ローコスト生活のアルバイト暮らしで糊口をしのいでいる60男としては、住宅ローンが毎月減って行くのが、一つの楽しみ。

よく、貯金通帳を見て、貯金が増えて行くのを眺める人とかいるじゃないですか。

その気持ち、わかります。

数字が増えて行くのは嬉しいですよねえ。

でも、数字が減って行くのが嬉しいのが、住宅ローン。

さて、僕の知人で、古家を買い取って、極貧生活をしている男のことは、何度か記事にしていますが、これからは、古家を買わなくても、家賃そのものが、減って行く傾向にあると思います。

たとえば、福岡市などでも、管理費込みで1万円台のアパートなどがありますし、大都市の大阪でさえ、かなり安い家賃で暮らしている人のブログなども散見できます。
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つまりですね、これからは、無理して持ち家にならなくても、物件価格そのものが下がっていく傾向にあると思うのですよ。

もちろん、すべての経済は需要と供給で決まりますから、下北沢や吉祥寺などの家賃は高止まりだとは思いますが、東京でも人気のないエリアで、しかも利便性が良ければ、借りる手はありかな。

で、東京以外の大都市、福岡や大阪は、家賃が安いエリアもあるし、そうしたところに住んで、ローコスト生活を送れば、かなり、少ない金額でも、生き抜いて行けるかと思います。

僕自身、自分を実験台にして、住宅ローンを除いて、4万円あれば生活ができることは体験済みです。

今は、だいたい6万円前後の生活費ですが、ちょっと贅沢をして8万円とか。

なので、何度も言っていますが、住宅ローンが終われば、年金暮らしで楽勝です。

預貯金の取り崩しは、ほぼなし、で済みます。

まあ、もっとも、お恥ずかしいような預貯金額で、リスク資産である株のほうが多いという、60代にはあるまじき所業。

まあ、そんなリスキーな生活ができるのも、おひとり様だからこそ。