昨日は、おひとり様のアドバンテージを含め、つらつらと書いてみましたが、僕にも弟がいましたが、彼は生まれてすぐに他界したので、実質上一人っ子として、育ちました。

一人っ子の良い点悪い点を、書き出すと長くなるので省略し、ただ、今はおひとり様である事実だけを受け止め、その条件の中で、最大限楽しく生きることを志向しているのですね。

で、思うのですが、ろくでもない兄弟や姉妹ならば、いないほうがいいのではないか、と思うのですよ。

兄弟だから仲良くしなければいけないとか、姉妹だから理解し合わねばならないとか、そんな道徳に縛られていたら、息苦しくなると思いますね。

だって、実際上、ろくでもない兄弟や、ろくなもんじゃない姉妹、というのはいると思うからです。

で、こっちが、アイツろくでもないと思っていれば、たいがい向こうも、こちらに対し、ろくでもないと思っているわけで、まあどっちにしろ、修行なわけです。

これは親子の関係にも言えて、酷いのは毒親ですが、そこまで行かなくても、父と息子、母と娘、というのは、たいがいいがみ合うものと相場は決まっております。

更にはこじれて、母と息子、父と娘、義父と嫁、義母と婿、などなど上げていけばきりがないのですが、そこに兄弟同士の葛藤や、離婚再婚による、さらなるもつれ、などなど、シンプルではないのですよ。

そこへ行くと、天涯孤独のおひとり様はいたってシンプル。

シンプル イズ ベスト。

僕は頭の構造が単純なので、複雑なのは苦手です。

シンプルであれば風通しが良く、澱むこともない。

精神は、いつもサラサラとしている。


血液と一緒で、精神もサラサラしていないと詰まってくるのですよ。

何に詰まるって、人生にですよ。

世の中には、人生に煮詰まった人が起こす犯罪や、迷惑行為が後を絶ちませんが、それは、自分の面倒を自分で見切れない輩がやらかすことなんです。

血液も精神も、サラサラといきまっしょい。