僕はライブドアブログで、
このブログを書いているのですが、
無料ブログの悲しさで広告が多い、と。
以前はもう一つ、
エックスサーバーで、
書いていたブログもあるのですが、
そうした有料ブログであれば、
勝手に広告を貼りつけられることもない、と。
ただし毎月1100円のサーバー代が必要でした。
そちらはワードプレスで書いていたのですが、
これはまたこれで、
プラグインがどうのこうのとめんどくさく、
定期的に更新しないと、
急に使い勝手が悪くなったりして、
労力ばかりかかっていました。
で、結局そちらのブログは閉じて、
今書いているのはこのブログだけ。
先月、友人Oと話していて、
スマホで僕のブログを見ると、
広告がうっとうしいだろと訊いたら、
アイパッドで見ているので、
全然広告はないよ、と。
ただし、アイパッドは、
コメントを見ようとすると、
そこで広告が出てくるのだとか。
へえ、そうなのかと思い、
いろいろ訊いてみないと、
わからないものだと思いました。
僕はパソコンでこのブログを書いていて、
記事をアップしたら、
そんなに自分のブログを見ることはないのですが、
ときどきコメントをいただくので、
あんまり返事を遅らせるのもどうかと思い、
パソコンには極力ログインするようにはしています。
で、何が言いたいかというと、
アイパッドだと広告なしで見られるようですよ、
という情報提供でした。
ということで、前置きはそのくらいにして、今日の話。
僕自身、ずいぶんと愚かな人生を生きてきましたが、
愚かさに気づくことが知恵の第一歩だと考えています。
なんでこんな話をするかというと、
相変わらずお金を騙し取られる人が後を絶たないから。
とりわけ、人生の晩年、シニア世代になってから、
命の次に大切と言われているお金を毟り取られると、
そのダメージは大きすぎます。
連日のように、NHKの夕方のニュースで、
ストップ詐欺被害、と呼び掛けていますが、
それだけ後を絶たないということでしょうか。
今年は年初から伯父の死、
高校時代の友人の突然死など、
知っている人が少しずついなくなっています。
すでに6年前から、
一人の身内もいない僕ですが、
僕のような天涯孤独者は、
この年になれば珍しいことでもなく、
さりとて、
知っている人が、
一人また一人といなくなるのは、
寂しいものです。
だからこそ、
今日命のある有難さを噛み締め、
自分の置かれた環境、
置かれた経済状況の中で、
最大限日々の暮らしを楽しむことが、
シニア世代には特に肝要。
とりわけ僕のような、
少ない年金、少ない預貯金で、
生きねばならない人はね。
ときどき近くの大学の、
カフェに行ったり、
いろんな無料のイベントに行ったり、と。
北尾トロさんとは、
講演会の後、少し話も出来ました。
とにかく、無料イベントが好きな僕。
あと、山歩きは、
無料でできる自然の中の運動兼森林浴なのがいい、と。
クリスマスコンサートでは、
チェロとピアノとソプラノを堪能。
アヴェ・マリアの聴き比べは贅沢。
第二部では、
プッチーニ没後100年ということもあり、オペラも。
あと、思ったのですが、
こういう無料コンサートを提供してくださる方たちにとっても、
こうした日にはそれなりのドレスを着て、
普段磨いてきたパフォーマンスを披露するというのは、
大きな喜び、あるいは、生きがいなのだと思います。
だって、演奏会で着る衣装で、
街中を歩いたら(いや、歩いてもいいんですけど)、
目立ち過ぎて、勇気がいるかと。
あの衣装を着て、
ヤオコーやベルクやベイシアやロヂャースなどの食品売り場で、
値下げ品を買うわけにもいきませんからね(いや、買ってもいいんですけど)。
つまり、着飾りたい、
ステージ衣装もたまには着てみたい、
演奏や歌も聴いてもらいたい、
また、純粋に感動を届けたい、分かち合いたい、
ということなのかな、と。
これに応えるには、こちらも、
精いっぱいの拍手を、ということ。
晴れの日の高揚する自分は、
若返りにも最適なので、
彼女たちも何歳かは若返ったのではないかと。。
まあ、いろいろなことがあった2024年でしたが、
バッハの名曲で、
今年お亡くなりになったこの方の演奏で、
今年最後の記事を終えるといたしましょう。
皆さまも、良いお年を。