統一教会関連の記事が多くなって、スイマセンです。
泣きながら生きていた僕の二十代。
そして、僕の周りにも、
泣きながら生きていた兄弟姉妹が、
数多くいました。
彼ら彼女は、皆真面目で、
一人ひとりは、純朴な人が多かったです。
今回の安倍元総理銃撃事件を契機として、

当時の記憶が、いやがうえにもよみがえる、僕なのです。
切な過ぎた二十代を思うとき、
僕自身も、忘れかけていた記憶がよみがえってきます。
そんなことを考えながらネット検索をしていたら、
以下のような写真を見つけました。

中央にいるのが文鮮明。
その一つ置いて右側にいる恰幅のいい男が久保木会長。
僕が二十代で、信者だった時の会長です。
毎日が苦しく、
しかし使命感に満ちていて、

上は、ネットで拾った写真ですが、
僕の場合は、60人ほどで一つのビルに住んで、
共同生活をしていました。
粗末な食事、4時間以下の睡眠時間、
それでも、気が触れたように、
摂理に邁進していた日々。
僕は、やがて、心と肉体が限界に達し、
逃げ出すのですが、
洗脳は、容易には解けませんでした。
僕は、やがて、時とともに回復し、
この世界に戻ることができましたが、
教団に残り、
悲惨な露呈を歩んだ姉妹のことを、
聞いたことがあります。
彼女は家庭環境に恵まれず、
そのため愛のある家庭に飢えていました。
その彼女の心の隙に、
統一原理の教えが食い込みます。
彼女は祝福という名の合同結婚式ののち、
韓国へ渡ります。
しかし嫁いだ先の韓国人男性は、
信仰心もなく、ひどい人格でした。
統一教会のダブルスタンダードの典型です。
韓国人信者にはノルマもなく、
そもそも信仰心すらない人間が多い。
では、なぜ、会員になるのか。
会員になれば、
日本から若い女性がお金をもって嫁いでくると言って、
欲で釣り上げているのです。
今もそうかもしれませんが、
当時、韓国の農村青年の嫁不足は深刻な問題でした。
そこに持参金付きの日本人妻という餌、
をぶら下げて会員を募っていたのです。
そして、韓国の農村男性が、統一教会に殺到。
ろくに教義も理解しない、
性欲ばかりをつのらせた農村青年の元に、
嫁いだ日本人女性信者の苦労は、計り知れません。
彼女の場合、
日本でも不幸、
韓国に行ってからも不幸でした。
ただ、文鮮明のみをお父様と慕い、
それだけが、彼女を活かしていました。
彼女は、ヒリヒリとする孤独を生き、
偽りの神に身を捧げ、
今は、どうしているのか。
長くなったので、今日は、
ここまでとします。
次の記事でその彼女のことを、
もう少し詳しく、
書いてみます。