介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

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友からの残暑見舞いと涼を感じられる場所



9月になったとは言え、

まだ暑い日が続いている中、

友からの残暑見舞いがとどきました。


ちょうど、

帰宅前の買い物がてら、

近くの公園に立ち寄ったときにも、

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まだ西日が強いのなんの。


友からの残暑見舞いは、

70年代のアンソロジーCDでした。

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この、

高校時代からの友人、

森さんは、

卒業後も途切れずに付き合いがあるとはいえ、

彼は神奈川県藤沢市に転居してから、

もう40年ほどになります。


入間市で生まれ、

高校卒業後は所沢市に二十代の中頃まで住み、

その後藤沢市へ。


結婚も二度して、

二度離婚し、

今は一人暮らし。


お互いポール・マッカートニーが好きで、

そのあたりから音楽の話をするようになり、

70年代、そして80年代の音楽を、

同時代に聴いていました。

そんな彼からの思いがけないアンソロジー。


以下が、そのラインナップ。

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懐かしい曲ばかりです。


森さんとの思い出を回想したくなり、

涼を求めて外へ。


こうした場合、

僕が向かうのは、

水のあるところ。


今回は、

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川へ。


そして、

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せせらぎのある小道へ。 

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森林浴を兼ねたエネルギーチャージ。

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ベンチに座っての、回想。

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木漏れ日を受けて、

緑が僕の中に浸透してくる。


今、ここにある、幸福。


森さんと一緒に行った、

キャメルのコンサートを、

思い出しました。


その会場であった、

新宿厚生年金会館は、

今はもうありません。


『ミラージュ(蜃気楼)』(1974年)、
『スノー・グース(白雁)』(1974年)、
『ムーンマッドネス~月夜の幻想曲』(1976年)
『雨のシルエット』(1977年)
『ライヴ・ファンタジア』(1978年)


など、完成度の高いアルバムを、

矢継ぎ早に世に出してのちの、

1978年にリリースされたアルバム

『ブレスレス-百億のよると千億の夢-』

のメンバーは以下の通り。

アンドリュー・ラティマー(ギター、ヴォーカル&フルート)
アンディー・ウォード(ドラムス)
ピーター・バーデンス(キーボード)
リチャード・シンクレア(ベース&ヴォーカル)
メル・コリンズ(木管楽器)


たぶん、この時のメンバーが、最強。


1979年来日の時には、

最強メンバーの一人、

ピーター・バーデンスが脱退し、

他の人がキーボードを担当していたのが、

少し残念でしたけどね。





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僕が最初に好きになった歌謡曲



僕がいちばん好きな歌謡曲は、

ちあきなおみの喝采なのですが、

その不動の1位は横に置いておいて、

小学生の頃、

初めて好きになった歌謡曲があります。


それは、

隣の家のお兄さんが、

ベンチャーズを聴いていて、

お姉さんが、

当時はやっていた、

黛ジュンの天使の誘惑を、

僕に聴かせて、

どっちがいい、

と訊かれたのです。


僕は迷わず、

わけのわからないベンチャーズよりも、

黛ジュンのほうがいい、

と答えたのでした。


そんなことを、

昨日の夜、

各年代の夏歌のベストソング、

みたいな番組を見ていて、

思い出しました。


60年代だと、

ピンキーとキラーズの恋の季節も、

ランクインしていましたね。


小学生の僕からしたら、

今陽子はずいぶん大人に見えましたが、

当時17歳だったんですねえ。

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歌謡曲は、

名曲がたくさんあって、

外国の人たちも、

結構よく知っていたりしますよね。 



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自分軸でシニアライフを生きる



先日都内に行ったときに、

神田川沿いを、

歩きました。


高田馬場で昼食を摂ったのち、

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川沿いの道を歩いたのですが、

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原田真二のモダンビジョンが頭の中を流れ、

途中、

キッチンカーのコーヒーショップで、

アイスコーヒーをドリップしてもらい、

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木陰で飲んだりとか。


その後、

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鬼子母神に向かい、

唐十郎亡き後の、

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紅テントを見たり。


夜は、

前記事でも書いたとおり、

池袋で友人と待ち合わせがあり、

昼間のぶらり歩きも、

自分流。


散歩を含めて、

すべて、

自分軸で、

シニアライフを、

生きています。





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何処で誰が狙っているかわからない



僕は生来の楽天家というか、

ベースには、

自分の運命を信じているところがあるのですが、

不安神経症的なところもあり、

そこで、

バランスを取っているのかもしれません。


まあ、

人間である以上、

100%ネガティブとかポジティブとかは、

ありませんからね。


以前、

無名であることが一番の保身術


という記事を書いたときにも言ったのですが、

有名になると、

ろくなことはありません。

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無名であれば、

狙われることもなかった人も、

ターゲットになりかねません。


今の時代は、

誰もが標的にされかねないから、

です。


それ故に、

僕も、

ブログはハンドルネームを使っていますが、

中には、

素顔をブログに晒している方もいて、

勇気があるなあと、

思っています。



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ブログを読んでいると貧富の差が広がっているのがわかる



60代も半ばになってくると、

日々の体調の変化が、

生活に与える影響は軽視できません。


50肩、腰痛、ばね指、膝の痛み、など、

一通り経験していますが、

それらが、

日によって表に出てきては、

気持ちにも影響を及ぼします。


昨日は、

外出予定でしたが、

朝起きた時に、

首と肩と背中に張りがあり、

外に出る元気が失せ、

いろいろな人のブログを徘徊していました。


そして、いろいろなブログを読むにつけ、

貧富の差が広がっているのを、

如実に感じます。


バブル期以来の株高だとかで、

景気の良い記事がある一方、

ストレスを抱えながら職を転々とする記事もあり、

旅行を楽しむ記事がある一方では、

節約に頭を悩ませている記事もある、と。


ブログは、

いろいろな人の人生を、

覗き見ることのできるツールであると同時に、

自分の定点観測にも、

役立ちます。

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百花繚乱たる、

他人様のブログを読んで、

学ぶことの多い僕ですが、

そんな僕自身も、

人の世の片隅に生きる天涯孤独者として、

ひっそりと、

マイペースで、

このブログを、

続けられたらと、

思っています。






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ボッチのインドア派は低支出で暮らせるよね



昨日の新幹線の運行トラブルを見て、

僕も設備員時代のトラブルを思い出しました。


浜松町のテナントビルでのこと。

出版社が入っていたため、

24時間出入りのある慌ただしい現場でしたが、

それ以上に厄介なのが別棟にあるライブハウス。


台風が近づいているある日、

僕はキュービクルの近くに置いてある衝立を、

片付けるように指示。


しかし、いうことを聞かない。

案の定、

その衝立が風に吹き飛ばされ、

キュービクルの網入りガラスを破損。


結局その後始末をさせられ、

6600ボルトの電圧を引き入れている、

キュービクル内で作業する羽目に。


感電死しても、

おかしくない状況でした。


その後、

転職したホテルも、

24時間勤務で、

夜はワンオペとなるため、

何があっても一人で対応せねばなりませんでした。


客の嘔吐物を片付けるとかの、

スキルが要らない仕事は良いほうで、

給湯管にピンホールがあき、

90度のお湯が噴き出すのを、

融着テープで応急処理したりなどの、

設備トラブルのほうがはるかに大変でした。


テナントビルの設備管理は割と楽でしたが、

ホテルは大変でしたね。


まあ、

そんなことを思い出した昨日でしたが、

今日は一段と冷え込みがきつい、と。


冬は寒いので、

家にいる時間が長くなり、

その必然としてインドア派の僕は、

独居シニア。


俗に言う、

ボッチのインドア派ですが、

もともと内省的な性分ゆえ、

家にいるのは、

苦にはなりません。 


ロック小僧だった高校時代に、

聴きまくっていた音楽を、

無料で聴ける今は、

娯楽費は、

ほぼ無料。


本は図書館で借りる主義なので、

書籍代も、

今はほぼゼロ。


図書館で借りて読むうちに、

手元に置いておきたくなった本のみ購入。

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寒い冬は、

KISSでも聴いて、

熱くなりまっしょい。


今日は、
KISS祭りだぜ。


KISSの4枚目のアルバム、

地獄の軍団の、

狂気の叫びからベスへとつながる流れは、

泣けるよね。



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ジャスミンの香りと夜の夢



高校3年の頃から、

ときどき行っていた、

吉祥寺の赤毛とソバカス。 


当時僕が住んでいたのは入間市で、

吉祥寺まではそれなりに距離があったのですが、

免許を取ったダチの車でときどき行っていました。


僕は3月生まれなので、

免許を取ったのは高校を卒業してからでしたからね。


当時はジャズを聴いていなかったので、

もっぱらロック喫茶のほうへ。


赤毛とソバカスは、

ロック喫茶とジャズ喫茶があったのね。


で、僕がリクエストするのは、

ピンク・フロイドとかイエスとか、

プログレが多かったのですが、

ある女の子が、

エドガー・ウィンターの、

ジャスミンの香りと夜の夢をリクエストして、

そのアルバムジャケットが壁にフックされて、

レコードが回り始めた、と。


他の人がリクエストしたアルバムを聴くことで、

聴く音楽の範囲が広がるということはあり、

エドガー・ウィンターとかジョニー・ウィンターも、

その流れで多少は聴くようにはなったのですが、

昨日唐突に、

その女の子と、

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ジャスミンの香りと夜の夢が思い出され、

久しぶりに聴いてみようかと、

思った次第。




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60代のおいらも一気にティーンエイジャー



 ベストアルバムって、

そのミュージシャンの複数のアルバムからピックアップして、

寄せ集めたものが多いのですが、

もしかしたら、

そのアーティストを知る最初のとっかかりとしては、

お手軽でいいのかもしれませんが、

僕はどうも、

そこに穴があるように思えてなりません。


やっぱアルバムって、

曲の順序も大切だったりするし、

その流れの中でこそ生きてくる曲もあるし、

切り取られてベストアルバムに組み入れられた時点で、

魅力が半減することもあるし、

そもそも、

シングルカットしていない目立たない曲の中に、

そのミュージシャンの本来の良さが、

にじんでいたりもするものなのですよ。

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たとえば、

トム・ウェイツなんかも、



アルバムで聴いてもらわないと。




The Bandなども、そう。


勿論、

ベストアルバムの良さも、

理解はできますが。


ただ、

これが、

プログレなんかだと、

ベストアルバムでは、

どうにも無理があるわけで。 


これらを聴けば、

60代のおいらも、

一気にティーンエイジャー。


    


うーん、ディープ・パープルは迷った末のバーン。

うーん、ツェッペリンはやっぱ、初期のほうが良くね。

うーん、エアロスミスのロックスは、完璧。

うーん、ドゥービーブラザースも後期の洗練されたサウンドも好きなのですが、ここは前期のこのアルバムで。


うーん、ピンク・フロイドのアルバムなんて、通して聴かないとだめだっつーの。


おいらの時代は、

まあ、ツェッペリンとパープルが、

将棋で言えば、

飛車、角、みたいなもんでさ、

プログレだと、

フロイドとクリムゾンとイエスが御三家、みたいな。


ほんとにこれ、氷山の一角。


ほんとに、

おまいら、

ロック、

聴いてるかっつーの。


ということで、

キリがないので、

ここまで。


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もんたさんが旅立ちました



朝起きてネットを見ると、

もんたさんの死のニュースが。


唖然。


72歳での死。


坂本龍一のときも、

多少のショックがあったものの、

教授の場合は、

ある程度予期できましたからね。


忌野清志郎が死んだ時以来の、

僕にとっては大切なミュージシャンの死。


神戸で育ったもんたさんの冥福を祈って、

名曲をアップしました。 



神戸には行ったことないけど、

必ず行きますからね、もんたさん。


地上の人生という名の旅を終えたもんたさん、

魂の旅は、

あの世に行っても続きますから、

まだ旅の、



途上ですね。








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「時代に合わせて呼吸をする積りはない」と彼女は言った



緑魔子と言っても、

今では、

知っている人も少ないかもしれませんが、

夫の石橋蓮司さんは、

まだ、テレビでときどき見るか、と。


緑魔子さんも、

もう80歳近いのかもしれませんが、

その緑魔子さんと、

交友もあり、

同じレコード会社でもある、

浅川マキの曲を、

このところ、

アップしているのですが、

彼女が死んだのは、

もう、10年以上の昔。


自らの音楽のためには、

妥協することなく、

孤高の道を歩んだ浅川マキ。


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孤独を癒すその歌声は、

今日もどこかの天涯孤独者の耳に、

届いているのかも、





しれません。





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