自分はこうあるべきだ、という思いが強い人は、絶えずストレスに晒されています。
なぜなら、実態は、全然自分の理想像とはかけ離れているから。
まあ、勝手に理想像を描き、勝手に苦しんでいるという、自縄自縛の状態。
実は、これ、若い頃の僕の姿、でした。
もう遠い過去のことだから、こんなことが言えるのですが、ね。
で、こういう人は、マイナスの感情を持ちやすいので注意が必要。
理想の自分を描くのは、思考、すなわちエゴのなせる業。
理想の自分という幻想よりも、今ここにある自分の尊さに気づけば、すべては解決します。
僕たちに必要なのは、思考、ではなく、気づき、なのですよ。
まあ、気づきは、あなた(自分)次第だということですね。
心理学でも「べきの壁」といわれていますね。
自分に対してまた他人にも「べきの壁」でがんじがらめにしてしまいますね。
若い頃の私がそうでした(笑)
そうですね、思考ではなく気付き!
悟りとは気付きですね。