた、

山の中の湧き水であれば、

水道水よりもおいしく、

しかも無料。


今は、

スーパーマーケットなどでも、

アルカリイオン水などを、

無料で提供しているところもありますしね。


食料品にしても、

値上げしているとは言え、

材料を買ってきて自炊する分には、

かなり安く食すことができます。


一方、

見栄を張るものには、

これでもかというほど、

高額の値が付いています。


僕はそれらを、

虚飾料と、

勝手に呼んでいます。


1月4日は恒例の3人会の予定でしたが、

Aさんが体調不良で来られなくなったため、

Iさんと僕と二人での対話となりました。


その中でも、

生活費の話が出たのですが、

お互いひとり者なので、

生活費は7万円乃至8万円ほどで済んでいる点が共通点。


家計をシンプルにしていくと、

多く見積もっても10万円以内でやっていけます。

自分にとって何が必要で価値があるかだけを、

しっかり押さえておくことも重要です。


長く続く幸福は、

良質な睡眠、

適度な運動、

栄養バランスのとれた食事、

など、

当たり前すぎるほど当たり前のものばかり。


これらは、

幸せが、

長く続くような習慣です。


そしてこの習慣と、

相性が良いのが、

スローライフ。

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幸福度が高いとされる国の、

共通点は、

スローライフ。


ガツガツしない、

せかせかしない、

のんびりとした暮らし。


十分な睡眠を摂り、

心地良い汗をかく運動をし、

掻き込むのではなく、味わって食事をする、

そんなスローライフ。


太極拳の動きのようにゆっくりと、

この一年を過ごしていく所存です。 



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自分の体の声に耳を傾ける



前々回うちに来たときに、

Iさんが、

会社から貰ったというビールを、

もう飲まないからと、

持ってきてくれたことがありました。


訊くと、

飲んでいるうちに気持ちが悪くなったとのこと。


僕の場合は、

元からアルコールが強くないこともありますが、

今は、

ビールであれば350ml缶が適量。


どうかすると、

それですら飲み切れずに、

捨ててしまうこともあります。


つまり、

それは、

体からのメッセージ。


体からのメッセージには素直に従ったほうが良い、と。


食べる量も以前よりもだいぶ減っていて、

もともと大食いでもないし、

少し食べ過ぎると、

消化で一苦労。


リタイア生活は、

食生活も自分軸でできるのがありがたい。


朝食を食べるのは月に数回ほど。

これはつまり、

食べたいという状態になるまで、

体からの要求があるまでは食べないということ。


その分、

食べたいものは、

しっかり食べる。


外食は、

ブロンコビリー、大戸屋、魚べい、地元の鮨屋、町中華、

などが多いのですが、

先日大戸屋で、

どこまで食べられるか試してみようと思い、

五穀ご飯を特盛にしてみたら、

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多すぎて、

自宅であれば残しますが、

外食なので何とか食べきりましたが、

その日は、

もう夕食は要らないほどでした。


事程左様に、

食欲も少なくなっている今だからこそ、

質には配慮したいと思っています。

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お金が減らない生活



9日のIさんとの対話の中では、

引き寄せについての話でも、

盛り上がりました。


引き寄せ、

については、

多くの人が、

一度くらいは耳にしたことがあるかもしれません。

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Iさんは、

僕よりも10歳ほど年下ではあるのですが、

聴いている音楽は、

かなり僕の世代と被ります。


Iさんは、

ブラックオークアーカンソーのセカンドアルバムのCDが欲しかったのですが、

レアなのでどこのオークションも高い値付け。


高額でならば手に入るのですが、

そこは、

Iさんなりの自分軸があって、

妥当な値段になるまで待っていたらしいのですよ。


そして、

思っていたよりも安価にゲットできた話をはじめ、

今の愛車を手に入れるときも、

同じ様な引き寄せがあったことなども、

興味深く聴きました。


さらに言うと、

CDを大人買いして、

トータルで数十万円を使っただけでなく、

自宅の補修にもそれなりの金額の支払いなどがあったのですが、

手持ちの資産はさほど減らなかったというか、

現状維持であった、と。

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これは少しスピリチュアルな話にもなりますが、

僕も同じことを感じていました。


僕も、

今は節約という意識はほとんどなく、

あ、勿論、経済合理性は持ち合わせているので、

同じクオリティであれば安いほうを選ぶなどの判断はしますが、

概ねお金は使いたいように使っています。


それでも生活費は大して変わらず、

資産もほとんど減りません。


使った分は、

どこからか補充されるような流れに、

なっています。


これを、

「お金が減らない生活」と言います。

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