僕がいちばん好きな歌謡曲は、
ちあきなおみの喝采なのですが、
その不動の1位は横に置いておいて、
小学生の頃、
初めて好きになった歌謡曲があります。
それは、
隣の家のお兄さんが、
ベンチャーズを聴いていて、
お姉さんが、
当時はやっていた、
黛ジュンの天使の誘惑を、
僕に聴かせて、
どっちがいい、
と訊かれたのです。
僕は迷わず、
わけのわからないベンチャーズよりも、
黛ジュンのほうがいい、
と答えたのでした。
そんなことを、
昨日の夜、
各年代の夏歌のベストソング、
みたいな番組を見ていて、
思い出しました。
60年代だと、
ピンキーとキラーズの恋の季節も、
ランクインしていましたね。
小学生の僕からしたら、
今陽子はずいぶん大人に見えましたが、
当時17歳だったんですねえ。

歌謡曲は、
名曲がたくさんあって、
外国の人たちも、
結構よく知っていたりしますよね。