僕がどれだけ愚かな人生を生きて来たかは、
このブログ内で、
何度も語っているので繰り返しませんが、
端的に言うと、
その失敗の配当は、
実は、
晩年になってからこそ受け取れる、
ということ。
新宿のホテル勤務時代、
時々顔を出していた飯田橋の英会話カフェで、
リタイアした男性と話していた時のことです。
その人が言うには、
定年退職してみて、
いかに自分が、
会社という囲いの中で生息していたか、
ということが身に沁みてわかった、と。
会社内での出世こそが、
すべてだった人生を終えてみると、
何とも空しい、と。
どんなに出世したところで、
ひとたび会社から放り出されてみれば、
そんなものは、
何の価値もない、と。

僕のように、
社会に出てから、
横歩きばかりしていた人間にとっては、
会社の束縛のない、
自由の身になってからこそが、
生き生きとした人生。
会社員人生としては、
失敗の多かった僕ですが、
その配当を、
シニア世代になってから、
受け取っています。

