増額といっても、
ベースになる年金が少ないので、
押して知るべしなのですが、
このブログでは、
通帳に記載される年金額を公開しているので、
1円単位までフルオープン。
ただ、いくら転職が多く、
無職の時期が長かったとはいえ、
少なすぎじゃね、
と思っている人もいるかもしれないので、
これを追加情報として書くことにしました。
僕は65歳になってもらえる年金の、
厚生年金部分を繰り下げ中。
どのくらい繰り下げるかは、
僕の事情によって変わるのでしょうね。
たとえばもう、
今の年金、
月5万5千円だけでは、
生活できなくなったとか。
もう少し具体的に言えば、
アルバイト収入が2万5千円ほどあるので、
計8万円が月の生活費。
以前、預貯金額も、
公開したことがありますが、
少ないとは言え貯金もあるので、
年に数回の旅行費用などは、
そこから出しています。
生活費の内訳は、
光熱費等のインフラ費が、
3万円前後、
外食を含む食費が5万円前後。
日々の食費は自炊のため、
そんなにかかりません。
パンなども自分で作って食べているので、
材料費だけで済みます。
はじめは失敗したりして、
小麦粉が焼け切れずに白く残ったり。
でも、場数を踏めば、
どんなことでも上達します。
自作の豆乳と自作のパンのセット。
豆乳も、
以前は紙パックのものを買っていましたが、
自分で作るようになると、
大幅にコストダウンになるだけでなく、
おから部分を捨てないため、
栄養価もアップ。
パンも、
強力粉のものだけでなく、
全粒粉のものも作って、
楽しんでいます。
漬物も、
簡単糠漬けで、
無添加でローコスト。
この工夫した分の成果として、
外食時には、
お金を気にせずに食べることができます。
月8万円の生活費で、
カフェ巡りなどもできる理由は、
自炊力。
で、何が言いたいのかというと、
工夫できるところは節約し、
自分が使いたいところには、
気兼ねなくお金を使う、
という感じですね。
日経ビジネスで読んだ記事が身につまされたので、
一部抜粋して紹介します。
東京都西部に住む内山あきこさん(仮名)は、83歳の今も働くことで独り暮らしの生活を支えている。 公的年金は月額で約9万円。アパートの家賃5.5万円と水道光熱費、携帯料金が約1.4万円に、天引きの介護保険料や後期高齢者医療制度保険料が三千数百円かかるというから、手元に残るお金は2万円足らず。「とても食費が出せないから働くほかない」とつぶやく。 仕事は子育て家庭での子供たちの世話や炊事、掃除など。派遣で週20時間程度働いて、月収は5万円ほど。「それで何とか食費を賄っている」という。ところが、8月に交通事故に遭い、仕事をしばらく休むことになった。「働けなくなる時がいつも不安」と打ち明ける。
ううーん、素朴な疑問ですが、これでは生活保護以下の暮らしなので、
申請すれば、
生活保護で得られる分と、
年金との差額を受け取れるはずです。
下の動画がわかりやすいと思うので、
貼り付けておきますね。
人生いろいろ、
シニアもいろいろだけど、
いくつになっても、
夢を信じる人でいたいと、
思っています。