2024年06月
新潟への旅行で、
新潟日報社のビルを眺めていた時に、

競馬の新潟日報賞を取ったときのことを、
思い出しました。
帰宅後、
家でネットで調べたら、
1993年8月15日のことでした。
馬券を買ったのは、
立川です。
1着ウェディングケーキ、2着エアリアル、
これを一点買いで、
馬連で買って、
払い戻しは760円。
だいたい、
記憶通りでした。
一点買いで5000円でしたので、
38000円の払い戻し。
当時、
500円か、
せいぜい1000円で、
買うことが多かったのですが、
この時は、
妙な確信があって、
5000円という、
無職の僕にしては、
無謀とも思える大きな金額でした。
思惑通りに馬が走ってくれて、
勝ち馬ウェディングケーキは、
その年の府中牝馬ステークスにも出たと思います。
で、
新潟日報賞の1993年の動画がないか、
探したのですが、
見つけられず。
代わりと言っては何ですが、
僕が、
初めて買った馬券で、
ビギナーズラックで勝てたレースがあったので、
貼り付けてみました。
前記事で、
新潟市の、
高層タワーの展望室からの眺めを、


お届けしたのですが、
高い建物の展望室に行くと、
その街の四方を、
俯瞰することができます。
これが、
全体を把握するのには、
とても大事。
そしてこれは、
人生にも、
あてはまると、
思っています。
主観どっぷりの人生だと、
疲れてしょうがない、と。
大波小波に翻弄され、
まさにその人生は、
浮草のごとき頼りなさと、
なってしまいます。
そうした周囲に翻弄される人生から、
脱するには、
高い視点を持つことが肝要。
自分の視点を、
はるか上空の高みに置き、
自分の場所、
立ち位置を眺めるのです。
そして、
諸々の事象を、
愛、自由、尊重、の3つの観点から俯瞰します。
他者との関係性も、
この3つの視点から点検します。
「愛があるか、自由があるか、尊重しているか」
これは、
他者にも向けるし、
自分自身にも向ける観点です。
愛と自由と尊重の3つの視点から、
自分の人生を、
照らすのです。
自分自身を真に愛するからこそ、
他者の重要性も見えてくるし、
自然発生的に、
同じ仏性を宿す相手に対しても、
尊敬や尊重する気持ちが、
生じてくるようになります。
このことを、
深く掘り下げて記述すると、
膨大な量になるので、
今回は、
簡潔に、
要点のみを話してみました。
人は誰しも、
生まれた瞬間から、
死への旅路の途上にあります。
人はこの世にあらわれ、
いつしか、
この世からいなくなる、と。
誰もが知っていることですが、
そのことに、
深く向かい合う人は、
稀です。
6月5日と6日の二日間、
新潟に行っていました。
最寄り駅の始発に乗り、
大宮に着いたのは6時少し過ぎ。
4月に富山に行ったときには、
7時からしか店を開けていなかったマックが、
6時開店になっていたので、

新幹線に乗る時間まで朝マック。
すでに早朝から、
パソコンをカタカタやっている人や、
資格試験の勉強なのか、
テキストを広げている人もいたりして、
それぞれが、
自分のやるべきことをやっている感じ。
マックを出て駅に向かうと、

バスを待つ高校生の群れ。
そこにある日常。
新幹線に乗り、

車窓を眺める。
最初の停車駅、
越後湯沢は、
二十代の一時期、
暮らしていたところ。
その後、浦佐、長岡、燕三条を経て、
終点の新潟へ。
上越新幹線の終着駅は新潟ですが、
僕の人生の終着駅についても、
思いを馳せました。

新潟街歩きの途中に見かけた老夫婦。
今年2月に、
高校時代の友人が突然死し、
3月には彼の実家に行き、
いろいろと思うことが多くなりました。
一日一日を生きる重みを、
噛み締めています。
そんな中、
先週のことになりますが、
都内で、
高校時代の友人二人と、
会う機会がありました。
そのうちの一人、
Kとは、
突然死した友人の実家を訪ねたときにも、
さらには、
その少し前、
飯能市のイタリア料理店で何人かで会ったときにも、
話をしているのですが、
もう一人の、
Sとは、
かなり久しぶり。
というか、
卒業以来、
二度目。
Sは、
明治大学を卒業後、
ヤマハに就職、
そして今は、
山梨県北杜市に住んでいます。
高速バスで来て、
日帰りで帰るのだとか。
会った場所は、
池袋の馬車に乗ったモッツァレラ。
17時から営業とかで、
その少し前にビッグカメラ前に集合。
どうやらその店は、
Sのなじみの店らしく、
さすがに山梨県に住んでいる今は、
滅多に来られないのでしょうが、
料理を運んでいるお婆さんとは、
ずいぶん親しい様子。
僕的には、
コスパ悪すぎの店でしたが、
まあそこは、
特別会計ということで、
注文はSに任せ、
KとSと僕の語り合い。
KとSは、
ともにサッカー部ということもあり、
互いの結婚式に出たり、
卒業後も継続的な付き合いがある様子。
僕はと言えば、
どちらとも長らく疎遠で、
ここ数年、
何とかKとは、
ときどき会う程度。
3時間ほど話し、
一人8000円の支払いでしたが、
ぶっちゃけ、
サイゼリアのほうが、
僕的にはよかったなあ、と。
ただ、
もしかしたら今後、
会うこともないかもしれないSと、
会って話せただけでも、
良かったかな、と。
このように、
死を意識して生きていると、
コスパだけでなく、
トータルで見られるのは利点。
新宿方面に向かうKとSとは、
池袋駅で別れ、
20時半のTJライナーで帰ろうとしたら、
すでに満席。
かと言って、
満員電車で、
立ちっぱなしで帰る気にもなれず、
21時の指定席をゲット。
乗車まで時間があるので、
西口広場へ。

池袋ウェストゲートパークも、


来るたびに変貌している感じ。
実はこの日、
せっかく都内に行くのだからと、
昼間、
少しぶらぶらしたのですよ。
都電も、

久しぶりに、
見ましたね。
死を意識して生きることの利点を、
考えている、
今日この頃、
なのです。
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