介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

ローコスト生活

ポイントはみんな食べ物に化けていく



ポイントというものは、

知らぬ間にたまるもの。 


現役サラリーマンの頃は、

ストレスが、

知らぬ間にたまるものでしたが、

その頃とは、

隔世の感があります。


さて、

貯まったポイントは、

皆さん、

どうしていますか?


僕は、

例外なく、

食べ物関係に化けますね。


たとえば、

楽天ポイントが貯まったら、

すかいらーく系の、

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ガストや

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藍屋、

などでの支払いに充てますし、

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リンガーハットでも、そう。


楽天ポイントとは別に、

僕は、

東武カードも使っていて、

これも、

知らぬ間にたまったポイントで、

先日交換したのは、

江戸清の中華セット。


江戸清と言っても、

関東圏に住んでいる人以外は、

知らないかもしれませんが、

横浜中華街にある名店です。


その中華セットの中に、

エビチリや酢豚などの定番のほか、

くるみ入り黒ゴマあんまんというのが入っていたので、

先日、Iさんがうちに来たときに、

デリバリーの夕食の後に、

一緒に食べたのですが、

ほんのりとした柑橘系の香りが漂うあんまんでした。


クオカードなども、

すべて食べ物関係で消費。

ただ、クオカードが使える店が、

年々減ってきている現実。


外食系では、

デニーズと上島珈琲で使えるくらい。


で、何が言いたいかというと、

物欲がない僕は、

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支出は食欲がメイン。


だから、

ローコスト生活が、

可能なのでしょうね。




70歳でサバイブ生活からスライブ(栄える)生活へ移行予定



今は、月6万円生活の僕ですが、

住宅ローンが完済すれば、

そこからは、

グンと生活が楽になります。


70歳までは、

何とか生き延びるためのサバイブ生活。

そして70歳からは、

スライブ生活へ。 


以下は、さんのブログからの抜粋。


恋愛・結婚を完全に諦めると男性の人生の必要労働時間は5分の1になります。

普通の日本人男性が20歳頃から70歳まで約50年間働くとして、恋愛・結婚を完全に諦めた人間はその5分の1の10年間程度しか働く必要がありません。

22歳で就職した場合30歳頃には必要なお金を稼ぎきりセミリタイアが可能な計算となります。

また、男性正社員の月の労働時間の平均は約200時間ですが、恋愛・結婚を完全に諦めることで資産を貯めてセミリタイアしなくとも今すぐに月40時間程度の労働時間で困窮することなく快適に生活することが可能になります。

それだけ男性にとって恋愛・結婚とは人生を縛り付ける壮絶なコストの金食い虫なのです。


うーん、ここまで達観していると、ある意味凄い。

この人のブログは、

ミクさんのブログのコメント欄を通じで知ったのですが、

メチャクチャ頭がいい人です。


僕も、若い頃に、この人くらい頭が良ければ、

今は、資産1億円超えでしょうね。


まあ、タラレバの話をしても始まらないので、

今日も、

ローコスト生活での、

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生存戦術を、

実践中です。




おひとり様高齢者の4人に1人は低年金



僕も、低年金確定組ですが、

人生に悔いはありません。

本当に、好きなように生きてきましたからね。


35歳までフリーターというのも、

僕の世代では少数派。


以下は、幻冬舎オンラインからの一部抜粋。


老後になってもなお付きまとう、お金の心配。元会社員が手にする年金は、平均月14万6,145円。男性65歳以上に限ると、17万0,391円。

これで足りるか足りないかは、ライフスタイルによりますし、貯蓄額によっても変わって来るので、一概にいうことはできません。 ただ元会社員で年金を手にしている人の3%弱は「月5万円以下」23%強は「10万円以下」おひとり様高齢者の4人に1人は、低年金といえる状況です。 また生活費の足りない分は貯蓄から取り崩していくのが老後の基本パターン。年齢を重ねるごとに資産が減っていくわけですから、どんなに貯蓄があろうと不安になるのは仕方がないことでしょう。


うーん、 僕の場合は、今現在の年金は5万円以下。

まあ、これは、特別支給という経過措置のため。

で、65歳から貰える満額で、9万円。


まさに、太字にした部分に、ドンピシャ、あてはまります。


ただ、皆さん、

今は、リーンFIREもあり得る時代。

先日、NHKの番組に、

リーンFIREの若者が出ていましたが、

月5万円ほどでやりくり。


彼曰く、

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社畜生活よりずっと幸せ。


今時の若者のほうが、

よっぽど節約力は高い、と。


大半の娯楽は、

ネット環境さえあれば無料で楽しめるし、

図書館などの公共施設を使い倒せば、

お金を使わずに充実した生活が送れる、と。


だから今ほど、

ローコスト生活に向いている時代はないかも。

今は5万円でも、

65歳からは9万円ももらえる僕は、

恵まれています。






お金を稼ぐのは難易度が高いが節約ならできる



僕は、節約系のブログを見慣れているので、

おひとり様の生活費が、

いくらあれば大丈夫かの基準が、

かなり平均より低くなっています。


だけど、みんながみんな、

節約上手なわけではないし、

金銭感覚は、人それぞれ。


総務省の統計局の家計調査では、

無職単身世帯の月の支出は134,478円。

国民年金を満額で受け取ったとしても、

69,662円足りない計算になります。


65歳の日本人男性の平均余命は約85歳です。

毎月69,662円足りないとすると… 69,662円 × 12ヵ月 × 20年 = 16,718,880円。


うーん、 老後2000万円問題ではないですが、

国民年金だけの人だと、本当に大変です。


そもそも、家賃を払っていたら、

年金が13万円あっても、楽ではないでしょう。

まあ、家賃の額にもよりますが。


よよよさんのように、

1万円の家賃で暮らせるのは、少数派。

ただ、彼が賢いと思うのは、

世間の常識にとらわれなかったところ。

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労働に不向きな人間が、

過酷な労働市場で生き抜くよりも、

早々におのれの能力を見切って、

蓄財に蓄財を重ね、

リタイアしたところ。


やはり、

ローコスト生活が、

特別な才能がない人でも、

生き残れる、

ただ一つの道、




なのかもしれません。



時間に余裕があればお金を使わずに生きていける



昨日は、午後、

風のハリマオさんが久しぶりに我が家に来て、

夕方まで談笑。


風のハリマオさんは、クリエイター。

僕もほぼ毎日ブログをアップしているので、

一応クリエイターの端くれ。


風のハリマオさんも、日々、充実した生活をしていますが、

僕も、日々の暮らしに飽きるということはありません。


こんなお気楽生活でも、

何とか食べて行けるのはありがたいこと。


中には、

リタイアしてから資産が増える人もいる、と。


セミリタイア実践者の中には、

リタイアしてから資産が増えた、と

言う人もいます。


その理由はいくつか考えられますが、

真っ先に思い浮かぶのがストレスのない生活。


ストレスこそが、お金を使わせる元凶。

ストレスを感じているからこそ、

自分へのご褒美という名の出費が必要になるわけで、

そもそもリタイアしてストレスがなければ、

毎日が自分へのご褒美の日々。


て言うか、そんなご褒美要らなくね、

と思えるほど、自由に生きられる、と。


結局、不自由だったり、

自分の時間がなかったり、

意に沿わぬ仕事をさせられたり、

睡眠時間が足りなかったり、

自炊する気力もないほど疲れていたり、と、

つまりは、他者(大半の人の場合は会社)が、

主導権を握っているから、

そのような不如意に陥っているわけで。


これが、

リタイアして時間に余裕があれば、

ほぼほぼすべて解決。

ほぼほぼと控えめに言ったのは、

暇が苦痛な人間もいるから。


そういう人は、

そもそもが社畜向きなので、

リタイアしたいなどとは考えもしないでしょう。


で、何が言いたいのかというと、

時間に余裕があれば、

ゆっくり食事の準備ができるし、

スーパーマーケット巡りも余裕ででき、

大半の食材を底値で買うことが可能。


時間があるからこそ、

図書館で借りてきた料理本を見ながら、

料理のレパートリーを増やすことも可能。


時間の余裕があるからこそ、

世の中のお得な情報もゲットしやすくなる、と。


仕事で疲れ切っていたら、

そもそも情報をゲットしようとする、

気力すら起こりません。


事程左様に、疲労こそが大敵。


たっぷり寝て、自炊して、

図書館で借りてきた本で、

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読書して、

天気が良ければ野山に繰り出して散歩。


お金も大して使わず、

ストレスのない生活。


ストレスがなければ、

無駄遣いの必要もなく、

無理なく、

ローコスト生活が送れます。





「富の比較ゲーム」に参加してはいけない



昨日は、老後の孤独が怖い、

というタイトルで記事を書いたのですが、

孤独への親和性さえクリアしてしまえば、

おひとり様シニアは、経済的には楽。


モーガン・ハウセルが言っているように、

「富の比較ゲーム」に参加してはいけない、のです。 

老後2000万円問題も、

一つの呪縛のようになっていますが、

それも、比較ゲームのなせる業。


単純な話をしましょう。

かつて働いていたアルバイトの現場で、

先輩のパート社員が、

彼は当時65歳でしたが、

息子夫婦と同居していました。

住居費が節約できるので、

息子夫婦は大助かり。

その先輩パート社員も、

かわいい孫と暮らせて幸せ。


これは、winwinの関係なので、

これだけ聞くと素晴らしいのですが、

問題は、

子供はその息子だけではないということ。


長男であるその息子の下には妹がおり、

その長女は結婚して横浜に住んでいるとのこと。

で、その長女から、

今度マンションを買うのでお父さん、

頭金の足しにするので500万円だして、と。


まあ、生前贈与みたいなもんですが、

なるべく子供を平等に扱いたいその先輩は、

500万円を出してあげたそうです。


このような立場にある高齢者の場合は、

そのようにして簡単に高額が、

出ていくことがあります。


それに対し、

僕のような天涯孤独者は、

そうした支出は皆無。


なので、

老後の必要資金と言っても、

人が変われば必要額も変わります。

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困窮の中にあってはただ自分を善く修養し、

と孟子は言いました。


僕も、50代半ばで介護離職し、

実家を建て替えての住宅ローン生活ですが、

傍から見れば大変な生活でも、

そのようなときこそが、

学びのチャンス。


孟子先生の仰る通り、

自分を善く修養して、

ローコスト生活を身に付けました。


先ほどの先輩に話を戻すと、

一緒に住んでいてかわいい孫ですが、

外孫もいる場合、

孫への支出は、

更にかかるでしょうしね。


かかるお金は、

本当に千差万別。

なので、

比較すること自体が、

無意味。


僕は、

多くはない資産と多くはない年金で、

ローコスト生活の日々ですが、

心に平安があるのは、

比較ゲームに参加していないからだと、

思っています。




内省的になるほどお金を使わなくなる



僕が、ローコストで生きられるのは、

一つには、

内向きな性格であることも、

その一因かもしれません。


あまり、外交的な性格ではないのですよ。



元来が、

一人で考え事をするのが好きな人。


なので、

旅も、

一人旅が主流。


自分のペースで、

ストレスなく生きるのが、

心地良いのです。

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で、内省的になると、

自分にとって何が必要で、

何が不要かが見えてきます。


必要なものだけにフォーカスしていれば、

お金はそんなに使わずに済みます。


昨日は、友人のIさんが、

東松山から来てくれたのですが、

彼も、家計管理の達人。

お互いの経済の状況から始まって、

互いの宗教観、

更には、廃線が進む鉄道を惜しみつつの旅の計画、など、

13時から始まった対話も、

気がつけば、22時に。

9時間の対話も、

気持ちが通じ合っていると、

一瞬で過ぎ去っていきます。


Iさんも僕も、

食費と水道光熱費など、

それとごくわずかの日用品が、

支出のほぼすべて。


そこには、

質素ながらも、

精神的には豊かな生活が、

あります。




 

僕が少ない預貯金を取り崩して生活するときとは

昨日、住宅ローン支払い専用通帳を公開したのですが、他者に住宅ローンのことを話すときには、めんどくさいので、月に支払いは、7万円ほど、と言ったり、7万円弱、と言ったりしています。

昨日写真をアップしてみて、改めて、66517円という、端数まで入れた金額を、認識したぐらい、細かな数字はどうでもいいと思っています。

数字は、おおざっぱに把握していれば困りませんからね。

よく、他の方のブログで家計簿公開しているのを見ますが、1円単位で記載されているのを見て、えらいなあと思う反面、僕にはできないなあ、とも感じています。

まあ、そこまで几帳面な性格ではなく、アバウトなのですよ。

だから自分の住宅ローンも、7万円と思っておけば、それを基準に入金していれば良く、そうすれば、残高不足は招かないと、まあ、こういうことになっております。


しかし、アルバイト収入が少ないときには、住宅ローンを入金したあとの残りのお金が同様に少なくなり、生活資金が足りなくなるので、そのようなときには、やむなく預貯金からの引き出しと、相成ります。

たとえば、以下のような給料のとき、など。


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この1月分の給与のときは、年末年始休暇が9日もあり、それ自体は嬉しいのですが、同時に、お金もその分減るので、90437円の手取り。

そこから、住宅ローンを差し引いた分が生活費ですが、食費は賄えても、そのほかの支出が賄えず、預貯金を引き出して補填。

その代わり、多少多く給料がもらえたときは、少しでも貯金するようにはしています。

その必然の結果としてのローコスト生活。

今は楽ではない生活も、このローコスト生活が身につけば、それが当たり前になり、年金生活を送る頃には、余裕の生活へと移行するのではないかと、考えています。

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