今の労働者の多くは、
ハムスターの輪っかのような生活を、
強いられていると思うのは、
僕だけではないでしょう。
足をどんなに速く動かしても、
決して前には進めない、と。
つまり、
稼いでも稼いでも、
賃上げ以上に物価が上がっている、と。
それと、
あまりにも、
給料から、
引かれる額が大きい、と。
僕もずっと、
サラリーマン時代は、
そう思っていました。
そんな僕も、
今は、
年金生活。
年金も、
物価上昇に合わせて、
多少上がってはいるはずなのですが、
物価上昇のスピードには、
まったく追い付いていません。
以下は、「LIMO | くらしとお金の経済メディア」からの一部抜粋。
仮に年金月額が17万円という人の場合、税金や社会保険料が天引きされると手取り額はいくらになるのでしょうか。年金天引きされる要件に当てはまり、東京都江戸川区に住む単身世帯の人を想定すると、天引きされるお金は年額で所得税約2万3000円、住民税約11万1000円、社会保険料約16万4000円となります。月額に換算すると約3万円となり、手取り額は14万円前後になることがわかります。
うーん、年金17万円の人でも、
都内で賃貸暮らしだと、
生活は大変でしょうね。
僕はと言えば、
次の支給日まで、
まだ間がある中、

7000円を下ろしました。
9月26日に下したのですが、
残金は650円。
何とかこの7000円を、
降ろさずに持ち越したかったのですが、
昨今の激しい値上げが、
それを許さず。
この7000円で、
10月15日の、
年金支給日までを、
何とかやりくりする、と。
交通費のことを考えると、
なかなか遠くへは行けないのですが、
幸い近場には、
素敵なスポットがあるので、


咲き始めた曼殊沙華を求めて、
そぞろ歩き。
前回来た時よりも、




だいぶ開花が進んでいました。
曼殊沙華の絨毯は、


この時期ならではのもの。
田部井淳子さんの回顧展も、


開催していました。





田部井淳子さんがよく登っていた日和田山。
その日和田山を背景にして、
僕も写真を、

撮ってみました。
曼殊沙華の花に癒されて、
物価上昇の憂いを、
しばし忘れることのできた、
僕なのでした。

