少し前に、
スローライフの功徳について話しましたが、
まだ言い足りないので、続きを。
健康と経済は、密接不利な関係にあり、
僕が、月6万円乃至6万5000円ほどで、
暮らしていけているのは、
健康が維持できているからだと、思っています。
もし、医療費がかかっていたら、
7万円以下で暮らすのは無理な話。
で、経済というと、
すぐに働くことが頭に浮かびますが、
7月に、僕が熱中症で倒れた職場も、
速攻で辞めましたが、
それは、目先の現金よりも、
トータルでの経済的視点を重視したから。
50代の半ばあたりから気がついたことは、
疲れやすくなったことと、
注意力が落ちたこと。
ましてや60代の今は、なおさら、です。
疲労がたまってくると、
我知らず、蓄積し、
その蓄積が、
やがて病気の引き金にもなる、と。
そうは言っても、
フルタイムで働かなきゃやってけないのよ、
という人は、
ここから先を読むのはおすすめしません。
僕は、人生はトータルで見るべきだと思っていて、
ましてや老後という晩年においては、なおのこと。
健康を損ねたら、
自分が苦しむだけでなく、
お金もかかります。
さらに言えば、
僕のような天涯孤独者は、
誰も、頼れる人がいません。
なので、健康あっての経済、なのです。
で、スローライフですが、
意識してゆっくりと生きていると、
不思議な知恵が浮かんできます。
その知恵の導くほうに動いていると、
だいたいのことは上手く行きます。

話を疲労に戻すと、
疲れたらすぐに休む。
そして、
それができる環境を維持する。
どんなに疲れていても休めない、
という人もいるかと思いますが、
その疲労の蓄積が、
いずれはあなたの人生をも、
蝕むことになるかもしれませんよ、
ということ。
60代の疲労の回復には時間がかかるし、
今後は、年を取るほど、
その傾向は増してくると思うので、
心して、
スローライフを送りたいと、
思っています。