昨日は、母を連れ、川越年金事務所に行ってきました。

 歩くのが大変な母を、年金事務所のある、東上パールビルの前に降ろし、僕は、そこからかなり離れたところにある、駐車場に車を止め、そこから、歩いて、再び、東上パールビルへ。

 先に行って、順番待ちの番号札をもらっておくように言っておいたのですが、どこを探しても母が見つかりません。

 仕方なく、先に、僕が番号札をもらい、渡された3枚の紙に、必要事項を書き入れました。

 そうこうしているうちに、母が杖をつきながらやってきました。どうやら、トイレに行っていたようでした。

 さて、3枚の紙にほぼ必要事項を書き込んだ頃、僕の番号を呼ばれました。

 今回僕が、年金事務所に来たのは、遺族基礎・厚生年金裁定請求と、未支給請求のためです。

 足の悪い母をわざわざ連れてきたのは、代理申請による、さらなる手間を省くためと、母自身の、早く、もらえる年金がどのくらい減ってしまうのかが知りたいという、切実な思いによります。

 役所であらかじめ入手しておいた、戸籍謄本、住民票と住民票除票、死亡届記載事項証明書、父と母の年金証書、生計維持同一申立書、さらに母の、預金通帳と印鑑、課税証明書、本人確認のための健康保険証などの、手続きに必要な様々な書類を提出し、ここで渡された3枚の紙に記載した内容の確認をしてもらうなどして、30分ほどで、手続きが終了しました。

 ザックリ言って、年金収入は、父が生きていた時の、7割ほどになる見通しです。

 父を介護する生活は終わりましたが、今後は、年老いた母と生き抜くための、お金に関する話が増えるかもしれません。