昨日は、貧乏リタイア暮らしについて書きましたが、
Kから、この冬の寒かった話を聞くうちに、
僕も、雪国で暮らしていた頃を想起。
二十代の頃、新潟県の豪雪地方で暮らしていた経験があるのでわかるのですが、
あの雪搔きというのは、本当に割に合わない労働。
越後湯沢に住んでいたころは、冬になると、ほぼ毎朝雪掻き。
何しろ、雪搔きをしないと、寮から出られないのですよ。
で、これが一仕事。
その一仕事をした後に、本番の労働が待っているわけで。
これって、二度疲れるよね、っていう話。
それと、僕は当時、寮暮らしだったから暖房費はかからなかったけど、
あれが、一人暮らしであれば、暖房費が半端なくかかりそう。
うーん、今では、遠い思い出ですが、
関東地方に住んでいてよかったなと思えるのは、
冬に雪掻きがないこと、かな。
まあ、上州名物のからっ風には、吹かれていますがね。
今世紀の終わりごろには、画期的な技術革新で、
人々が雪掻きから解放されるのではと、考えています。