楽しく生きている人だけが、
周りの人も幸福にできるんです。
え?
そんなのエゴじゃないの?
と、勘違いする人もいますが、
自己犠牲で他人に尽くすというのは、
実のところ、尽くされるほうも迷惑なんです。
親が幸せに生きることが、
子供への最高の教育。
幸せそうな親の顔を見て、
子供も、人生は良いものだと自然に思えるんです。
なので、今が楽しくない人は、問題あり、です。
だって、人生には、常に、今、しかないんですから。
カルト宗教が、ユートピアを目指すという理想を掲げますが、
あれこそが、詐欺。
今、幸せに気づけない人が、未来に幸せであるはずがないから。
ユートピアという幻を見せていれば、
信者は理想実現という名のもとに、
時間とお金を捧げてくれますから、
カルト教祖はご安泰。
まさに、ポジショントークの、
カルト教祖こそが欲の塊。
で、話を戻すと、
今が楽しくない人は、
まずはその原因を探るのが先決。
僕の場合で言えば、
自分が居心地がいいと感じる職場に出合うまで、
転職を重ねました。
当時はFIREなんていう概念なんてなかったし、
まあ、貯金体質でもなかったので、
転職を重ねることで、
やっと続けられる場所に辿り着き、
そこからは、格段に人生が楽しくなりました。
勿論、仕事ですからつらいこともありましたが、
どうすれば楽しくなるか、を考えて対処。
今は、土の時代が去り、風の時代。
風の時代だからこそ、
サブスクやシェアハウス、
ジェンダーフリーなど、
どんどん壁が取っ払われているんです。
その風の時代に最大限幸福になる生き方が、
明日ではなく、今日、そして今、
幸せであること。
幸せは、なるものではなく、
幸せである、という状態のこと。
遠い先のユートピアではなく、
今幸せであることを実感していること。
自分を犠牲にするマインドでは、
人生はますます、
重くなるばかりです。
自分を犠牲にすることなく楽しく生きる。
そして、幸せは先延ばしにせず、
今、幸せに生きる。
それが、風の時代の生き方、です。
ずっと前にももうひとつのブログのほうで
「幸せと思っている人は幸せなのです」
というのを読んで、本当だなあと。
今回の「人生は常に今しかない」もなるほどと。なんというか…達観しておられる。
taoさんは恐ろしい団体に身も心も(お金も)捧げた時間が少なくないにもかかわらず、今はこうして幸せに暮らしておられる。
いま迷いながらも宗教から逃れられずに辛い気持ちでいる人たちがこうしたことに気づけるとよいな、と思いました。
つまり「誰か(教祖様など)に幸せにしてもらうんじゃない」んですよね。