三つ子の魂百まで、と言いますが、
親の影響を受けるのは、お金に関しても言えること。
今日は、そんな興味深い記事を紹介します。
子どもは思考パターンや行動パターンの多くを自分の親を見て学びます。
見栄っ張りな親の子もやはり見栄っ張りになりやすいし、自己肯定感の低い親の子もまた自己肯定感が低くなりがちです。虐待されて育った子もまた自分の子に虐待をするケースが少なくないと言われるように、親の影響力はとても大きい。
それは当然に、親のマネーリテラシーも子どもに引き継がれる可能性が高いと考えられます。たとえば親がレジでお金を放り投げれば、子どももそうしていいんだと思うかもしれない。
100円ショップで必要のないものをあれこれ買えば、子どもも100円ショップとはそういう行為が許されるところだと感じるかもしれない。
「お金がないからムリ」という口癖の親を見ていれば、「お金がないと何もできない」という固定観念になってしまうかもしれない。
一方、おつりをしっかり確認する親の姿、お金を丁寧に渡す親の姿、ガラクタを買い込んで家にしまっておくようなことをしない親の生活スタイルを見て育てば、子どもも親のようにする可能性は高いでしょう。
もちろん、親のお金の使い方に疑問を持つなど反面教師にして改善するケースもあります。実家が貧しくてそれを発奮材料にする人もいますので、それがすべてではないと思いますが。
そしてお金持ちの多くは、親から「ウチにはお金がない」などとは言われたことがないそうです。また、成功している私の周囲の起業家に聞くと、「子どもの頃からほしいものは何でも買ってもらった」と言います。
それを聞くと「それではわがままになる」と受け止めるのが一般的だと思いますが、一方でお金で我慢するとか、お金で制約されるという意識を持たないで挑戦できるマインドの醸成に貢献したのではないかと捉えることができます。
うーん、 マネーリテラシーも、
親の影響が大きいということ。
ここからは、僕の話をします。
僕の実母がよく言っていたのは、
お金は楽をしては稼げない、でした。
当然、僕もそれを真に受けて、
そうなのだと思っていました。
だから、社会に出てからも、
人生のある時期までは、
苦労してお金を稼いでいました。
でも、次第に気づいていきます。
楽しんでお金を稼いでいる人がいることを。
いやむしろ、
楽しんでいる人のほうが、
お金を稼げている事実を。
その気づきを得てからは、
お金についての意識が変わりました。
だから僕は、今はお金が大好きで、
それを僕は、ハッピーマネーと、
呼んでいます。