前記事でも少し触れた僕の町の、
湖のほとりを、
また後日散策したときに、
絵を描いている女性に出会いました。
通常そうした場合、
これまでの僕であれば、
絵をちらっと見るにとどめて、
行き過ぎるのですが、
この時は、
素敵な絵ですね、と、
話しかけてしまったのです。
それほど、
その絵は、
生き生きとした生命感に、
満ち溢れていました。
今年は、
ライオンズゲートの期間、
いつにもまして、
緑に触れる機会が多かったせいか、
色彩感覚が、
鋭敏になっているのかもしれません。
今は、
廃墟となったホテルを、
湖の向こうに見る。
その後、
少し、
木漏れ日の中を歩きました。
埼玉県は、
海はないけど、
湖がある、と。
女性画家は、
池田さんという方で、
旦那さんも絵を描いているそうです。
絵の写真を撮ってもいいですかと訊いて、
承諾を得て、
名前はイニシャルにしましょうかと問うと、
実名で良いですとの返事。
一水会展の招待券もいただきました。
ちょうど9月末に、
東京に行く機会があるので、
一水会展に行った後は、
また記事にしてみたいと思います。
さて、
この池田さん、
イギリスやスペインにも、
住んでいたことがあるのだとか。
イギリスは、
ストラトフォード・アポン・エイボンに、
5年ほど住んでいたそうです。
シェイクスピアの故郷ですが、
僕は、
イギリス滞在中は、
行きそびれてしまいました。
嵐が丘に行くのが、
北イングランドのハワースに行くのが、
メインでしたからね。
ビートルズファンでありながら、
リバプールにも行かなかったのは、
アマノジャクとしか言いようがありません。
この曲はキャロルキングの曲、ジョージがメインボーカルを取ってます。
キャロルキングがデビューしたのは、1958年、16歳の時。
リトル・エヴァにロコモーションを提供したのが、1962年、20歳の時。チェインズを作曲したのも、20歳前頃。天才ですね。
宇多田ヒカルも悪くはないと思いますが、日本人は今一度、キャロルキングをもっと聴いたほうが良いと思います。