めっきり電車に乗らなくなった僕ですが、昨日は2か月ぶりに電車に乗り、川越へ。
昨日は大正浪漫夢通りは通らずに、蔵造り街を通って、菓子屋横丁へ。
菓子屋横丁では、テレビクルーが撮影を。
スカラ座の前を通って、上映作品を確認。
スカラ座は、いつも味のある上映作品を提供してくれます。
こちらは次週のラインナップ。
で、川越市立美術館へ向かう。
相原求一朗回顧展第二部を見に行きました。
前回行ったのは、去年の12月15日。
今回は、第二部。
荒涼とした風景を好んで描いた相原求一朗。満州での生活が、彼の人生に大きく影響を与えているようです。
で、同じく荒涼とした風景が好きな僕にとっては、北イングランドの風景が重なります。
僕がホームステイしていたのは、チチェスターという小さな町でイギリスの南に面した海岸沿いですが、その後旅をして北に向かう途中で、北イングランドのハワースに立ち寄り、スコットランドからまた南下するときも立ち寄ったので、2週間以上は、ハワースにいました。
ハワースと言えば、嵐が丘。荒涼とした原野。
うーん、ここで、相原求一朗とつながったのか。
ともに、荒涼とした原野好きと言うか、さらに言えば、滅びゆく風景に惹かれる、と言うか。
このことは、僕がずっと独り者でいることとも関係があるのかもしれません。