親の介護が必要になり、
自宅を建て替えたのが54歳のとき。
で、その前年、53歳は、
僕の人生で最も慌ただしいときでした。
当時は民主党政権で、経済もどん底のとき。
そのとき住んでいた分譲マンションは、
まだ住宅ローンが残っており、
まずはそれを売却するのが一仕事。
駅前マンションなので売れるとは思ったのですが、
不動産は底値。
売るには最悪の時期でしたが、
売らねば先へ進めません。
何とか売却でき、
ギリギリ残債もゼロにできましたが、
引っ越し費用はその月の給料から捻出。
預貯金ゼロで実家に戻り、
親の介護をしながらの往復4時間の通勤生活。
バリアフリー化のために実家を建て替えるにも、
頭金がない状態。
やむなく、
母に頭金として100万円だけ出してもらい、
あとはローンで何とか建て替えました。
当時フルタイムで働いていた僕は、
頭金を入れるまでの間に給料も何回かもらえたので、
それらも頭金に回し、金策はクリア。
その後、家は建ったものの、
外構の費用がない、と。
外構は、
僕の友人の会社にやってもらいましたが、
ちゃんともうけは出してくれよ、と言いました。
外構費用は85万円ほどかかりましたが、
これが払えたのも、働いていたから。
幸い、実家に戻ったため、
親の年金で暮らせていたので、
給料は全額、住宅関係につぎ込むことができました。
介護をしながらの長時間通勤、長時間勤務でしたが、
不安を感じる暇もないほど忙しかったのを覚えています。

お金は全部はたいて何もなく、
むしろ気持ちいいほどのスッカラカン。
とにかく家を建て替えることにだけ全力集中し、
あとは何とでもなる、と、思っていた日々。
長くなったので、続きは、明日とします。


この年齢で新築をたてるという大きな
決断をされたんですね 敬意しかないです
私なら地域包括支援 ケアマネと相談して
施設に入ってもらうと考えたでしょう
両親に対する愛と感謝があったとしても
決断できなかったと思います
現在、独身で相続した実家で自由気ままにセミリタイア生活を楽しんでいます
防水工事だけしますが立地的に売れる土地
なので手放すこともありかなとは考えています
その点は両親に本当に感謝しています