介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

2025年05月

しあわせは食べて寝て待ての影響を受けて



ドラマ、「しあわせは食べて寝て待て」の影響を受けて、

函館に行った時も、

坂の途中にあるカフェで、

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薬膳ランチをいただきました。


もやし入りつくねのキノコあんかけ、

厚揚げと春雨のオイスターソース炒め、

レンコンとピーマンのなめ茸和え、

はんぺんのマグロたたき軍艦、

切り干し大根の五目サラダ、

などが並べられ、

国際薬膳食育士の資格を持つオーナーの作る繊細な味に感動。


品のいい壮年夫婦が、

自宅を開放しているような店でした。 


カウンター席の端っこで、

外を眺めたりしながら、

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ゆっくりといただき、

食後は、

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ハーブティーとデザートをいただきました。


このカフェから歩いて行けるところに、

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立待岬がありました。


函館観光の定番であるレンガ倉庫街を、

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散策したり、


ぼんやりと、

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海を眺めたり、


元町散歩も楽しみましたが、

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地名や、街並みが、

どことなく横浜にも似ていますね。










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失われた30年は、思いのほか大きい



失われた30年が、

ぼやぼやしていると35年になろうかという状況下、

5月21日、22日、23日の三日間、

函館に行ってきました。


幕末に活躍した人物で、

僕が尊敬しているのは、

吉田松陰、小松帯刀、渋沢栄一で、

感銘を受けるのは、その影響力の大きさ。


この三人は別格ですが、

いろいろ欠点はあるにしろ、

誰が好きかと問われれば、

坂本龍馬と高杉晋作の名を、

挙げますね。


情に厚いのは西郷ですが、

日本の未来を考えて、

冷徹なまでにその理性を貫いた大久保も、

捨てがたい。


大久保利通からは、

私利私欲というものを感じません。


それは西郷隆盛も同じですが、

薩摩藩の、

この重々しさが、

幕末から明治への変わり目の道を、

開いたのだと思います。


西郷は人気があり、

僕も西郷は好きですが、

大久保の評価が低すぎるように感じます。


坂本龍馬は、司馬遼太郎の影響で、

評価されすぎている感はありますが、

あの自由さは好きだし、

高杉晋作は、

男が憧れるカッコよさを持っています。


今風に言うと、

カッケーということですが、

この人の生きざまもまた、

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カッケーよね、と。


五稜郭公園には、

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函館滞在二日目の朝に行ったのですが、

日本人よりも、

中国人観光客のほうが多かったです。


初日は、曇り時々雨、わずかに晴れ間ありで、

人生のようでもあり、

この二日目の朝も、

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曇り空。


少し涼しいくらいのほうが、

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歩き回るには体が楽です。


幕末を経て、

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文明開化があり、

その後の日本の発展が、

あったのですが、

函館でも、

歩いている人の多くが外国人で、

今後は、ギリシャのように、

観光で食べていく国になるのかなあ、

などと、思ったりして、

日本の国力が、

相対的に下がっていったこの30年を、

幕末の志士たちは、

どのように見ているだろうなどとも、

思ってしまった僕なのでした。




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時間と空間が暮らしに与える影響とカフェ巡りについて



年をとればとるほど、

住むところの快適さが、

日々の暮らしに与える影響は、

大きいと思っています。


住環境、

もしくは、

職場も含めた自分のいる環境が、

快適であるほど、

相対的に幸福度は上がっていく、と。


世間の評価ではなく、

自分にとっての快適さ、

ですけどね。


前記事で、

三人会のことに触れましたが、

Iさんも、Aさんも、僕も、

ともに一人暮らしで、

一戸建てに住んでいます。


三人に共通しているのは、

自分が自由に使える広い空間を持っていること。


一日中家にいても、

階段の上り下りや、

部屋から部屋への移動だけで、

実はちょっとした運動になっているだけでなく、

良い気分転換にもなっています。


Iさんは、まだ現役で働いているので、

時間だけは自由にはなりませんが、

Aさんと僕は、

時間も自分の好きなように使える身。


人生において、

この時間と空間の問題は、

とても大きいと思っています。


さて、カフェ巡りを趣味としている僕なのに、

あまりカフェのことを書いてないと思ったので、

今日は少しその点にも言及。


大宮の氷川神社の敷地内に、

素敵なカフェができたので、

3月に行ってきました。


こちらが、

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そのカフェ。


アイスコーヒーを、

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注文しました。


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窓から見える景色も、面白い、と。



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こちらの女性は、

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何か祈っている様子。


神社の境内にあるカフェって、

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なかなかに味わい深いです。


また、川越のカフェ巡りをしたときは、

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クラシックカーの展示も、

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していました。


大正ロマン夢通りだけでなく、

いくつかの場所で、

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分散展示していました。


僕的に懐かしかったのは、

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スカイラインと、

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117クーペかなあ。


まあ、

それは良いとして、

カフェ巡り。


定番のスタバは、

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通り越して、

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今回は、あぶり珈琲を。


ボランティアガイドが、

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外人さんを案内する後ろを歩いたりして、

さりげなくどんな英語を話すのかを聞いたりして。


正月に侍タイムスリッパーをやっていたスカラ座での、

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今の上映はこんな感じ。


次回上演予定の、

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これに、何気に惹かれる僕。


あと、

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入曽に行ったときは(駅名の向こうに富士山)、


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書店のカフェも、

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ガラス窓が大きくて、よかったですね。






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茫漠とした時間をどう生きるか



人生に意味はあるかと問われれば、

あるとも言えるしないとも言える、と。


若い頃の僕は、

人生の長さを思ってうんざりし、

途方にくれたものです。


それと言うのも、

すぐに会社を辞めるため、

家にいて、

ぼーっとしている時間が長く、

とりとめのないことを考えていたから。


この先の人生が蜃気楼のように思え、

そのとりとめのなさに、

ため息しか出ませんでした。


そんな自分が、

シニアと呼ばれる世代になっているのですから、

人生とは不思議なものです。


5月5日は、

AさんとIさんが我が家に来てくれて、

恒例の三人会を実施。


13時に始まり、

21時に終了というのも、

このところの定番。


8時間の対話が一瞬で過ぎるほど、

今回も、

実りある中身となりました。


いまやこの三人会は、

僕の生きる指針となっています。


さて5月は、

風薫る季節。


天気のいい日は、

お散歩日和。


5月8日は、

僕の弟の命日で、

生まれた日が死んだ日という短命でしたが、

父の命日も義母の命日も5月で、

実母の命日のみが11月。


計4体の遺骨がある、

入間市のお墓に行ったついでに、

生まれ故郷を散策。

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茶畑で有名な場所です。


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木々の向こうの八高線。


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金子駅。


子供のころにプロレスごっこをして遊んだ広場は

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駐車場ならぬ駐輪場に。


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八高線の鉄橋を下から見る。


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川沿いを歩く。


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母校の中学校の様子も、

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昔とは違う、と。


その後、

まだつつじが咲いているかと期待して、

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塩船観音へ。


緑は、

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濃いものの、

もうつつじは、

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終わっていました。


その代わりといっては何ですが、

帰る途中、

聖天院に立ち寄りました。


こちらのほうが、

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まだつつじが残っていました。


400円を払って、

中門から、

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庭園内に入りました。


なかなかの、

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風景。


さらに、多宝塔を、

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めざします。


一番高い位置にある多宝塔前で、

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しばらくくつろぎタイム。


ゆったりとした、

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午後の時間が、

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ながれます。


弟が生きていれば、

64歳になったこの日、

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静かな時間の中で息をする、

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僕がいました。








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時代は今、マネーリッチよりタイムリッチ



お金がいくらあっても、

仕事のノルマや、

その他もろもろに追い回されていたら、

心に余裕はありません。


年金の実入りは少なくても、

有り余る自由時間を好きに使えれば、

自分次第でいくらでも、

日々の生活を天国にできます。


今日のタイトルを書きこんだときに、

時代は今、

というセリフに懐かしさを覚えました。


そう、

もう30年も前になりますが、

「時代は今、幸福の科学」と書いた飛行船が、

東京の空を飛び、

会員になったばかりの僕はそれを見上げて、

この日本から救世の光が広がっていく未来を、

夢想したものでした。


まあ、

こんな話をし出すと、

また横道に逸れそうなので、

本題に戻ります。


欧米などでは、

バカンスという考えがあり、

現役時代であっても、

長期休暇が可能なことが多い、と。


その点日本は、

休日が増えたとはいえ、

まだまだ感は否めません。


僕が転職が多かったのも、

ひとたび正社員になれば、

休むことはままならず、

自分のペースで生きられず、

やがて苦しくなって会社を辞める、と。


そんなことを繰り返し、

もう自分はこの社会では生きられないのではないかと、

何度も思いました。


しかし35歳で、

続けられる仕事に出会ってからは、

転職は一度だけ、

それも同じ業界だったので、

安定した人生になりました。


そして今は、

少ない年金でも、

穏やかに暮らせています。


お金は、

生きられるだけあれば、

いいんです。


それよりもなによりも、

自由に息をする時間こそが、

ほんとうに大切なもの。


昔に比べれば、

春が短くなったとはいえ、

迫りくる夏前の、

この時期の外歩きは、

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実に気持ちがいい。


緑が、

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輝いています。


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橋の上を吹く風も、

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心地よい。


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そして、

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橋の下を抜けていく風もまた、


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心地よいと来たもんだ。


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将来の見通しが立たず、

どう生き抜くかに精いっぱいだったころ、

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どんよりとして、先のことは、全くわかりませんでした。


そんな日々に比べたら、

今は天国の、

フリープラネット










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