非正規社員の僕の後輩の言葉です。

「金がないほど、腹が減るんすよ」という彼は、吉野家と松屋がキッチン替わりです。これに加わるのは、やよい軒で、ご飯はいつもおかわり三杯。

非正規社員の彼に限らず、低所得者層は、好んで炭水化物を食べます。手っ取り早く空腹を満たすには、炭水化物がもってこいなんでしょう。

そして彼らの多くが、なぜか、パチンコや競馬が好きだったりします。日頃のストレスを解消する意味もありますが、僕が思うには、射幸心ではないかと。

つまり、非正規社員で、収入も低いため、一発逆転を狙う気持ちが強いように思うのです。そして、いつも腹を空かせている。

これも僕は思うのですが、ある種の社会的飢餓感が、彼らをいつも空腹にしているのではないかと。その飢餓感が、過剰とも言える炭水化物の摂取に走らせているのではないかと思うのですね。

そして彼らの多くが、喫煙者です。タバコを吸い、カップラーメンやハンバーガーなどのジャンクフードを食べ、たまの贅沢がやよい軒でのおかわり三杯では、体に良いわけがありません。

もちろん、すべての非正規がそうだと言っているわけではありません。

中には、自炊を徹底し、健康に気を配っている人もいます。

ただ、僕が知っている非正規の人たちは、なぜか、喫煙者が多いです。それで、疲れているのか、カップ麺やコンビニ弁当で軽く食事を済ませ、野菜は驚くほど食べません。

何だかそれでは、負のスパイラルです。

ただね、相当なストレスを抱えていると思うんですよ。

人間も50を過ぎればあきらめもつくんですが、30代や40代では、まだ諦観には程遠いのかもしれません。あきらめたら楽になるよ、と教えてあげたいんですが、考えてみれば自分も、30代の前半まではもがき苦しんでいましたね。

まあ、「もがくときにはもがくがよかろう」ということかもしれません。