ほんの先ほどのことですが、
朝昼兼用の食事の後、
リクライニングチェアで、
うたたねをしていたのです。
その夢の中で、
父が出てきて、
僕と向かい合って座っているのです。
一軒家の、
踊り場のようなところで、
窓があり、
昼間のようでした。

ぼんやりと向かい合いながら、
死んだと思っていた父は、
生きていたのだと思い、
穏やかに喜んだのですが、
言葉は交わしませんでした。
踊り場の階段下には、
8年前に死んだ義母が、
穏やかにそこにいました。
実母は僕が十代のころに死んでいて、
僕が19の時に父が再婚したこの義母を、
僕はこのブログでは、
普通に母と呼んでいたのですが、
その母が死んで8年、
父が死んで10年という記憶はあるのに、
僕の前には、
その父と母がいて、
僕は、
ああ、
二人は死んでなくて、
今も一緒に住んでいたんだ、と。
二人が死んだ夢を見て、
僕はそう思い込んでいただけなのだと、
良かった良かった、
これからも三人で、
穏やかな暮らしをしていこう、
などと思っていたのですが、
やがて目が覚め、
やはり、
二人は死んでいたのだと気づき、
それだけの話なのですが、
現実に戻った僕は、
イオンに買い物に行き、
先ほど戻ってきたのですが、
記憶にあるうちに、
これを記しておこうと思った次第。
空は曇天で、
涙雨のような雨が、
降っています。

