僕が実母を亡くしたのは、僕が16歳のときでした。

当時、良くカーペンターズを聴いていて、クロストゥユ―という曲を聴くと、母が死んだときの状況が思いだされます。邦題は、遥かなる影、だったかな。

で、5月に亡くなった僕の義母のときは、山下達郎のcozyというCDが、車のカーステに突っ込んだままになっていたために、ずっとそのアルバムが流れていたのですね。

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その中の、fragileという曲が、何故か頭の中に残り、fragile
を聴くと、母のことを思いだします。


人は、ことほど左様に、不確かな、揺蕩うような感覚の中で、生きているのかもしれません。