友人たちの早すぎる死について、
何度か書いていますが、
セネカの「人生の短さについて」も、
改めて、読み直したくなった今日この頃。
僕もこの3月で66になり、
来し方を想うとき、
人生の短さを、
痛切に感じます。
3月25日の夕刻に体調不良を感じ、
26日27日と熱が出て、
28日には、ほぼ平熱に戻ったものの、
未だ低空飛行状態。
ただ今は、
ありがたいことに、
体調が悪ければ、
好きなだけ寝ていられる身。
体調不良でも仕事に行っていた、
現役時代のことを思っていました。
で、今日の話ですが、
体調不良となり、
ベッドに横たわっていると、
頭の中をよぎるのは、
このまま死んだとして自分は、
この人生に悔いはないだろうか、
ということ。
実際に、
あれよあれよという間に亡くなっていく人を、
見ているだけに、
自分だけを例外とすることはできません。
そんな中、昨日は、
Aさんの誘いを受け、那須へ。



昨年娘さんをなくされたMさんの納骨堂に、行ってきました。
雨予想もありましたが、
天気は曇天ときおり晴れ間ありで、









静かな時間が流れていきました。
曇天の下の桜もまた、


味わい深し。