ケセラセラさんのコメントの返事で、
みんなで大家さんに触れたのですが、
成田のほうで、
工事が止まっている現場の映像を、
僕も見たことがあります。
僕が不思議でならないのは、
配当というのは、
利益が出て初めて、
払えるものなのですよ。
僕が所有する塩漬け銘柄の大半が、
配当なしなのは、
配当を出せるだけの、
利益がないからなんです。
それに対し、
みんなで大家さんは、
まだ更地に近い現場への投資に、
当初は配当を出していたわけで、
これは明らかなポンジスキームですよね。




みんなで大家さんの被害者の中には、
高齢者も多いと聞きます。
事実、僕がテレビで見たのは、
なけなしの400万円を投資した、
70代の高齢男性でした。
この人は、
僕と同じで年金が少なく、
生活が厳しいので、
年金だけでは生活費を賄えないために、
全振りで投資したようです。
軽率でしたが、
この男性の気持ちは、
痛いほどわかります。
金融リテラシーのない人には、
株式投資は怖く見えて、
みんなで大家さんのほうが、
千葉県もお墨付きを与えているように、
見えたのでしょうね。
千葉県は、
被害者に、
何の保証もしませんよ。

自分の身は、
自分で守るしかないんです。
みんなで大家さんに投資した、
その70代の男性にとっての400万円は、
残りの命そのものです。
貯金が少なくなっていく通帳を見るうちに、
みんなで大家さんのテレビCMでも、
見たのかもしれません。
その広告費だって、
どこからお金が出ているかを、
考えるべきでした。
千葉県も許可を出しているし、
安全な投資先に見え、
その400万円を死守しつつ、
配当収入で、
年金で足りない分の生活費を補填する、
これなら、
貯金を切り崩すよりずっといい、
おそらくそのような考えで、
最も危険な投資を、
安全牌だと思って、
捨て牌したのでしょう。
何度か配当を受け取り、
これで俺の老後は安心だと、
思ったのも束の間、
配当はすぐに打ち切りになり、
必死にためてきた預貯金の、
残額だった400万円は、
もう戻ってこないと気づいたときの、
この男性の絶望を思うと、
胸が詰まります。
みんなで大家さんの被害者を見ていると、
貧乏人が、
さらに貧乏になる、
典型例に感じるのは、
僕だけでしょうか。
僕も偉そうなことは言えず、
今や塩漬け銘柄の横並びとなった証券口座は、
まさに赤字のオンパレードなので、

つげ義春を読んで、
自分を慰めている日々です。
































































