日本の税制には、

いろいろと問題があるし、

国をどれだけ信頼できるかを、

考察する意味でも、

橘玲さんの最新刊、

プアジャパン インフレ世界を生き抜く資本戦略は、

一読しておいても、

いいかもしれません。


彼がこの本で何を言っているのかというと、

日本ではアメリカほどには格差が拡大していないが、

それは 「みんなが平等に貧しくなったから」で、

“逃げ場のないインフレ”が日本の未来だとも言います。 


インフレで起きることは 金利上昇円安 の2つだけで、

インフレ+円安で円の購買力は下がり続けるとのこと。 


じゃあどうすれば、

ということですが、

インフレに最も強いのは株式だと、

彼は言います。


日本の近未来を描いた小説なども、

書かれていて面白いのですが、

これは危機感を持ってもらうために書いたとのこと。


この本全体を通しての結論を、

思いっきりざっくり言うと、 

以下の四つが要点。


日本は高齢者優遇社会で、若い世代ほど不利。

年金だけで暮らすのはほぼ不可能。

国家はあなたを助けない

しかし、

金融知識を持てば逃げ道はある


で、僕が今日言いたいのは何かというと、

最も苦しいのは、

低年金で賃貸暮らしの高齢者


ではないのか、

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ということなのです。



これを、

ものすごくわかりやすくした動画を見つけたので、



張り付けました。


この動画に出てくる60代の男性の年金は、

手取りで14万円。


真面目に長年会社員をしてきた人の、

まさに平均的な金額。


このあたりの金額が微妙なのは、

額面での総支給額だと、

住民税非課税の枠を超えること。


そのあたりの微妙な葛藤も、

この動画内では取り上げています。


老後生活で、

無視できないのは医療費の負担額ですが、

そこの線引きも、

課税対象か否かで違ってきますからね。


年金が主な収入源の人が、

低年金の場合、

持ち家であれば、

何とか持ちこたえられるでしょうが、

賃貸だとかなり厳しい、と。


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賃貸だと家賃そのものが、

ただでさえ家計負担に占める割合が大きいだけでなく、

家賃の上昇リスクが暮らしを圧迫します。


橘さんの本でも、

家賃は、

物価・人件費・修繕費・固定資産税の上昇で、

確実に上がる

とされる一方、

年金は、

物価スライドと言いつつ、

実際は
ほぼ上がらない
と。


つまり、

インフレになると、

持ち家 → 住居費は固定、

賃貸 → 家賃が上がる、

という図式が鮮明化してきます。


このため、

同じ年金額でも、
賃貸の人のほうが年々苦しくなる

という残酷な現実が、

ますます大きくなっていく、と。


持ち家の人は「住居費が固定」という、

大きな防波堤があるけれど、
賃貸の人は固定費が全部上がるので、

逃げ場がありません。


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つまり、

最も苦しいのが低年金の賃貸の高齢者

という結論に、

ならざるを得ません。


僕は、

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こうした高齢者にこそ、

国は手を差し伸べるべき
だと思っています。


高市総理には、

こうした真の弱者にこそ、

目を向ける政策をしてほしいです。



先ほど張り付けた動画内で、

友人と居酒屋で酒を飲む場面は、

僕も自分のことのように思いました。


この夏も、

ライングループの高校時代の友人から、

飲み会の誘いがありましたが、

僕は反応しませんでした。


沈黙が、

僕からの、

返事です。



いくつか前の記事でも書きましたが、

彼らは大学を卒業後、

一度も転職をせず、

退職金もたっぷりもらっていて、

年金も僕の倍です。


池袋のイタリア料理店に、

集まった時のことも記事にしましたが、

彼らが支払う一万円と、

僕の一万円は、

重さが違う
のです。


動画内に、

久しぶりに会う孫への出費に、

悩む場面があるのですが、

僕がこの人の立場だったら、

もし僕に、

かわいい孫がいたなら、

月に5万円くらいのアルバイトをして、

孫への出費くらいは、

ストレスなく払えるようにするでしょうね。


まあとにかく、

人生いろいろ、

シニアの懐事情も、

いろいろなのですが、

僕は若いころから転職が多く、

年金が少ないのは自業自得ですが、

この動画の男性のように、

切れ目なくまじめに働いてきた人が、

老後にこんなに苦労するのは、

課税制度にも大いに問題があるし、

自己責任論だけでは、

完結しないように思うのは、

僕だけでしょうか。


今日の記事は、

思わず力んで長くなってしまい、

申し訳ありません。




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