介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

2024年08月

体を痛めて一年経った今の状況



まーきちさんのブログなどで、

旅先でちょこっと運動する、

チョコザップの記事などを見ますが、

あれは、良いシステムですね。


どこでも運動し放題の、

サブスクといった側面が受けているのか、

いろいろなところで、

見かけるようになりました。

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隙間時間に、

ちょこっと運動するというのは、

今の時代のニーズに、

合っているのかもしれません。


僕が左足の付け根を痛めたのが、

去年の8月だったので、

ちょうど一年が経過しました。


隣の市の、

トレーニングジムのマシントレで、

足を広げ過ぎたのが原因。


若い頃の感覚で、

やってしまいました。


張り切り過ぎは、

ケガのもと。


痛めた直後は、

左足を上にして足を組めない状態でしたが、

少しずつ回復して、

今は9割ほど戻っていますが、

以前の状態には、

もう戻らないかもしれません。


これは、反省ですね。


こうした股関節に限らず、

一度やってしまうと、

完全には戻らないのが、

加齢というものなのかもしれません。


あれから一年かと、

時の経過に驚くとともに、

過ぎゆく夏のうら寂しさをも、

感じる日々です。


日付が変わった深夜に、

スマホの警戒アラームが鳴り響き、

河川の氾濫危険状況を知らせていました。


危険箇所は、

川越と入間で、

僕の町からは、

少し距離があるとはいえ、

他人事ではありません。


台風10号は、

のろのろとその動きが遅いだけに、

被害は、

すでに甚大なものになっています。


地震で始まった今年は、

まだ終わっていないのに、

いろいろなことがあり過ぎます。


森山直太朗さんが、

川越の氷川神社の、

風鈴回廊で、

歌ってくれました。


僕も、

風の時代の今、

65回目の夏を、

この曲とともに、

見送りたいと思います。




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幸せな気持ちになれる絵画や写真



先週の土曜日の午後、

Tさんとともに、

Mさんの写真展に行ってきました。


場所は、

隣の市にある、

ギャラリーカフェ。


以下が、

その展示作品の一部。

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Mさんの許可をいただいて、

少しだけ、

写真を撮らせていただきました。

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夏らしい作品が多い。


鑑賞後、

そこに集っていた人たちと談笑。


ギャラリーカフェに着いたときには晴れていた空が、

いつしか曇り空に変わり、

南のほうに稲光が。

夏の雷光、です。


二時間半くらい、

くつろいで話し込みました。


外は雨が降ったりしていたから、

ちょうどよかったかも。


帰りに、

Mさんの作品が衝立になったものを、

購入させていただきました。

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これは、

どこにでも運んで鑑賞できる優れもの。


寝室に置いたり、

茶の間のテレビの横に置いたりしています。


何よりもうれしいのは、

この写真から、

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幸せの波動が出ていること。


今の僕は、

グリーン系の色を取り込みたい流れなので、

この作品は、

今の自分にぴったり。


帰宅後、

Tさんには僕の家に寄ってもらい、

しばし談笑。


そして、

外が暗くなる頃に、

Tさんを最寄りの駅に送っていきました。


この暑かった夏、

と言っても、

まだ夏は終わっていませんが、

冷房を効かせた部屋で、

お好みの画家、

相原求一朗の画集を、

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ときどき眺めたりしていました。

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荒涼とした風景が、

暑い夏に、

涼を運んでくれました。


僕がイギリスのハワース、

嵐が丘の荒涼たる原野に惹かれるものと同じテイストが、

相原求一朗の絵の中にはあるのですね。


そしてまた一方では、

Mさんの写真のような暖かさ、

ユーモア、伸びやかさ、などにも、

惹かれる自分もいます。


どちらも、

厳かな気持ちや、

穏やかな、

幸せな気持ちにしてくれる作品です。


そのような、

波動の良いものに囲まれた幸せの日常は、

とても豊かな生活だと思っています。



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少ない年金でも豊かに暮らすには



前記事で、

年金額とアルバイト収入を紹介したように、

約8万円が僕の生活費。


これが成立する大きな要因の一つが、

持ち家であること。


つまり家賃がないことが、大きいと。


もしこれが賃貸だと、

同じ生活費でも、

たとえば家賃7万円のところに住んだとして、

15万円のお金が必要。


つまり今の僕の生活は、

年金だけで、

手取り15万円を貰える賃貸暮らしの人と、

同程度の生活レベル、

とも言えます。


少ない年金でも豊かに暮らせている、

もう一つの理由は、

お金のかかる趣味を持っていないこと。


たとえば僕が犬が欲しいと思い、

ペットショップで小型犬を買うとします。


犬種にもよりますが、

初期費用で数十万円が必要。


そして、それからが大変。


ワンコの食事代、医療費の他に、

犬種によってはトリミングなどの費用も発生。


つまり、

イニシャルコストの他に、

ランニングコストがかかる、と。


ペットと一緒の生活であれば、

月8万円生活は成り立ちません。


あるいはまた、

ゴルフが趣味だとか、

推し活で公演があるたびに、

追っかけてなどしていたら、

出費はどんどん積みあがっていきます。


その点、

僕の趣味は、

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読書と散歩。


課金しているレジャー費は、

アマプラのみ。


つまり、

娯楽費がとても少ない割に、

僕的には大充実。


図書カードは6枚をフル活用。


これは、

外付けのハードディスクならぬ、

外付けの書斎兼書庫があるようなもの。


ディズニーランドは入場料がかかりますが、

近場の散歩道は、

お金を取られることがありません。


先程、ワンコの話をしましたが、

ラッキーの写真を見ると、

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楽しい思い出がよみがえります。


僕は、

犬や猫を飼っている人のブログを、

よく見るのですが、

その人の飼い犬や飼い猫の名前まで、

いつしか覚えてしまい、

自分が世話をしているわけでもないのに、

病気の時には一緒に心配したりしています。


で、何が言いたいかというと、

少ない年金でも、

持ち家でお金のかからない楽しみがある人は、

生活費は大してかからずに、

充実した生活が送れるということ。


事実、

なぜそこポツンと一軒家に出てくる、

お年寄りたちは、

生き生きと暮らしている人が多いですよね。

食べ物も自給自足したりなんかして。


人生は、思い方一つ。


少ないフローでも、

楽しく生きることは可能だよね、

という話でした。


こちらの記事では、

年金が少なくても楽しく暮らす方法


もう少し具体的に書いてあります。



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年金額とアルバイト収入の内訳を公開します



福岡県太宰府市で、

猛暑日の国内最高記録が更新され、

暑すぎる夏ですが、

瑠璃子さんのコメントを読み、

今では遠くなった統一教会での日々を思い起こし、

久しぶりに気持ちが沈むのを感じた僕なのでした。


太宰府市ほどではないにせよ、

35度を超す日の出歩きは用心しており、

靖国神社に参拝に行くのは、

9月末になりそうです。


また、

このところ、

雷雨も頻発しており、

突発的に豪雨に見舞われたりすると、

危険なので、

近場のドライブなども、

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午前中に済ませることが多くなりました。


瑠璃子さんに、

年金に関するコメントをいただいたときに、

8月に年金を貰ったら公開しますと、

返事をしていたことを思い出したので、

記帳してきたものを公開します。


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国民厚生年金が、100,819円。
年金給付金が、10,446円。


ご存知の方も多いと思いますが、

年金は偶数月の15日払い。


僕は、

飯能信用金庫で受け取っていますが、

都市銀行もそうでしょうが、

年金支給日の15日は、

お年寄りで混雑するので、

日にちをずらして受け取っています。


年金給付金というのは、

年金の少ない人に、

政府が補助する制度で、

その給付金に助けられていますが、

支給日ごとに約1万円、

月にすると5千円ほどになります。


本来の年金に、

この給付金が加算され、

僕の場合は、

トータルで111,265円ほどの受取額。


毎月このくらいの額であれば、

生活はかなり楽になると思いますが、

これは2か月分なので、

月にすると、55,633円。


正確には、

55,632.5円ですが、

0.5円分を四捨五入して計算。


アルバイト収入が、

2万5千円ほどあり、

トータルで8万円ほどが、

一か月の生活費。


持ち家で、

男一人の自炊生活であれば、

8万円あれば、

普通に生活できます。


なので、

生活が苦しいと思ったことは、

一度もありません。


二十代の頃の、

統一教会での悲惨な日々を想えば、

今の暮らしは天国です。




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絶望の空と洗脳の日々



先日、

テレビを見ていたら、

全国に点在する平和資料館が、

様々な理由により、

閉館していく様子が、

映し出されていました。


幸いにして、

僕の住む町の近くにあるそれは、

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いまだ健在。


新宿のホテル勤務時代、

8月のこの時期になると、

24時間明けの日には、

そのまま靖国神社に行ったりとか、

していました。


今年はというと、

この暑さもあり、

都内には行きませんが、

6月に新潟に行ったときには、

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護国神社を参拝しました。


さて、

僕の家からも、

そう遠くない距離にある平和資料館。


以下は、

その展示内容のほんの一部。

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広島の爆心地の状況。

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長崎の爆心地の状況。


このピースミュージアムでは、

毎月、

映画会もあり、

その内容も、

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戦争の理不尽さをテーマにしたものが多いです。


絶望の空に向かって飛び立って行った特攻隊員だけでなく、

沖縄の地上戦で降伏すら許されずに自決した民間人、

あるいはまた、

サイパンや中国朝鮮方面にいた在外日本人の、

戦況が悪化してからの、

生きるも地獄の日々など、

忘れてはならないことばかり。


さらに言えば、

8月15日に全面降伏したのちも、

日ソ中立条約を破って、

樺太に侵攻したソ連軍によって、

多くの民間人が犠牲になりました。


これは氷雪の門という映画にもなっており、

以前このブログでも紹介したことがあります。


僕自身、

20代の頃、

統一教会の洗脳により、

今日死んでもいいという気持ちで、

街頭に立っていた日々を思い出します。


王子駅前で、

商売の邪魔をするなと、

テキヤのおやじに暴行を受け、

それをアベルに報告すると、

その程度で怯むなと一喝され、

死ぬ気で伝道しろと言われた日々。


勿論、僕の安っぽい体験など、

戦争当時の人々の大変さと比べるのも恥ずかしいのですが、

自分の洗脳体験を通して、

推しはかることもまた、

国のために死んでいった人たちへの、

誠意ではないかと思うのです。



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木漏れ日散歩と女性画家



前記事でも少し触れた僕の町の、

湖のほとりを、

また後日散策したときに、

絵を描いている女性に出会いました。


通常そうした場合、

これまでの僕であれば、

絵をちらっと見るにとどめて、

行き過ぎるのですが、

この時は、

素敵な絵ですね、と、

話しかけてしまったのです。


それほど、

その絵は、

生き生きとした生命感に、

満ち溢れていました。


今年は、

ライオンズゲートの期間、

いつにもまして、

緑に触れる機会が多かったせいか、

色彩感覚が、

鋭敏になっているのかもしれません。


今は、

廃墟となったホテルを、

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湖の向こうに見る。


その後、

少し、

木漏れ日の中を歩きました。

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埼玉県は、

海はないけど、

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湖がある、と。


女性画家は、

池田さんという方で、

旦那さんも絵を描いているそうです。

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絵の写真を撮ってもいいですかと訊いて、

承諾を得て、

名前はイニシャルにしましょうかと問うと、

実名で良いですとの返事。

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一水会展の招待券もいただきました。


ちょうど9月末に、

東京に行く機会があるので、

一水会展に行った後は、

また記事にしてみたいと思います。


さて、

この池田さん、

イギリスやスペインにも、

住んでいたことがあるのだとか。


イギリスは、

ストラトフォード・アポン・エイボンに、

5年ほど住んでいたそうです。


シェイクスピアの故郷ですが、

僕は、

イギリス滞在中は、

行きそびれてしまいました。


嵐が丘に行くのが、

北イングランドのハワースに行くのが、

メインでしたからね。


ビートルズファンでありながら、

リバプールにも行かなかったのは、

アマノジャクとしか言いようがありません。



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僕のような天涯孤独者は家族が楽しみを与えてくれることがない代わりに



いくつか前の記事で、

できないことが増えていく老後生活について、

語りましたが、

体力の衰えとともに、

気力も出なくなるということ。


ただ、

それをマイナスにとらえるのではなく、

加齢に合わせた生活スタイルにしていけば、

好奇心や楽しみが衰えることはありません。


ましてや、

僕のような天涯孤独者は、

家族が楽しみを与えてくれるということは、

ないのですから。


一人暮らしの最大利点は、

どこに行くにも、

誰の許可も要らないということ。


同居人がいれば、

いつまでに帰るよ、とか、

どこそこに行くよ、とか、

言わなくちゃいけませんからね。


さて、

ライオンズゲートの期間、

たっぷりとリラックスし、

心地良い空間の中にいました。


神社仏閣なども、

行こうとして行ったというよりも、

散歩の途中に立ち寄ったという感じ。


発酵健康食の魔法が売りのOHには、

キムチや漬物を買いに、

ときどき行くのですが、

そのついでに立ち寄った能仁寺。

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境内には、

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心地良い風が吹く。


今年は辰年だということで、

龍の付くお寺にも行きました。


隣町にある龍穏寺は、

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パワースポットなんだとか。


入間市に墓参りに行ったついでに、

立ち寄ったのが、

塩船観音。

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ここも、

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青梅市街が見渡せて、

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気持ちいい風が吹く場所。


でも、

僕的には、

神社仏閣よりも、

自然を感じられる場所が、

それだけでパワースポット。


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僕の町にある湖のほとりでくつろぐ。


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谷の下へと続く階段。

この階段を下りた先には、

森林浴ができる川沿いの小道があります。


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木陰のベンチに寝そべりながらの瞑想も、

細胞が生き返るのを感じます。 


谷川から吹き上げてくる風が、

湖へと抜けていく間にある木陰のベンチは、

人も少なくてくつろぐには最適。


今日紹介したのは、

散歩風景のわずかな切り取りですが、

心地良さを感じる風景には事欠かないのが、

トカイナカ暮らしの利点ですね。



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おひとり様がくつろげるカフェやレストラン



ふるカフェ系ハルさんの休日では、

素敵なカフェを求めて、

全国を歩き回りますが、

僕が行くのは、

自宅から難なく行ける範囲のものばかり。


サラダをがっつり食べたいときは、

ブロンコビリーと決めていますが、

残念ながら、

おひとり様向きの店ではありません。


どの席に案内されても4人掛けの場所で、

お客さんも、

おひとり様率は極めて低い、と。


サラダはそんなに食べなくてもいいかな、

というときは、

Femyに行きます。


薪火と発酵の美食を謳っているだけあって、

ランチは何を食べても、

ヘルシーで美味しいです。


そして何よりも、

おひとり様向きなのは、

ゆったりとしたカウンター席が、

大窓に沿って設えてあること。


窓の向こうには、

天覧山のふもとに広がる緑があり、

眺めているだけで気持ちがいい、と。


食前に飲む生ビールも、

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ひときわ美味しくなります。


量も、

腹八分目程度で、

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ちょうどいい、と。


僕の住む埼玉県南西部は、

山が近いこともあり、

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森のカフェも充実。


住環境を、

最大限活用して楽しみながら、

心地良く暮らす日々です。



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真夏を乗り切る食事術



東日本では、

猛暑日の連続からは、

解放されつつありますが、

西日本では、

まだまだ暑い日が続いているようです。


訪日客も、

この暑さには、

びっくりしているかも。


夏だからと言って、

極端に食欲が落ちることもありませんが、

食べやすくする工夫はしています。


たとえば、

残った野菜や、

賞味期限の迫ったナッツ類などを、

スープにして、

それを一晩置き、

冷スープにするとか。

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左は、アーモンドとカシューナッツとクルミのスープ。

右は、キャベツとブロッコリーのスープ。


玉子とチーズのサンドイッチをつくって、

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冷たいスープと一緒に食べるお手軽朝食。


過去記事でも何度か書いていますが、

ファスティングに嵌まって、

一日二食生活も、

しばらく続けましたが、

今は、

量を少なくして、

三食食べる感じ。


親の介護中も、

とろみをつけた食事の重要性を学びましたが、

まさにそれを、

今度は自分版に拡大。


野菜も、

日が経ってくると、

ぱさぱさして食べ難くなるので、

スープにするというだけの話ですが、

水分量を調整すれば、

とろみ具合も調整できます。


残り物も、

スープにすれば、

無駄にならずに済むと。


月5万5千円ほどの年金生活の、

知恵の出し処でもあります。



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株価暴落と体温より高い室温と地球の未来



朝起きると、

早々に、

室内、

特に2階は、

体温より高い室温となる日が、

続いていました。


今日は、

昨日までに比べると、

若干暑さは和らいでいるようですが、

まだ暑い夏は続くし、

秋になっても、

暑い日は多いでしょう。


株価が暴落しているようですが、

質素な生活をしている僕には、

特段の影響はないものの、

年金運用などにも関わるので、

誰しもが無関係というわけには行きません。



辰年は、

いろいろあるとは聞いていましたが、

株の値動きもそうだし、

高温続きのこの夏もそう。


猛暑日が続く中、

温暖化がもたらす地球の未来についても、

思いを馳せました。


僕には、

孫はおろか、

妻も子もいませんが、

もし僕に、

孫太郎や孫花子がいたら、

どんなアドバイスをするだろうと。


現状認識だけは、

伝えるものの、

地球の明るい未来について、

フォーカスした話をするでしょうね。


2015年に、

アジア人で初めてヒューゴー賞を取った作家、

劉慈欣の三体。

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重い腰を上げて、

やっと読んでみる気になったものの、

あまりの重苦しさに、

僕のテイストには合わないと判断。


そこで、

まずはアマプラで、

30話からなるドラマを見た、と。


ほぼ、

主人公と言ってもいい汪淼(ワン・ミャオ)役に、

秦の始皇帝を演じていた張魯一(チャン・ルーイー)が好演。


で、三体ドラマの中にも、

始皇帝が出てきて、

何この展開、

みたいな。


で、小説に戻ると、

文化大革命の理不尽さから、

人間に絶望した葉文潔の、

その過酷極まる生い立ちには、

同情するものの、

彼女の行動が引き金になり、

人類が危機に陥ることになる、と。


葉文潔の知性と胆力には、

驚嘆するとともに、

人間存在の奥深さだけでなく、

不可解さをも、

強く印象付けられました。


文化大革命の全否定から入るとは、

劉慈欣さん、

なかなかの気骨の持ち主。


で、

この三体ですが、

ドラマ化されたのは第一部のみで、

小説のほうは、

第二部、第三部と続いて完結。

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更には、

それを補完する本まで出され、

物理学の知識はおろか、

理系人間ではない僕にとっては、

手ごわい本でした。


ちなみに、

僕の宇宙観は、

この作者とは真逆。


暗黒の宇宙ではなく、

光満ち満ちる宇宙です。



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