世の中は、
不幸な出来事であふれています。
悪いようにはしないからという、
上司の言葉を信じて、
思いっきり悪いようにされた人を、
僕は見ています。
今日は、
善意が根こそぎ、
覆された人の話をします。
二コラ・テスラは、
今から100年以上も前に、
電力を無料で世界中に届けるインフラ を、
作ろうとしていました。
ワーデンクリフ塔(Wardenclyffe Tower)で、
実験を開始したときには、
ウォール街の巨頭 、
ジョン・ピアモント・モルガン(J.P.モルガン) は、
テスラの無線通信技術に期待して、
資金を提供していました。
しかし、テスラが、
「電力を無料で配る構想」を語ったことで、
状況が一変します。
「電気を無料で配るなら、どこから利益を得るのか?」
そう思ったモルガンは、
ワーデンクリフ塔への追加資金を拒否しただけでなく、
他の投資家にも「テスラには投資するな」と、
圧力をかけました。
この壮大なプロジェクトは、
頓挫することになります。
J.P.モルガンを筆頭とするウォール街の資本は、
米国の金融、産業、インフラを、
急速に支配下に置きました。
モルガン系などの大手金融資本が深く関与し、
電力・鉄鋼・通信など、
国家インフラの根幹を掌握しました。
また、
新聞社の買収などを通じて、
世論への影響力も強めていきました。
送電線ビジネスや、
既存のエネルギー利権を、
根底から変えてしまう可能性を秘めており、
既存のビジネス構造を守るために、
資金を打ち切り、
テスラの夢は阻まれました。
モルガンをはじめとする国際金融資本は、
金融・産業・メディアを巻き込み、
世界経済を動かす、
強固なシステムを形成していきました。
原油取引の決済通貨(ペトロダラー)でもあります。
FRB(連邦準備制度)の政策は、
世界経済のすべてを左右します。
今なお巨大な影響力を持つのが、
JPモルガン・チェースや、
ゴールドマン・サックスといった、
ウォール街の巨大銀行です。
単独の家系の支配力は弱まりましたが、
彼らが築いた金融システムは、
より巨大な「ネットワーク」へと、
形を変えて残っています。
現代の市場を支配する以下の巨大プレイヤーたちです。
- JPモルガン・チェース(世界最大級の商業・投資銀行)
- ブラックロック(世界最大の資産運用会社)
- バンガード(世界最大の投資信託会社)
- ステート・ストリート(巨大カストディ・運用会社)
公表されている金融データで確認できる事実です。
たとえば、
ブラックロックとバンガードの2社は、
米国の主要企業(S&P500)の約90%において、
上位3位以内の大株主として名を連ねています。
AI企業(Google、Microsoft、Amazon、NVIDIA…)
↑
ブラックロック・バンガード(株主として資金を運用)
↑
JPモルガン・ゴールドマン(金融インフラ・資金調達の主導)
AIは「次の産業革命」と言われますが、
金融パートナーの顔ぶれは、
ブラックロック、バンガード、ステート・ストリート、
そしてJPモルガンやゴールドマン・サックスです。
テスラの善意の技術を、
資金面でコントロールした連中は、
こうして形を変え、
現代の最先端テクノロジーの富をも、
実質的に統括する構造を作り上げているのです。
ここを抑えておかないと、
単純に素晴らしい未来になるよね、
と能天気にはなれません。
前記事で、
宇多田ヒカルとハラリのAIの未来予想の、
記事を書いた流れで、
今回の話になりましたが、
この話題を深追いすると、
この背後にある、
スピリチュアルな分野にも、
踏み込むことになり、
そちらの分野は奥が深いため、
文字数も膨大なものとなるし、
このブログの趣旨とは、
大きくかけ離れてしまうため、
ここまでとします。
千葉旅行の続きも、
棚上げとなっていますからね。
ただ、
忘れてならないのは、
地球を巨大な導体として利用し、
電力を無線で送るという、
ニコラ・テスラの試みが、
実現していたならば、
そのタイムラインにある地球は、
どれほど自由な世界に、
なっていただろうということ。
そして、
その善意を破壊し、
人々の幸福よりも、
自分の利益にしか関心がなかったのが、
モルガンだったということ。
モルガン財閥は、
軍事技術・航空産業にも影響力を持っていて、
GE(ゼネラル・エレクトリック)を支配しています。
GEは軍需産業の中心企業であり、
GEは歴史的に、
アメリカの軍産複合体制を支える「巨大軍需企業」の代表格で、
モルガン財閥の影響力は、
GE一社に留まらず、
アメリカの軍事技術・航空宇宙産業の全体に及んでいます。
人々の幸福よりも、
自分の利益にしか関心がなかったモルガンが、
何を必要としているかは、
明白ですよね。
平和よりも、○○です。
中国脅威論も的外れではありませんが、
そもそもアメリカが、
そんなに立派な国であるか否かは、
皆さんの判断にゆだねることとします。
金融ネットワークや、
軍産複合体制を支える「巨大軍需企業」の、
強欲さを思う時に、
僕の心に去来するのは、
彼らに転がされる、
無力な大衆です。
そしてそのたびに、
石田徹也の絵が、
僕の脳裏をよぎります。
尾崎豊もそうでしたが、
純粋な人間は、
この世界の支配構造、
息苦しさの正体を、



本能的に嗅ぎ分けています。
あなたがここにいてほしい、
を聴くたびに、
僕は、
二コラ・テスラを、
思い出してしまうのです。
どれほど僕が、どれほど僕が、
君にここにいて欲しいと思っているか、
僕らはまるで金魚鉢の中を泳がされている迷子の魂、
何年も何年も、何年もの間、
飼い慣らされた大地を駆けずり回って、
僕らは何を見つけたんだろう?
変わらない恐怖だよ、
ああ、今、君がここにいてくれたら、

