たぶんブルース・リー の映画は全部見ていると思いますが、
有名なセリフに、
考えるな、感じろ!がありますね。
この場面、です。
考えること自体は、
勿論悪いことではありません。
なんせ人間は、
考える葦、ですからね。
ただ、考えすぎると、ろくなことはない。
過ぎたるは猶及ばざるが如し、と言いますね。
最近、本田健さんのポッドキャストを、
よく聴いているのですが、
直感の話がよく出てきます。
直感は、誰もが磨くことができます。
誰もが、その能力を高めることができる、ということ。
違和感、も、直感の一種。
僕がカルト宗教を離れることができたのも、
自分の中に生じた違和感を、
勇気をもって見つめたから、です。
この違和感は、
たとえば結婚適齢期の女性であれば、
パートナーを選ぶときに役に立ちます。
ものすごく条件はいいけど、なんとなく嫌、とか、
風采は上がらないけど、惹かれる、とか、
損得を超えた決断をするときに、
威力を発揮します。
損得を考えるのは、頭の仕事。
頭だけで生きている人は、
意外に幸福になりにくい傾向があり、
さりとて、感性ばかりが突出しているのも、
この残酷な世の中を生き抜くには危険で、
バランスが大事かな、と。
神様は、
この世知辛い世を生き抜くためのツールは、
すでに与えてくださっています。
あとは、それに気づいて、
どう活用するかは、
個人の自由意思にゆだねられている、と。
それほど、一人一人は尊く、
治外法権が許された、
かけがえのない存在、なのです。
あなたも、勿論、その一人です。