ブログパトロールなどをしていると、
女性のほうが、
老後への備えの意識が、
高いように思えます。
特に、
生涯一人で生きていくと決めた女性ほど、
その傾向が強いように思います。
以下は、マネープランクリニックからの一部抜粋。
天涯孤独子さん
女性/会社員/37歳
北海道/借家
貯金ができず、これからの生活と老後が不安です。幼少期に母親を亡くし、ずっと父子家庭で育ちましたが、父が亡くなり、住んでいた団地を出て一人で生活しております。父がいた時からこれまでずっと、生活にいっぱいいっぱいで貯金もままならず、給与の手取りも下がり、今も生活するのがやっとです。年金も、20代前半に未納期間が2年あり、少ない支給になりそうです(追納できる期限切れ)。家賃の安いところへの引っ越しも諸事情で難しく(親戚に保証人も頼めないため)、また今のアパートもずっと入れるわけではないので、住む場所への不安も抱えています。車も生活に必要不可欠で、ローンもあり手放せないです。老後への生活資金を貯めつつ、住まいも確保するのは難しいでしょうか? 結婚は今のところ予定はありません。
うーん、11万5000円ほどの手取りで、
貯金は150万円とのことで、
FPは、
もっと稼げるところへの転職と、
将来は年金を繰り下げ受給して増やすようにとの、
アドバイスをしていましたが、
天涯孤独者にどこまでもついて回るのが、
保証人の問題。
これだけ、
おひとり様が増えている現状があるのですから、
いずれこの保証人制度は改善されると思いますが、
何にせよ、
先立つものがないと、
生活はままなりません。
まだ若いのに、
今から年金の心配までさせているこの国の在り方に、
憤りを覚えるのは僕だけではありますまい。
6月になって、
また物価の値上がりにも拍車がかかる今、
本当に政権与党には、
しっかりしてもらいたいと、
思わざるを得ません。
30年ともなれば、これは明らかに政治の責任です!
具体的には、今頃、防衛費を増やしても20年遅し。 少子化対策も20年遅い、などなど。