この世的な娯楽は、
比較の心を増大させますが、
そこに安らぎはありません。
それに対し、
内に向かう喜びは、
比較や優劣のない絶対的な境地。
向かうべきは内面であり、
外側の事象は、
その反映に過ぎません。
諸々の事象は過ぎ去るものである、
怠ることなく精進しなさい、
と、
仏陀釈尊は言いました。
長らくデフレだった日本も、
昨年あたりからの値上げは顕著なものがあり、
スーパーマーケット巡りをして、
各商品の底値を調べながら更新中。
こういうことも、
僕はゲーム感覚でやっているので、
むしろ楽しかったりします。
キャンベルのクラムチャウダーも、

倍近くの値上がり。
こちらの比較は、
他者との比較ではなく、


経済合理性のための良い比較。
外食は、基本値段は気にしない主義ですが、
同じクオリティなら、


安いほうがいいのは経済合理性のなせる業。
少ない年金とわずかなアルバイト代で暮らす僕よりも、
さらに厳しい境涯の人を見つけたので、貼り付けます。
以下は、THE GOLD ONLINEからの一部抜粋。
中田勝利さん(仮名・79歳)。市のシルバー人材センターで紹介してもらったゴミ拾いの仕事を続けています。稼働は週2回で、時給は1,350円。月に4万円ほどの収入になるといいます。高校卒業後、個人商店をやっていた父親の手伝いをするようになった中田さん。40代のときに正式に店を受け継ぎます。しかし中田さんが50代になった2000年代。近隣に大規模なスーパーが誕生すると、業績は一気に下降。廃業へと追い込まれます。負債から解放されたのは、70代前。ちょうどアベノミクスと騒がれていたときだといいます。現在の収入は月4万円のアルバイト代と、月6万8,000円の年金、合わせて11万円ほど。中田さんの場合、長く公営住宅に住んでいるといいます。家賃は1DKで2万3,000円。築40年を過ぎ、古さが目立ちますが、それでもありがたいといいます。食事は「白米、以上」で終わらせ、切り詰めているといいます。ちょっと醤油かけたり、塩ふったりする。味があれば満足できるもんだよ。お金に余裕があるときは玉子を買ったり、納豆を買ったり。そんな中田さんを悩ませているのが、昨今の物価高。特に米は昨夏の騒動で値上がりしたまま、高止まりの状況が続いています。
【米5㎏の価格(コシヒカリ除く)】
2019年11月…2,173円
2020年11月…2,143円
2021年11月…2,040円
2022年11月…2,028円
2023年11月…2,157円
2024年11月…3,627円
出所:総務省『小売物価統計調査統計調査』
79歳。昔のように機敏に動くことはできませんが、今のところ病院知らず。というよりもお金がなく、どこか痛くても我慢が基本。―もしかしたら、もう手遅れ、かもな(笑)でもぽっくりいったほうが、楽かもしれない。
うーん、生活費の内訳がわからないので何とも言えませんが、
食べることは健康の土台。
ここには、それなりのお金をかけないといけません。
食べるものが人をつくるYou are what you eat、
という言葉があるように、
しっかりしたものを食べていないと、
病気にもなりやすくなります。
You are what you eat は、
The most popular meaning is that what you eat will make you healthy or unhealthy. The bigger meaning is that what goes into a person will decide what type of person he becomes.
一般的に知られた意味としては、「食べるもので健康にも不健康にもなる」ですが、より大きくとらえると、その人に入ってくるものが、その人がどんな人になるかを決める、と。
たとえば、情報なんかもそうですよね。
テレビなどが垂れ流す、
ろくでもない情報ばかりを頭の中に入れ続けていると、
主体性のない付和雷同する操られやすい人間になりますからね。
先日は福生に行ったのですが、



立ち寄った中華料理屋が、

高い割に味がいまいちでがっかり。
家に帰ってから、
リベンジで自分で作ったやつのほうが、

おいしかったりして。
でも、久しぶりに多摩川沿いを歩いて、




物思いに耽ることができたので、良しといたしましょう。

また、里山歩きも気軽にできるのは、




ありがたいかぎり。


流れる雲のように、
生きていく所存です。