おもしろきこともなきよをおもしろく、と、
句の冒頭を言い残して死んでいった高杉晋作ですが、
四面楚歌の状況で、
ただ一人立ち上がり、
伊藤博文のみが賛同し、
情勢を見て後から加わった山形有朋らの押しもあり、
不利な状況をひっくり返してからの快進撃は、
一瞬の花火を見ているようです。
僕の住む関東の田舎町からは、
萩は遠く、
世田谷にある松陰神社には、
ときどき行く程度ですが、
吉田松陰亡き後の、
その後の門下生の活躍を見るとき、
教育の力の凄まじさを感じます。
かつての長州藩、
山口県出身の首相は、
初代首相を務めた伊藤博文から、
安倍元総理まで、
8人もいます。
いろいろな批判もあるでしょうが、
大局を見る目、は、
伝統的に受け継がれているような気がしてなりません。

女性の時代になりつつある今、
僕にもし娘がいれば、
アドバイスしたいことが山のようにありますが、
まあそれは良いとして函館旅行の続き。
女性の一人旅は見かけましたが、
男の一人旅はほとんどいなかったような。
イスラエル人かな、

と思える髭面の若者を見たくらい。
なんか行動力でも、
今は、
女性のほうがあるっぽい。



函館には路面電車もあり、


湯の川温泉にも行きました。
足湯は、


無料で利用できます。
足湯につかりながら路面電車を見るのも、






面白い。
湯の川温泉から見る、


函館山。
夕暮れの函館港も、


味わい深い。