介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

スローライフ

日常的な幸せには、お金はそんなに必要ない



僕はもう、

半分とは言え、

年金を受給しているので、

あくせくと働く必要はありません。


年金は、

月5万円ほどですが、

それと、

アルバイト収入が少しあるとはいえ、

それらを足しても10万円には届きません。

それでも、

困らずに生きていけるので、

とても幸せなのです。

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勿論、人の考えは様々ですから、

そんな少ないお金では暮らせないし幸せじゃない、

という人もいるでしょう。

そういう人は、

働けばいいと思います。


僕は、

暮らしていけるだけのお金があれば、

あとは、

自由時間がたくさんあるほうがいいタイプ。


 おそらくこれは、

加齢に伴う体力の衰えとも、

関係があるのかな、と。


ゆっくりと暮らす、

スローライフが、

だんだん良くなってきて、

そんなに動き回りたくない、と。


以前に比べたら、

ずいぶん旅行にも行かなくなったのは、



それも有るでしょうね。






クレジットカードの取り忘れ3回目



昨日、スーパーマーケットでの会計時に、

クレジットカードを取り忘れました。


実は、これで、3回目になります。


そしていずれも、

取り忘れたスーパーマーケットは同じ店。

それは、生鮮市場トップです。


他の店では、

取り忘れたことはないのですが、

なぜでしょうね。


前の2回は、

店員さんが気づいて教えてくれました。

生鮮市場トップもセルフレジになってからは、

自分で、ピッピッとやっているのですが、

それは、ベイシアなどでも同じこと。

ベイシアでは、

一度も取り忘れたことはありません。

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で、今回は、

自分でとり忘れに気づいたのですが、

それは、去年あたりから、

意識して、

ゆっくりと、

確認して生きることを、

心がけるようになったからです。


天涯孤独のおひとり様にとって、

ケガや病気、トラブルは、特に大敵。

勿論おひとり様でなくてもそうでしょうが、

天涯孤独者の場合は、ほら、

ケアしてくれる人がいないじゃないですか。

何でも自分でやらないといけないし、

やれないと、いけないのです。


で、ケガや病気トラブルを避けるには、注意が必要。

そのためには、せかせかしてはいけないのです。

なるべくゆっくり動く。

確認しながら動く。


家では、指差し確認をしています。

火の元、良し、電気、良し、ガス、良し、

などと口に出して言いながら、 

指をさして確認しています。


これぞ、スローライフ。


昨日も、念のためと思い、

ゆっくり財布を開け直し、

確認したから、

クレジットカードの取り忘れに気づけたのです。


ほんとうは、忘れないのがいいのですが、

悲しいかな、家電が経年劣化するように、

人間様も、加齢とともに、

いろいろなところが劣化していきます。


それを、止めることはできません。


それならば、

工夫して、

乗り切るしかない。


というわけで、

今日も、

僕は、

スローライフです。




スローライフで生活を整える



前回のブラタモリは、足利でしたね。

足利は、僕の好きな街の一つで、

何度も訪れたし、これからも訪れたい場所。


NHKの大河ドラマ、

太平記で脚光を浴びたのは、

ずいぶん昔のこと。

ブラタモリで取り上げてくれると、

改めてその魅力を再発見。


ちなみに、次のブラタモリは、

前橋だそうです。

前橋は、群馬県の県庁所在地。


足利は栃木県になります。

群馬との境目にあるので、

群馬県だと思っている人も多い、と。


さて、昨日は午前中は読書、

昼からは高麗神社に行ってきました。

祭祀舞というのを、見たのですが、

外だったので、ちょっと寒かったですね。

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最近流行りの切れのある、

動きの激しい踊りも凄いとは思いますが、

ゆったりとした舞いもまた、

優雅で良いもの。


神社の境内を歩く時などは、

意識してゆっくりと歩きます。

心を整えることが、肝要。


生活をスローにしていくと、

ケガをしなくなるし、

不注意なこともなくなります。


ゆっくりと、

スローライフで、

今、この場の人生を楽しむ。


常に人生には、

今、ここ、という、

瞬間しかないのですから、

人生に、

集中して生きるためにも、

スローライフは有益です。





スローライフは起きる時間も自由



今は、よほどのことがない限り、

目覚まし時計をかけることはありません。


そのよほどのこと、というのも、

他人様から見れば実に些末なことで、

たとえばゴミ出し。


一人暮らしとは言え、

ゴミも多少は溜まるわけですが、

生ごみは週に二度、出す日があるのですが、

僕は週に一度で事足りています。


その週に一度、のごみ出しも、

出す時間に間に合わなければ出さなかったりします。


それで、かなり出していないな、

というときなどは、

明日こそは出そうとなり、

そうしたときは、

少なくとも8時15分には起きなければ、

ということで、目覚まし時計をセット。 


あるいは自治会の行事があって起きねばならないときとか、

人と会う約束があるとか、

まあそうしたことは滅多にないのですが、

そんなときは目覚ましをかけます。


今日は9時過ぎに起き、

この時間だともうごみは出せないし、

今日はプラスチックごみの日ですが、

それは来週送りとしても問題はなく、

この時間だと午前の日差しが程よく部屋を暖めてくれて、

暖房費もかかりません。


というわけで今日は、

いつもより遅めに記事を書いていますが、

この後は、

日当たりの良いところで、

読書でもしようと考えています。


こんな調子なので、

朝食は食べないことが多く、

ゆっくりと昼ご飯を食べた後も、

瞑想的に過ごすことが多い日々。


やることは、

月に数日の検針員のアルバイト、

親戚の介護の手伝い、

あとは自治会関係のこと、

これだけがまあ、

しがらみと言えばしがらみで、

あとは自由。

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今はすっかりスローライフが板につき、

テキパキと動くことができません。

というか、

その必要もない、と。


また、

動物が冬は冬眠するように、

動きが鈍くなるのは、

人間も同じ。


寒い冬に、

動き回る必要がない生活は、

とても豊かな生活だと思う日々です。





60代は疲労の回復に時間がかかる



少し前に、

スローライフの功徳について話しましたが、

まだ言い足りないので、続きを。


健康と経済は、密接不利な関係にあり、

僕が、月6万円乃至6万5000円ほどで、

暮らしていけているのは、

健康が維持できているからだと、思っています。


もし、医療費がかかっていたら、

7万円以下で暮らすのは無理な話。


で、経済というと、

すぐに働くことが頭に浮かびますが、

7月に、僕が熱中症で倒れた職場も、

速攻で辞めましたが、

それは、目先の現金よりも、

トータルでの経済的視点を重視したから。


50代の半ばあたりから気がついたことは、

疲れやすくなったことと、

注意力が落ちたこと。

ましてや60代の今は、なおさら、です。


疲労がたまってくると、

我知らず、蓄積し、

その蓄積が、

やがて病気の引き金にもなる、と。


そうは言っても、

フルタイムで働かなきゃやってけないのよ、

という人は、

ここから先を読むのはおすすめしません。


僕は、人生はトータルで見るべきだと思っていて、

ましてや老後という晩年においては、なおのこと。


健康を損ねたら、

自分が苦しむだけでなく、

お金もかかります。


さらに言えば、

僕のような天涯孤独者は、

誰も、頼れる人がいません。


なので、健康あっての経済、なのです。


で、スローライフですが、

意識してゆっくりと生きていると、

不思議な知恵が浮かんできます。


その知恵の導くほうに動いていると、

だいたいのことは上手く行きます。 

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話を疲労に戻すと、

疲れたらすぐに休む

そして、

それができる環境を維持する


どんなに疲れていても休めない、

という人もいるかと思いますが、

その疲労の蓄積が、

いずれはあなたの人生をも、

蝕むことになるかもしれませんよ、

ということ。


60代の疲労の回復には時間がかかるし、

今後は、年を取るほど、

その傾向は増してくると思うので、

心して、

スローライフを送りたいと、




思っています。



「スローライフ」は運勢を向上させる



まあこれは、

すべての人に当てはまる話ではないのですが、

スローライフは運勢を向上させると、

思っています。


スローライフが常態化すると、

ものごとを深く考える習慣が身につきやすくなります。


また、その副次的恩恵として、

ケガや病気や事故、

詐欺などの犯罪からも、

遠ざかることができます。


ただ、現役世代で、

多動的に行動したい人、

妻子を養うために、

ガンガン稼がないといけない人などは、

この限りではありません。 


上司から、

動きが鈍い、などど、

叱責されてしまいますからね。


なので、

スローライフが運勢を向上させることに該当するのは、

僕のようなシニア世代で、

しかも、内省的な人に限られるかもしれません。


ただ、若い人であっても、

世捨て人というか、

早期リタイアしてのんびり暮らしている人などは、

あてはまるかもしれません。

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スローライフの功徳は、

健康に良い、事故に遭わない、犯罪から距離を置ける、

などの防御の他に、

実は、株式投資にも、有効です。


僕は年金も少なく、

預貯金も限りがあるなかで、

住宅ローンを支払いながら質素に暮らしていますが、

株式投資で少しずつ資産を増やしながら、

同時にお金の工面も、

株式口座を上手に活用して、

バランスを取って暮らしています。


ただ、先日、友人のIさんとも話したのですが、

年齢を考えると、

リスク資産の割合を減らしていくべきなのは、

わかっています。


Iさんのマネーリテラシーと、

僕のそれは、

ほぼ一致しているので、

とても話が合うのですが、

彼からも、

そうした指摘は受けました。


リスク資産8割、現金2割のバランスは、

シニア世代のあるべき姿からは程遠い。


それを承知の上で、

リスクを取りながらも株式投資をする理由は、

一にも二にも、住宅ローンがあるから。


なので、僕の生き方などは、

堅実な人から見たら、

経済的には危ない生活そのもの。


だからこそ、スローライフが大切なのです。


この話題は、今度また、

じっくり言及したいと、



思っています。



スローライフで快適に生きる



梅雨前線が停滞中とのことで、晴れ間が少なくなりそうだったので、

一昨日、小高い丘に登りました。

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丘や山や湖に行き、あるいは運動公園に行き、

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歩くのですが、そのスピードは大変ゆっくりとしたものです。

スローウォーク、です。


スローウォークの利点は、内省が進むこと。

60を過ぎ、人生を見つめ直しているのですが、

この内省的時間は、雲水生活にも似ているし、

修道院生活のようでもあります。

質素な食事と適度な運動、読書、そして黙想。


このような、内省的な生活こそ、

一人暮らしのローコスト生活には、うってつけ。

歩くのもスローなら、料理をするのもスロー、

家の中の階段も、ゆっくりと上り下り。

正社員時代も、アルバイトでも、

僕が何よりも苦手だったのは、急かされることでした。

急かされたり、煽られたり、することが、とても嫌でした。


リタイア生活は、自分のペースでゆっくり動けます。

そうすると、ミスが減ります。

怪我も、減るし、忘れ物や、うっかりも、なくなります。

動作はゆっくりでも、慎重になりますからね。

そのほうがたぶん、血圧や、健康にも、

いいんじゃないでしょうか。



スローライフは、

イージーライフでもありますね。






 
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