昨日のTさんの別荘にての会話の中で、Hさんの意外な悩みというか不安を知り、人間が持つ不安というものについて、考える機会を与えられました。

このブログでも何回か書いていますが、Hさんは、多部未華子似の30代です。

多部未華子に似ているということは、間違いなく美人なのですよ。そのことは本人にも言いましたので、もっと自信を持って良いと思うのですね。

ところがこのHさんは、自己評価が低いのです。

自己評価が低いと、かなり損をします。積極的な行動に移れませんからね。何をするにもネガティブに考えてしまい、マイナス思考に陥りがちになります。

では、自己評価が高ければいいのかというと、そうでもありません。

事実、Hさんの友人で、スペックが同性から見ても低いにもかかわらず、異常に自己評価が高い人がいるそうです。そのような勘違いな人よりは、自己評価が低い人のほうが、周囲からは受け入れられるかとは思います。

ただ、自己評価が低いと、何よりも、本人が損をします。

昨日のTさんの別荘における飲み会では、そのような話もしました。

男は基本的に美人が好きなので、多部未華子に似ているHさんは、それだけでかなりのアドバンテージなのです。僕であれば、その強みを生かして、いい男を見つけようとするでしょう。

あるいは、男に頼りたくないのならば(Hさんは、どうやら男性不審の部分もあるようでした)自分に向いている分野で、スキルを磨いて自活への道を探るでしょう。

このことは、Hさんとの付き合いが長いTさんも、言っていました。

そして二人して、大阪にでも行って、一人暮らしをしたらどうかと提案しました。

環境を変えてしまうのが、自己変革には一番手っ取り早いからです。

そして、どうせ環境を変えるなら、東京あたりでは、近すぎていまいち。

ここは、関東圏から脱出して、僕は、大阪と福岡をすすめました。これは、僕自身が、大阪と福岡に、いいイメージを持っていて、僕自身が、もしHさんと同じ年齢だったら、いちばん住みたいところが大阪と福岡だからです。

それに、札幌も候補にあげましたが、札幌は寒すぎると、Tさんが言い、それもそうだと思って、やっぱり大阪か福岡じゃね、とプッシュしました。

Hさんに限らず、漠然とした将来への不安を感じている人は多いのかもしれません。

Hさんから見れば、介護離職で無職で、住宅ローンの返済を抱え、高齢の母親と暮らしている僕が、幸せそうなのが不思議なようでした。

まあ僕自身が、世間一般の常識から外れているのかもしれません。

たぶん僕は、人と比べる人生は卒業したので、楽なのでしょう。

人とは比べませんが、他人の生き方は大いに参考にはします。

そして、自分の生活や考え方に、取り入れたほうが良いと思うものは、どんどん取り入れていきます。だからたえず、自分なりのイノベーションはしているつもりです。

どうせ人生、長生きしても100年かそこらです。

どうせ生きるなら、楽しく生きまっしょい。