前記事で、
年金額とアルバイト収入を紹介したように、
約8万円が僕の生活費。
これが成立する大きな要因の一つが、
持ち家であること。
つまり家賃がないことが、大きいと。
もしこれが賃貸だと、
同じ生活費でも、
たとえば家賃7万円のところに住んだとして、
15万円のお金が必要。
つまり今の僕の生活は、
年金だけで、
手取り15万円を貰える賃貸暮らしの人と、
同程度の生活レベル、
とも言えます。
少ない年金でも豊かに暮らせている、
もう一つの理由は、
お金のかかる趣味を持っていないこと。
たとえば僕が犬が欲しいと思い、
ペットショップで小型犬を買うとします。
犬種にもよりますが、
初期費用で数十万円が必要。
そして、それからが大変。
ワンコの食事代、医療費の他に、
犬種によってはトリミングなどの費用も発生。
つまり、
イニシャルコストの他に、
ランニングコストがかかる、と。
ペットと一緒の生活であれば、
月8万円生活は成り立ちません。
あるいはまた、
ゴルフが趣味だとか、
推し活で公演があるたびに、
追っかけてなどしていたら、
出費はどんどん積みあがっていきます。
その点、
僕の趣味は、
読書と散歩。
課金しているレジャー費は、
アマプラのみ。
つまり、
娯楽費がとても少ない割に、
僕的には大充実。
図書カードは6枚をフル活用。
これは、
外付けのハードディスクならぬ、
外付けの書斎兼書庫があるようなもの。
ディズニーランドは入場料がかかりますが、
近場の散歩道は、
お金を取られることがありません。
先程、ワンコの話をしましたが、
ラッキーの写真を見ると、
楽しい思い出がよみがえります。
僕は、
犬や猫を飼っている人のブログを、
よく見るのですが、
その人の飼い犬や飼い猫の名前まで、
いつしか覚えてしまい、
自分が世話をしているわけでもないのに、
病気の時には一緒に心配したりしています。
で、何が言いたいかというと、
少ない年金でも、
持ち家でお金のかからない楽しみがある人は、
生活費は大してかからずに、
充実した生活が送れるということ。
事実、
なぜそこやポツンと一軒家に出てくる、
お年寄りたちは、
生き生きと暮らしている人が多いですよね。
食べ物も自給自足したりなんかして。
人生は、思い方一つ。
少ないフローでも、
楽しく生きることは可能だよね、
という話でした。
こちらの記事では、
年金が少なくても楽しく暮らす方法
もう少し具体的に書いてあります。