昨日は、友人Oと隣町の図書館で待ち合わせして、
川沿いの道を散策。
友人Oとは、韓国、タイ、香港など、
一緒に外国旅行にも行きましたが、
それらはいずれも、1990年代。
バブルは弾けていましたが、
まだ、日本の国力はあり、
アジアの国に行くときは、
大いにアドバンテージを、
感じたものです。
友人Oと、タイに行ったときのこと。
バス停にいるときに、
とある人が声をかけてきました。
日本人だと名乗り、
タイで暮らしているとのこと。
こうした場合、
まず最初は警戒するのが常ですが、
すぐに、そうした人でないことがわかりました。
50代くらいに見えたのですが、
こちらは、30代。
やや年上の兄貴と言う感じで、
ちょっと、松田優作に似た長身。
バス待ちの間のわずかな会話でしたが、
家は兵庫県にあり、
家賃収入で暮らしているとのこと。
そして、年に数か月は、
滞在費の安い東南アジアで過ごす、と。
まさにその人からは、
自由の風が吹いてくる感じで、
少なからず感銘を受けました。
ロスアンゼルスに行ったときも、
この時は一人で行ったのですが、
10日間ほどの滞在中、
やはり自由に生きている人と会話するのが、
僕にとっては一番の娯楽でした。
海外に行ったのは、いずれも20世紀。
それも、すべて1990年代で、
21世紀になってからは、
パスポートの出番はなし。

60を過ぎると、
よほどの例外を除き、
海外に行くのは億劫になりますから、
若い人には、
どんどん海外に行って欲しいです。
ただ、今行くのは、円安で損。
強かった円の時代は、
もう、戻ってこないかもしれませんが、
若いからこそできることがたくさんあるということを、
頭の片隅にでも置いておいてもらえたらと、
思っています。
豪、米ならば給料は3倍弱、貧しい日本でそして賃金が上がらない日本で、好きでも無い仕事をやっているならば、、、