介護の問題は、
僕も介護離職を経験しているだけに、
他人事ではありません。
幸い僕の場合、
親の年金がそれなりにあったので、
経済的な苦境には、
至らずに済みました。
以下は、幻冬舎オンラインからの一部抜粋。
『生命保険に関する全国実態調査』(2021年)によると、介護に要した期間の平均は5年1ヵ月。ボリュームゾーンは「4~10年未満」で31.5%ですが、「10年以上」も17.6%に及びます。親の介護のために離職した独身の40代男性、さらに介護は長期間に及び……。「もう、疲れた」と弱音を吐いても、単身者であれば周囲には頼れる人も少ないでしょうから、追い詰められるケースも多いといいます。さらに心配なのが、介護がひと段落した後の介護者の生活。40代で介護離職し、気づけばこちらが年金をもらう世代に。40代ギリギリ、49歳で介護離職をしたとすると、厚生年金部分は3万円減の6.9万円。国民年金と合わせると13.5万円ほどになります。
うーん、 確かに、50を前にして介護離職すると、
平均よりは年金額が少なくなりますが、
それでも、13万円を超えるのは、
切れ目なく働いてきたからでしょうね。
男女ともにおひとり様も増えている今、
親の介護で気持ちが張り詰めているうちは考えもしなかったことが、
親の死後、
孤独と直面したり、
自分も、
気がつけば年金世代になっていたりして、
人生はどこまでも修行なのだと、
思わざるを得ない、
今日この頃です。