努力って、努める力、ですよね。
つまり、
やりたくないことを、
無理やりやること。
明日試験だから、
気が乗らないけど徹夜して覚える、
これは努力。
だけど、
成功している人は、
努力なんかしていませんよ。
彼らは、熱中しているだけ。
努力は、
熱中には、
逆立ちしても勝てません。
だって、
やりたいから、
やっているんですから。
だから、
仕事を遊びにできる人は最強です。
別に、
早期リタイアとか、
FIREを目指す必要もない。
だって、仕事即遊び、仕事即喜び、ですから。
別な言葉で言うと、
この世は、
遊んだ者勝ち。
遊ぶように仕事に熱中している人は、
勝手に成果が出て、
勝手に成功していきます。
ただし、
ここに、
時流というものがあり、
マーケットというものがある、と。
つまり、
どんなに熱中しても、
時流に合わなかったり、
そもそもマーケットが存在していなかったら、
それで飯を食うことは難しい。
大谷翔平が桁違いのお金を稼げるのも、
熱中とマーケットが、
合理的にマッチしていたから。
以下は、yogaジャーナルオンライン記事からの一部抜粋。
「苦しい努力の先に美しい未来が待っている」という昭和のスポ根精神は、今でも私たちの社会に根強く残っています。自分の身を削ってでも成果を追いかけるハッスルカルチャーは、現代の私たちに鬱・適応障害・過労死・摂食障害という形で傷跡を残してきました。こうした苦しい努力の副産物からも分かるように、No pain, no gain「痛み無くして、成長無し」という方法では、今日の幸せだけでなく未来の幸せまでもが奪われてしまうのです。pain(痛み)は「自分には合っていないこと」のサインであって、精神も身体もすり減ってしまう前に避けるべきもの。
うーん、努力の先の美しい未来という幻想は、
土の時代の遺物。
なんか、巨人の星のイメージ、ね。
僕が、努力を押し売りする人が苦手なのは、
彼らは、総じて、説教をしたがるのですよ。
自分の苦労話をネタにして、
相手にマウントを取りつつ、
更に自説の強要までしてくる、と。
いちばん煙たがられるタイプですが、
こういう人は聴く耳を持たない人が多いから、
周囲もだんだん相手にしなくなります。
コンビニで怒鳴り声を上げたり、
スーパーマーケットのレジでいちゃもんを付ける、
切れる老人の中には、
こうした努力押し売り型の人が多いように思います。
自分はこうやってきた、
プロたるものはこうあるべきだ、
という自分の正義感というか基準があって、
それにそぐわないと怒りだす、みたいな。
あるいはまた、
だんだん周りから相手にされなくなっていて、
立場の弱い店員などに、
安心して突っかかっているんじゃないかと思いますね。
で、話を戻すと、
努力は運気を下げるので、
好きなことを軽やかにやる、これな。
それが、
風の時代の生き方であり、
働き方でもあると、
僕は、
思っています。