昨日の朝、水と栄養を胃瘻経由で体内に入れた後、父がおう吐しました。

 その後呼吸が荒くなり、酸素飽和度は、どんどん下がっていく状態。

 午後、在宅医療の先生が来ることになっていたのですが、たまらず、緊急連絡を入れました。

 しかし、先生も、その時点で、他の患者を当たっており、予定の時間にしか行けないとのことで、指示を仰ぎ、酸素吸入を、マックスの7にレベルを合わせました。

 通常鼻からの酸素吸入を、口からに切り替え、断続的にせり上がってくる痰の吸引もしながらの、緊迫した状況の中で、先生と看護師さんが、予定時刻より少し過ぎて到着し、もう今日は、何も体に入れず、万が一の事態も覚悟してくださいと、言われました。

 先生が、鼻の穴からの痰の吸引をすると、少し、呼吸が楽になったようでした。

 先生の帰宅後は、母と僕で、交代で、父のそばで見守りを続け、夜は、母を休ませ、僕が徹夜で、対応しました。油断すると、すぐに、酸素マスクが外れてしまいます。すると、すぐに、顔面蒼白になり、悶え苦しみます。

 熱も、39.5度ありましたが、今朝は、下がりました。

 今日は、午前中に、ケアマネと、訪問看護師が来てくれて、午後の訪問入浴も、この分なら大丈夫でしょう、というところまでは、回復しました。

 そして先ほど、訪問入浴サービスを受け、今は眠っています。

 今後、さらにまた、緊迫した状態になることも予想されます。

 できることを、やるだけですね。