介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

年金

年金からも容赦なく税金は引かれる



昨日などは、

冷え込みが厳しく、

朝起きた時の寝室内の気温は3.6℃でした。


今朝は、7.1℃。


さて、

今日も、

前回に引き続き、

年金の話。


僕の場合は、

あまりにも少なすぎる年金のため、

所得税などは引かれませんが、

単身男性の平均額だと、

それなりに引かれる、と。


僕は、

月5万円ほどの年金で、

やりくりしていますが、

その3倍の年金をもらっていても、

楽ではない場合もあります。


たとえば、

その中から家賃を払えば、

正味使えるお金は、

生活保護レベル。


月15万円の年金と言えば、

男性の平均よりも少し下回る程度で、

この辺りの収入で暮らしている人の

手取り額は13万円ほど。


そこから、

家賃を、

たとえば6万円払えば、

使えるお金は7万円。


生活保護であれば、

医療費は無料となりますが、

この場合は、

その7万円から、

賄う必要があります。

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平均的な額の年金をもらっていても、

生活が楽ではない理由は、

この辺にあると思っています。




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年金支給が70歳になっても生活できるように



様々なところで、

ステルス値上げが行われているのは、

多くの人が知っているところ。


新築マンションなどでも、

これ以上価格を上げるわけには行かないので、

微妙なところで質を落として、

価格を維持しているらしい、と。


さて、今日は年金の話。

以下は、『プア・ジャパン 気がつけば「貧困大国」』 (朝日新書)からの一部抜粋。 

政府は、年金支給開始年齢を従来の60歳から65歳に引き上げたことに合わせて、65歳までの雇用を目指しており、2025年度には、企業に対して65歳までの雇用が義務づけられる。また、「高年齢者雇用安定法」の一部が改正され、2021年4月1日から施行されている。それによると、事業主は、①70歳までの定年の引き上げ、②定年制の廃止、③70歳までの継続雇用制度の導入、などの措置を講じるよう努めることとされている。これは、仮に公的年金の支給開始年齢が70歳になっても生活ができるようにするための環境整備だと考えられなくもない。財務省は、厚生年金の支給開始年齢を68歳に引き上げる案を、2018年4月11日、財政制度等審議会(財務大臣の諮問機関)の財政制度分科会に提出した。さらに、2035年以降に団塊ジュニア世代が65歳になることなどから、「それまでに支給開始年齢をさらに引き上げていくべきではないか」と主張している。そして、開始年齢を68歳とした場合の「支給開始年齢の引上げによる受給水準の充実」のイメージ図を提示している。また外国でも、支給開始年齢は67、68歳が多いことを指摘している。


うーん、段階的に着々と手を打ってきている政府。

これも、一種のステルス戦術。


すでに2018年の時点で、

支給開始年齢を68歳に引き上げる案は提出済み。


議員年金で老後が安泰な政治家が、

どこまで庶民の懐具合を、

想像できるかがキモ。


西欧諸国の真似をするのが大好きな自民党が、

68歳支給が世界標準とか言い出して、

無理やり国民を納得させそうな雰囲気。


すでに年金を受給している人はまだしも、

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これから年金を受け取る若い世代の不安は、

いや増すばかりではないでしょうか。


これでは、

さらに節約に拍車がかかり、

消費拡大どころではなくなるかもしれません。


政府には、

その辺の国民心理も理解したうえで、

政策を進めていただきたいと、

切に願っています。



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わずかだけど上がった年金額を公開します



年金が、

少しだけ上がりました。

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その結果、

受取額も増えました。


以下は、その内容。

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月額にすると、

まだ5万円にはわずかに届かず。


でも、

月48500円だった年金が、

月49464円になりました。

月にして、964円の増額。


ただ、それ以上に、

物価が上がっている感がするのは、

僕だけではないでしょう


でも大丈夫。

やりくりの腕は、

年々、




上がっていますからね。 




払っていく家賃と寿命を計算して



算数国語理科社会、とありますが、

まあ、どれもそれなりに大事ではありますが、

やっぱ算数って、

生き死にに関係してきますから、

いちばん大事かも。


若くして早期リタイアしたおのんこさんが、

ブログ内で良いことを言っていたので紹介します。


結局、FIREなんて簡単なんだよね。

極端な話、0円で生きていけるなら、
資産0円でFIREできるわけで。

仮に、月の生活費が6万円なら、
3%で回せるなら2400万円の資金
4%で回せるなら1800万円の資金
貯められたら達成する。ただそれだけ。


うーん、まさに、言い得て妙。

で、結局、必要生活費をいかに圧縮するかがキモ。

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生活費に占める重い負担が住居費。


だからこそ、

マネーリテラシーのすぐれた若者は、

自分で小屋を建てるとか、

ミクさんのように、

150万円ハウスに住むとか、

よよよさんのように、家賃1万円にするとか、

何にせよ、住居費を圧縮するなりして、

クリアーしているのですよ。


そうでないと老後は、

払っていく家賃と寿命を計算して、

生きざるを得なくなり、

年金が少ない場合、

賃金労働から、

離れることが、





できなくなります。





2040年代前半に年金は枯渇するとの試算もあるが



今日は年金支給日。

ATMに、

年寄りの行列ができる日です。


年金は、

このままだと、

積立金を使い果たして枯渇すると、

言っている人がいます。

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まあ、あくまでも試算ですが、

「ダイヤモンド・オンライン」で、

頭が良いとされる、

一橋大学の教授が言っているのだから、

それなりの論拠があってのことでしょう。


そこで、一言、

自民党の重鎮のこの方の意見も。

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○○○○だ、そうです。

 麻生さんなどは、

余裕ですからねえ。


庶民が苦しんでますと言っても、

あ、そう?

で、終わり。


ボンボンには、

庶民の嘆きは、

届きません。




天涯孤独子さんのお金の心配と住む場所への不安



ブログパトロールなどをしていると、

女性のほうが、

老後への備えの意識が、

高いように思えます。


特に、

生涯一人で生きていくと決めた女性ほど、

その傾向が強いように思います。 

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以下は、マネープランクリニックからの一部抜粋。


天涯孤独子さん
女性/会社員/37歳
北海道/借家

貯金ができず、これからの生活と老後が不安です。幼少期に母親を亡くし、ずっと父子家庭で育ちましたが、父が亡くなり、住んでいた団地を出て一人で生活しております。父がいた時からこれまでずっと、生活にいっぱいいっぱいで貯金もままならず、給与の手取りも下がり、今も生活するのがやっとです。年金も、20代前半に未納期間が2年あり、少ない支給になりそうです(追納できる期限切れ)。家賃の安いところへの引っ越しも諸事情で難しく(親戚に保証人も頼めないため)、また今のアパートもずっと入れるわけではないので、住む場所への不安も抱えています。車も生活に必要不可欠で、ローンもあり手放せないです。老後への生活資金を貯めつつ、住まいも確保するのは難しいでしょうか? 結婚は今のところ予定はありません。
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うーん、11万5000円ほどの手取りで、

貯金は150万円とのことで、

FPは、

もっと稼げるところへの転職と、

将来は年金を繰り下げ受給して増やすようにとの、

アドバイスをしていましたが、

天涯孤独者にどこまでもついて回るのが、

保証人の問題。


これだけ、

おひとり様が増えている現状があるのですから、

いずれこの保証人制度は改善されると思いますが、

何にせよ、

先立つものがないと、

生活はままなりません。


まだ若いのに、

今から年金の心配までさせているこの国の在り方に、

憤りを覚えるのは僕だけではありますまい。

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6月になって、

また物価の値上がりにも拍車がかかる今、

本当に政権与党には、

しっかりしてもらいたいと、

思わざるを得ません。




学を断てば憂いなし、雑情報を捨てて素朴に生きる



昨日の記事に対するコメントで、

専業主婦の旦那が支払っているとの指摘を受けたので、

それについて、少し補足。


以下が、年金サイトの説明の一部抜粋。


第3号被保険者は、国民年金の保険料を直接支払っていないので、配偶者の厚生年金保険の保険料を徴収する際に被保険者の分も加算されていると誤解している人も少なくないようです。しかし、厚生年金の保険料というものは、加入者の報酬に一定の率を掛けることで保険料が決まっており、被扶養配偶者の有無で保険料が変わることはありません。実は、第3号被保険者の保険料は、配偶者が加入している厚生年金制度の財源から一括して国民年金に支払われています。


つまり、専業主婦の旦那が独身であっても、

その報酬で決まるので支払う金額は同じ。


妻の分も加算して払っているのならば、

確かに旦那が支払っていると言えるかと思いますが、

そうはなっていなくて、

第3号被保険者である妻の分の年金は、

パートの主婦や独身会社員、

子育てをしながら働くシングルマザーファーザーなどの、

すべての厚生年金加入者の

支払った厚生年金の財源から、

回しているわけですね。

なので、専業主婦は、

フリーライドと言われるわけですが、

かつての豊かだった日本であれば、

専業主婦の比率も多く、

旦那が稼いで主婦は家庭を守るというのが、

一般的だったので、

問題にもされなかったのですが、

ここまで共稼ぎが増えてくると、

専業主婦への風当たりも、

強くなってきたのでしょうね。


ということで、

今日の話に移ります。


新聞代というのは、

月いくらくらいするのですかね。


4000円くらいですか?

まさか、

5000円はしませんよね。 


テレビを見ない人が増えているように、

新聞購読をしない人も、

増えているようです。


僕も新聞は図書館で、

ざっと流し見する程度。


なんか情報って、

疲れるんですよね。

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学を断てば憂いなし、

ということばがありますが、

あれは、

人生の晩年を生きる人にこそ、

あてはまるように思います。





60代でもらう年齢ごとの年金平均の実態



社畜としての長い道のり。

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その先にある年金生活というオアシス。

そのオアシスの実態や如何に。


まさに痒い所に手が届く、

実際の年金事情が、

一覧表として公開されているので、

アップしてみました。 

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ううーん、国民年金だけだと、本当に厳しい。

65歳になっても、全然増えない。


転職が多かったとはいえ、

しかも、ずっと平社員だったとはいえ、

しかも、定年前に介護離職したとはいえ、

サラリーマンをやっていて良かったと思えるのは、

厚生年金をもらえるから。


今、64歳で、曲がりなりにも月5万円ほどの、

厚生年金がもらえていて、

65歳になれば、

基礎年金がプラスされて、9万円越え。


サラリーマン生活はつらいこともあったけど、

年金をもらう段になると、

報われた感があるのは、

僕だけではないでしょう。




貯金87万円年金は月5万6000円の67歳男性の後悔



僕自身、年金用の通帳を、

ブログ記事で公開しているように、

5万円に届かない金額でやりくり。


ただ、資産は、

株式を含めれば、

今日紹介する男性よりは多い、と。


67歳のこの男性は、

貯金が87万円で、

年金は、月5万6000円。


今時点での年金額では、

僕よりも多いのですが、

生活は大変そうです。


以下は、あるじゃんからの一部抜粋。


こちらの男性は、独身で子どもなし。現役時代のピーク年収は40代の頃の760万円で、現在の貯蓄額は87万円。67歳時点の年金額(老齢基礎年金、老齢厚生年金、個人年金などの合計)は月5万6000円で、その額には「満足していない」と回答しています。

年金額に満足していない理由として「貯蓄も年金支給額も少ないので、死ぬまで働かないと生活ができない状態です」と語る男性。

「家賃5万7000円の賃貸アパートで1人暮らし。仕事は派遣で建設現場の雑工をしています。新型コロナウイルスの影響もあり仕事量は少なく、いつ派遣切りをされても不思議ではない状態です。物価は上がり、消費税も上がり、家賃や光熱費や携帯電話料金などを支払うと年金だけでは全く足らず、貯蓄を切り崩したり派遣の給料でどうにか賄っています。余裕が全くなくて、正直生きていても苦しいだけだと感じています」と、苦しい家計の中で貯蓄を切り崩しながら暮らしているそうです。

現在の年金暮らしで工夫している節約術があるか伺うと「必要最低限の物以外は何も購入しないことです。食べ物や洗剤などは普通に生きていくのに必要なので購入しますが、飲み物は水以外飲まないようにしています。遊びには行かずに仕事のとき以外には外出しないようにしています。外を出歩くと必然的におなかが空くので、極力歩かずに自宅で寝ているようにしています」とのこと。

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うーん、 700万円台の年収のときもあった割には、

年金が少なすぎるのは、

無職の時期がかなりあったのか、と。


年金はアパート代に消えてしまうため、

生活費分は稼ぎ続けねばなりません。


働けるうちは働いて、

いよいよとなったら生活保護という、

典型例なのかもしれません。





一人暮らしで月8万円の年金から天引きされるお金



年も明け、今年64歳になる僕としては、

年金の満額受給が近づくにつれて、

年金に関する話題には、

敏感になっています。


それと言うのも、今、

特別支給分の厚生年金を、

もらっているのですが、

その額は5万円弱。 


正確に言うと、4万9千円ほど。

これが、65歳の満額受給となれば、

9万円ほどにはなる予定。


今朝見たAll Aboutの記事で、

僕に似たものがあったので、紹介します。

以下は、その一部抜粋。


「東京で、一人暮らししています。働かないで、年金収入だけで生活する予定です。年金を月8万円ほどもらえる場合、税金や健康保険は、いくら天引きされてしまうのでしょうか?」(東京都・60代・Aさん)

相談者が新宿居住と仮定すると、65歳以降、月額8万円の年金から天引きされるのは「国民健康保険料」と「介護保険料」となり、その金額は3620円となります。

国民健康保険料1380円(※a)+介護保険料2240円(※b)=3620円

今回の試算はあくまでも概算です。詳細は住んでいる自治体へ確認しましょう。


うーん、収入が少なければ、

所得税や住民税は支払わずに済みますが、

国民健康保険料と介護保険料の支払いからは逃れられない、と。


僕の場合は、

この相談者よりも1万円ほど多いし、

住む場所も違うので一概には言えませんが、

概ね、月5000円程度と見積もっています。

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まあ、そのときになればわかるので、

わかったら、公開します。


ただ、今のところ、

少ない年金を少しでも増やすために、

繰り下げ受給を検討中。


これも、一年後には決めなければならず、

どういう判断をするかは、

そのときになってみなければわかりません。


息をひそめるように、

ひっそりと暮らす生活なので、

そもそもお金はそんなにかからないのですが、

昨年から食費を増やしたこともあり、

収入は少しでも多いに越したことはありません。


一年後、そのままもらうにせよ、

繰り下げ受給で今の年金のままで行くにせよ、

そのときには、また、

年金額を写真付きで公開します。





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