三昧とは、サマーディ、すなわち、禅定などの精神集中のことを指すことが多いのですが、日常生活においては、読書三昧とか、放蕩三昧とかのように使われますね。

端的に言えば、「どっぷりつかりきる」ということでしょうか。ネットサーフィン三昧、というのも、最近ではあるでしょうね。

で、僕としてはむしろ、月の変わったこの時期に、ネット環境から少し距離を置き、他のことをしてみたいと思ったのです。

株取引は、ネットで行っているのですが、現物取引のみのため、もともと、画面に張り付く必要はありません。せいぜい一日に一回、値動きをチェックしていれば良かったのです。

しかしその株取引も、多くの銘柄を現金化して一段落したため、しばらくは株の取引はありません。取引しようにも、買う現金がありません。今ある現金は、今後の支払いと、今後数か月を生き抜くための資金ですからね。

ということで、ネットからはなれて三昧に入り、一度リセットをしようと考えています。

ふらりと旅に出るのもいいし、図書館に入り浸って読書に耽溺するのも悪くありません。

あるいはまた、近場の山々を歩き回るという手もあります。

寝袋一つを持って海の見える場所に行き、日がな一日、寄せては返る波を見るのも一興かもしれません。

まだ決めてはいませんが、しばらくパソコンには触れないつもりです。