介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

2024年10月

僕が一周忌法要を断った理由



先日、父方の親戚の叔母から、

一周忌法要をするから来てくれとの連絡が。


少し考えたのち、

お断りしました。


僕自身、

死んだ父や母の一周忌法要を、

していないというのもありますが、

率直な気持ちは、

行きたくない、というもの。


この叔母は立正佼成会の信者で、

先祖供養に熱心です。


で、僕も、そういったことに、

一定の理解があることから、

呼べば来てくれると思ったのでしょう。


この叔母の夫は、

父の兄弟の中で最も年下であり、

最後に残っていた人。


昨年の、

この叔父の死によって、

父の兄弟は、

すべてあの世に。


その葬儀に参加した甥は、

本家の従兄弟と僕だけ。


他の甥たちは、

通夜にも告別式にも、

来ていませんでした。


それ自体は、

別に責められるべきことでもなく、

自由なこと。


僕は、

この叔父への思いがあったので、

花輪も出したし、

香典も多めに包みました。


でも、

今回の一周忌法要は、

まったく気持ちが乗りませんでした。


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ある程度、


霊界のことがわかってくると、

そのような法要には、

ほとんど意味がないことがわかるから。


そのような法要を喜ぶ霊がいるとしたら、

未だに地上に執着があり、

スムーズにあの世に行けていない、

いわゆる不成仏霊。


叔父の場合は、

とっくに天国に行っているし、

法要など全く必要なし。


ただ、親戚が集まって、

自分の思い出話などを、

語ったりするのを見るのは、

それなりに嬉しいものでしょうね。


そうしたことは良いと思いますが、

坊さんを呼んで経を上げてもらうのは、

僧侶の生活の助けにはなるでしょうが、

参列者にとっては退屈で、

足が痛くなって苦痛でしかない。


そのような不毛な時間を過ごす気は、

僕には皆無なので、

お断りした、と。


まあこうした宗教関係の儀式は、

半ば習慣化され、

坊さんたちの既得権益にもなっているのですが、

風の時代がすすむにつれて、

こうした不毛な行事も、

次第になくなっていくでしょうね。





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裏金選挙とジョンソンタウンとアーシング



10月になっても、

まだそれなりに暑い日もあり、

短い秋になりそうです。


さて、先日、

朝は曇り空。


隣の市の図書館の本の返却日だったので、

その日は図書館で新聞を読み、

本を借りたらスーパーで買い物をして帰るつもりでした。


ところが図書館を出るころ、

空が晴れ渡っているのに気づき、

このまま帰るのはもったいないという気持ちになり、

青空にいざなわれるように電車に乗り八王子へ。


八王子に何の用事もなかったのですが、

とりあえず13時近かったので昼食を摂り、

本屋で立ち読みをして北口に行くと、

ちょうど有田さんの選挙演説に出くわしました。

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ここは、萩生田さんの選挙区でもあり、

数日前に高市さんが応援に来ていましたね。


高市さんの話は聞きに行きたかったのですが、

それはできませんでした。


裏金問題が騒がれていますが、

確かに裏金は脱税でもあるし、

よろしくないと。


ただ、裏金だけが争点ではないし、

今、日本は諸問題が山積。


どの党に、

そして誰に投票するかは、

なかなかに難しいところ。


そして昨日は、

ジョンソンタウンに用があって入間市に。


そしたら何と、

野田さんが来ているじゃないですか。

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せっかくですから、

演説を聞いた後、

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この白いパーカーのおばちゃんの右側から手を出して、

野田さんと握手しました。


僕は選挙当日は用があるので、

期日前投票に行くつもりです。


秋の日差しの中、

ジョンソンタウンへ。

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そしてジョンソンタウン近くの、

公園に。

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公園と言えば、

芝生の上を、

裸足で歩くのも好きですね。

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アーシングと言って、

大地からの、

地球のエネルギーを感じられて、

体が整います。

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家の近くに、

いろいろな公園があるのは、

ありがたい限り。


平日の晴れ間に、

自由に動ける幸せ。


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短い秋の晴天を惜しむように、

のどかに暮らしています。





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10月の年金とパラレルは宝



2か月に1度の年金支給日は、

お金を降ろすと同時に、

いつも通りの記帳。

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相変わらずの年金額ですが、

物価は上がっており、

少しずつですが、

それにスライドして、

上がっていくものと思われ。


今回は、115000円を引き出し。

これが、2か月の生活費の柱。


僕の年金は、

飯能信用金庫の口座に振り込まれるのですが、

いずれは郵便局とかに、

振込先を変えるかも。


僕の町にも、

飯能信用金庫の支店はあるのですが、

歩いて行くと少し距離があります。


まだ先の話ですが、

免許返納後は、

より近い金融機関に、

ならざるを得ないでしょうね。


今月は何度か、

飯能に行く機会があり、

天覧山にも久しぶりに登ってきました。

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多峯主山まで足を延ばせば、

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こんな景色も見られるのですが、

これは望遠レンズで撮ったもの。



僕のスマホでは、

こうは行きません。


11月には、

飯能で久しぶりの同窓会があるのですが、

前回は、

ブルワリー&レストランの、

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アラビア地中海料理の店でした。


川沿いに立つ、

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なかなかのロケーションでしたね。


その前の同窓会の時は、

西武球場近くの中華料理店でした。


で、年金の話に戻ると、

飯能信用金庫でお金を降ろし、

みずほ銀行に入金した後、

りそな銀行の前で、

高校時代の友人に出くわし、

音楽の話で盛り上がりました。


スタバ、珈琲館、ドトールが、

ちょうど間近にあって、

どこにするかとなり、

リーズナブルなドトールに行ったら、

何と閉店。


結局、個人経営の、

昔ながらの喫茶店で、音楽談義。


彼はこの秋に来日した、

イエスのコンサートに行ったらしく、

良かったそうな。


うらやましいと思いましたが、

僕が高校時代に聴いていたイエスのメンバーって、

もうスティーヴ・ハウしかいないんですよね。


やっぱ、

ジョン・アンダーソンが、

懐かしい僕なのでした。


今聴いても、

全然古く感じないイエス。


やっぱ、プログレ最高。


イエスを、

リアルタイムで聴けた幸せを、

かみしめています。





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豪姫とマグダラのマリアに見る美徳



昨日は、

友人のAさんと飯能に行き、

きなりでラーメンを食べ、

キラリで風呂に入ってきました。


キラリの露天風呂は、

宮沢湖と森が間近に見られて、

解放感があります。


入浴後、

テラスで、

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メッツァビレッジをパチリ。


その後、

美術館へ。


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浮世絵と、


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観光煙草パッケージ展。


Aさんも僕も、

ともに60代。


人生の残り時間を意識しながら、

日々を暮らしています。


そして昨日の夜、

とある場面を、

唐突に思い出したのです。



「粗末なものを食べて育ち、

男に触れられることもなく年を取り、

身ごもることもなく閉経し、

痛む関節をさすりながら、

死んでいくんだわ」

その人は、

自嘲的な笑みを顔に貼り付けて、

つぶやくように言いました。


今から9年ほど前、

別所温泉近くの、

無言館という美術館のある、

草原でのことです。


別所温泉が、

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父を連れて行った、

最後の温泉場になりました。


その一年後、

父は自宅にて、

老衰で死去しましたからね。


さて、

草原で出会った、

老婆のことです。


その容姿には、

無残なばかりに老いが刻まれていましたが、

年を訊けば、

65だとのこと。


今の僕と同じ年。


初対面の女性に年を訊くことができたのは、

彼女のほうが饒舌に自分語りを始めたから。


自己評価の低い、

その女性の話を聞きながら、

僕は唐突に、

豪姫とマグダラのマリアのことを、

想っていました。


豪姫は、

宇喜多秀家の妻ですね。


宇喜多秀家については、

いずれ、

別の形で語りたいのですが、

今回は、豪姫。


前田利家の娘として生まれ、

そののち、

豊臣秀吉の養女となり、

宇喜多秀家に嫁ぎました。


夫の没落とともに、

八丈島に流されることを覚悟していた豪姫でしたが、

それもかなわず離れ離れに。


キリスト教の洗礼を受け、

マリアという名を授かった豪姫は、

島流しにされた夫や子供たちに、

仕送りをし続けます。



マグダラのマリアは、

娼婦とも呼ばれていますが、

主イエスを一途に慕い求めた女性。


罪深い女が、

イエスの足に涙を落として、

自らの髪でそれを拭い、

高価な香油を塗る場面が聖書にありますが、

その罪深い女とされる女性が、

マグダラのマリアであると解釈する聖書学者もいます。


確定していることとしては、

磔にされたイエスを遠くから見守り、

埋葬に立ち合い、

復活の主にいち早く再会したことです。


豪姫も、

マグダラのマリアも、

あの時代にあって、

しなやかな自分軸で生きた人で、

僕はこの二人の美徳に、

敬意を持っています。


カトリックなどでは、

聖母マリアへの信仰が強いですが、

僕は、

マグダラのマリアのほうに、

より強い信仰を見ますね。


聖書の中に、

「婦人よ、あなたは私と何の関係があるのか」と、

イエスが、

自分の母のマリアに対して言う場面があります。


自分が産んだ子という意識があるマリアは、

他の弟子たちのようには、

イエスを見ていなかったのでしょう。



僕が物思いに耽っているうちに、

彼女は、

草原を歩いている後ろ姿を、

小さくしていきました。


僕に絵心があれば、

その姿をぜひ描きとめておきたいものだと、

思いながら、

無言館のほうに目をやったのを、

覚えています。


思った以上に人は"得体の知れないもの"









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居場所のない貧しい家庭の孤独の果てに



能登豪雨で行方不明になった娘を探して、

途方に暮れている父親を見た時に、

よみがえってきた記憶があります。


それは、

失われた我が子を求めて泣き叫ぶ神の姿を提示し、

その神さえも解放の対象とするメシアの教え。


親である神をも救うべき存在としての再臨のメシア。


2000年前、

磔になり、

三日目によみがえったとされるイエスよりも、

自分を上位に置く存在。


イエスの摂理の失敗をリベンジする、

最終にして最強の再臨のメシア。


それが、

文鮮明の位置づけ、

でした。


そしてまた、

彼女の夢を、

見てしまいました。


よほど、

心から、

離れがたいのでしょう。


枕を、

涙で濡らすことはなかったものの、

異国に嫁いだ彼女の幸福を、

祈らずにはいられません。


安倍元総理の死で、

明らかになった、

統一教会の悲惨な実態。


いや、

そんなことは、

もうとうの昔に、

明らかだったのですが、

政権与党に食い込んだ狡猾な彼らは、

地下水脈のように…。


彼女はとても細身で、

小柄でした。


僕の実母も小さく、

身長は140センチしかありませんでした。


どこかで、

僕は、

その彼女を、

実母に重ねているのかもしれません。


貧しい家に育ち、

芯の強い性格で、

家には居場所がなく、

外を歩き回るしかなかった日々。


貧しくとも、

家族仲良く暮らしていれば、

その中に安らぎや幸せがありますが、

居場所がなければ、

外をさまようしかありません。


今で言えば、

トー横キッズなども、

そうした子供たちなのかもしれません。

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赤羽と言えば、

東京23区内では外れですが、

それなりに都会、

と言うか、

人が多く、

誘惑も多く、

風俗店も、

当時から乱立していました。


よくぞ、

悪いほうに行かなかったと思うと同時に、

まことの愛を求める気持ちから、

カルト宗教へ。


僕も彼女も赤羽のチャーチで、

共同生活を送っていたのですが、

僕は、

2年ほどで脱会。


芯の強い彼女は、

それまでの悲惨な家庭環境に比べれば、

統一教会での生活は、

あるいは天国に思えたのかもしれません。


そして、

合同結婚式を経て、

韓国人の夫のところへ嫁いで行きました。


泣きながら生きていたあの頃


伝え聞く、

その後の、

彼女の悲惨な暮らしぶりと、

それでも、

懸命に生きているであろう姿を想うと、

ヒリヒリと、

切ない気持ちになります。


少女時代に不幸だった分、

教会内では、

安住の場所を、

得ていたのかもしれない彼女は、

ひ弱な僕とは違い、

強い人でした。



それにしても、

人はどこまで、

悲しみや苦しみに、

耐えられるのでしょうか。


人はどこまで苦しみに耐えられるのか



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石破さんには、

解散を急ぐ前に、

新年早々の地震から、

やっと立ち直りかけた人々を襲った、

豪雨災害に対する、

全力の支援を、

最優先でしてほしいと、

思っています。


能登のことを想えば、

今この時期の解散総選挙は如何なものかと、

思わざるを得ない僕がいます。





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