出雲大社にも、
ずっと以前から行きたかったように、
一畑電車にも、

ずっと以前から乗りたいと思っていました。
電車に揺られながら、
宍道湖を眺めたいなあと、
思っていたのです。
ホテルを6時前に出て、
始発の一畑電車に乗ると、

さすがに乗客は少ない。

通勤の高校生がいるくらい。

この風景を眺めたかったんだよねと、
テンションは上がる上がる。
なるべく波動を上げて、
出雲大社に行きたかったから、

この眺めはいい感じ。
うん、いい感じ、いい感じ、
こんな感じで出雲大社に行き、
調子よかったのが、
その後一転。
なんと架線トラブルで、
電車が一部しか動いていないとか。
まあ、そのうち動くでしょ、
ということで、
気持ちを切り替えた僕に、
松江まではいけないので、
雲州平田どまりになりますよ、
と車掌さん。
あ、そこもブラ歩きする予定だからいいですよ、
と車掌さんに言って、
川跡駅で、

待っていたのですが、
また車掌さんが来て、
もしかしたら長くかかるかもしれず、
それだと、
松江方面には行けなくなるので、
電鉄出雲市駅に行って、
そこから国鉄に乗るほうが良いのでは、と。
それもそうだと思い、

出雲市駅行きに乗り換えました。
二両編成の電車に乗り、

出雲市駅へ。

午前中結構歩いているので、
急遽予定を変更し、

特急やくもで、

早めに境港を目指しました。
当初の予定では、
一畑電車の沿線をブラ歩きしてから、
夕方行く予定だったのですが、
それを早めたわけ。
これが、
あとで大正解だとわかりました。
米子で、

港線に乗り換え。
この港線は、
思っていたよりもスローペースで、

味がありました。


一畑電車の一日券は、

十分に活用できませんでしたが、
この変更後のスケジュールのほうが、
強い日差しの中をブラ歩きする僕にとっては、
最適化されたものでしたね。
こうした最適化は、
今年になってから、
しばしば起こっています。