朝、テレビをつけたら、
アリシアクリニックの話題が。
何でも大変な負債総額だったそう。
被害者の一人の女性が、
顔を隠した形でテレビで語っていましたが、
彼女はこの春に社会人になり、
お金を貯めて申し込んだ施術コースが、
受けられなくなった、と。
新社会人に、
いきなりの社会の洗礼ですが、
僕などはカルト宗教に痛めつけられて、
自分を取り戻したのは50歳のとき。
人生は学びです。
僕が小さな幸せを感じやすいのは、
長距離通勤をしていた会社員時代との、
比較があるからなのかもしれません。
比較も、
こういうことで活用する分には、
幸福度が増す助けになります。
以下は、まいどなニュースからの一部抜粋。
株式会社マイホム(東京都港区)は、このほど「長時間通勤者の睡眠実態調査」の結果を発表しました。同調査によると、通勤時間が1時間以上の人は、日々の通勤に対するストレスを感じる割合が、通勤時間30分未満の人と比べて約8倍にのぼることがわかりました。また、通勤1時間以上の7割近くが「睡眠の質に満足していない」と回答したそうです。回答者の通勤時間別に「30分未満」「30分~1時間未満」「1時間以上」の3つのグループに分けて、「平均睡眠時間」を調べたところ、30分未満のグループは「6時間25分」、30分~1時間未満のグループは「6時間1分」、1時間以上のグループは「5時間54分」という結果になり、通勤時間が長くなると睡眠時間が減少する傾向が見られました。一般的に、6時間未満の睡眠は健康に悪影響を及ぼすとされており、集中力や生産性の低下、免疫力の減少、さらには慢性的なストレスや生活習慣病のリスクを高める可能性があるといいます。
ううーん、通勤がつらかったのは冬の時期。
まだ暗い時間に家を出て、
往復4時間を超える通勤時間は、
それだけでも苦行。

通勤で使っていた駅のステンドグラス
会社員時代の喜びと言えば、
この時期だと賞与と、
年末年始の長期休みでしょうか。
僕の場合は、
ローテーション勤務だったため、
お盆も正月も関係ない勤め方でしたが、
この寒い時期の通勤は、
なかなかの苦行であったなあ、と、
過去の自分を誉めたくなります。
会社員生活は、
一種悟りにも似た諦観がないと、
やっていけないのかもしれませんね。