介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

2024年04月

海王町と海竜町とシド・バレット



朝、ホテルを出ると、

IMG_6519

すぐに万葉線に乗り込む。


IMG_6520

終点の越ノ潟駅から、

船着き乗り場へ。


去年とは逆のコースをたどります。


去年は、

新湊大橋を渡って向こう側に行き、

船でこちら側に戻るというものでしたからね。


今回は、船で、

IMG_6521

IMG_6522

IMG_6523

IMG_6524

IMG_6526

向こう側へ。


せっかく、

向こう側に来たのですから、

IMG_6527

少し歩きます。

IMG_6531

IMG_6532

海竜町では、

ソーラー発電所を見たり、

IMG_6538

IMG_6539

公園でくつろいだり。


今度は渡し船ではなく、

IMG_6542

橋を歩いて渡ります。

エレベーターで、上の歩道まで。

IMG_6543

IMG_6544

IMG_6546

海王町に戻りました。


海王丸パークに向かいます。

IMG_6550

晴れていれば、海越しの立山連峰が見えるのですがね。


IMG_6554

IMG_6555

IMG_6556

海は、世界に、つながっていますね。


海を見ながら、

5月に公開されるドキュメンタリー映画

「シド・バレット 独りぼっちの狂気」

のことを考えていました。


以下は、映画を観た大槻ケンヂの弁。

どんなに若くて才気に溢れて美しくても、あんまり切那的に行き急いじゃよくないよ、とシドが教えてくれるから。で、そのシドが、やっぱり若くて才気に溢れてとても美しいんだよね。




ブログランキング・にほんブログ村へ





夜町散歩



氷見を出て高岡に着く頃は夕方近くで、

シャワーを浴びたらすぐに外出。


IMG_6473

高岡のホテルの部屋から撮った風景。


IMG_6478

商店街を抜け、

古い街並みへと向かう。


IMG_6479

IMG_6480

IMG_6481

夜散歩が好き。


IMG_6484

IMG_6486

闇の中の郷愁。


IMG_6491

IMG_6492

静かなるたたずまい。


IMG_6496

さらに歩く。


IMG_6506

静かなる一人の散歩時間。


IMG_6485

素敵な店名の店。




ブログランキング・にほんブログ村へ




雨晴海岸が郷愁を誘う



雨晴と書いて、

あまはらしと、

読むようです。

IMG_6456

氷見散歩を終え、

氷見線に乗って、

高岡へと向かう途中、

そんな名前の駅がありました。

IMG_6458

僕はちょうど、

海岸を望める席に座っていたのですが、

駅に着くと車内がざわつき、

にわかに人の動きが活発に。


おそらくアジア系の外国人だと思うのですが、

躊躇いがちに、

しかしこの瞬間は逃すまじとの決意の感じられる表情で、

僕の前に身を乗り出して、

外の写真をパチリ。


彼はすぐに行ってしまったのですが、

他にも大勢、

車内をうろうろして、

写真をそそくさと撮る人たち。


まあ、僕も、

彼らに刺激されたわけでもないのですが、

少し写真を撮りました。

IMG_6459

IMG_6460

IMG_6461

IMG_6462

海沿いを走っているときに、

僕の脳裏によぎったのは、

国道134号線。

横須賀市から大磯町に至る海沿いを走る道。

IMG_6463

IMG_6465

IMG_6466

IMG_6467

ここは、

日本海側の海岸線で、

全然違う場所なんですけど、

逗子に住んでいたころのことや、

その後、

車で国道134号線を走ったこともあったので、

思い出したのかもしれません。


何やら郷愁を誘う、

雨晴海岸、

なのでした。




ブログランキング・にほんブログ村へ





頑張ろう能登半島



4月23日から26日までの4日間、

昨年に続き、

富山へ。


去年は9月に3日間ほど滞在したのですが、

今回は、

その続きともいうべき旅行。


元旦に起きた地震、

そして被災地と被災者に対し、

安易に、

頑張ろうとは言えない部外者の一人として、

地元民が自分たちに、

頑張ろうと呼びかけるのはありだよね、と。

IMG_6426

氷見市は、

能登半島の付け根にあり、

去年は、

時間的に回り切れなかったところ。

IMG_6454

高岡市と氷見市は、

偉大な漫画家である、

藤子不二雄先生の故郷。
 


街の、

いたるところに、

IMG_6411

IMG_6416

IMG_6428

そのオブジェが。


極め付きは、

IMG_6422

からくり時計。



藤子不二雄先生関連以外も、

IMG_6441

IMG_6442

IMG_6443

IMG_6444

IMG_6437

なかなかに、素敵なところ、でした。


あと、高岡市もそうですが、

IMG_6450

IMG_6452

屋根のある商店街が、印象的でしたね。



ブログランキング・にほんブログ村へ





静かなる片隅の美学



もう、40年以上も前、

逗子で暮らしていたころ、

安アパートは、

逗子市山の根というところにあり、

まさにちょっとした坂道を、

登っていく途中にあったのですが、

駅の反対側に行けば、

海への道が続いていて、

アルバイトが休みの日には、

逗子の海を眺めたり、

京急逗子駅から電車に乗り、

横須賀中央駅で降りて、

どぶ板通りにあったジャズ喫茶へ。


当時はまだJRになる前の、

国鉄逗子駅から横須賀に行くと、

中心街まではずいぶん距離があり、

またそれも、

味があって良かったのですが、

逗子は鎌倉にも近く、

江ノ電に乗って、

稲村ケ崎や七里ヶ浜、

江ノ島などにも、

よく行きました。

IMG_2710

21歳から22歳になる間の一年弱、

逗子に住んでいた当時の、

観光で行く湘南とは別の、

片隅感が、

好きでしたね。





ブログランキング・にほんブログ村へ 




170cm以下の身長で良かったこと



一般論になってはしまいますが、

男の大半は、

身長はせめて170センチは欲しいよね、

と思っている人が多いはず。


僕もご多分に漏れず、

若い頃は、

そうでした。


ただ、

さすがに30代も過ぎてくると、

身長よりも社会的立場というか、

経済力とか、

そうしたもののほうに目が行きがち。

F8ittYRbQAAloUm

介護離職するまで働いていたホテルでは、

僕は裏方の営繕及び設備管理部門にいたのですが、

上司が180センチ弱、

同僚二人も175センチほどの身長。

僕だけが164センチと小柄。


で、実は、

この小柄であることが、

思わぬアドバンテージとなりました。


だって、

天井裏に潜って、

這いまわるような作業もありますからね。


そうしたときに、

僕は一番お役に立つことができたというわけ。


 あるいは客室の便器を、

ウォッシュレットに替える時も、

狭いユニットバス内で体をひねりながらの作業、

こうした時、

小柄な僕は、

体が柔らかかったこともあり、

体を痛めることはほぼありませんでしたが、

二人の同僚や、上司は、

よく腰を痛めたりしていました。


勿論、

背が低いことで作業が大変になるケースもあり、

ペンキ塗りの時などは可動範囲が狭くなるとか、

その他諸々ありましたが、

リタイアした今は、

体が小さいのは目立たなくてよいなあ、

と思っています。




ブログランキング・にほんブログ村へ






日々の暮らしがすべて



昨年末と、

今年の初めに、

親戚の葬儀に参加して思ったのは、

日々の暮らしがすべてだということ。

IMG_6386

そしてまた、

2月には、

友人が65歳という若さで死に、

彼の実家を訪ねた3月、

また思うところあり。


中華を統一し、

長い戦国時代を終わらせた政(始皇帝)の栄光は束の間で、

死後は宦官の趙高にその屋台骨を乗っ取られ、

政を支えた荀子の弟子、李斯も殺されますが、

その李斯も、保身から、

同じく荀子の弟子、韓非を葬り去っており、

才あるがゆえに警戒され、

妬まれるのもまた、よくあること。


数多くの英雄、豪傑の、理想、

そして、駆り出された無名兵士たちの、

戦場で流された夥しい血の代償が、

あまりにもお粗末なのは人の持つ業の故か。


一つの中国を主張してやまない習近平も、

いつ、ことを起こすか、

わかったものではありません。


プーチンのウクライナ攻めはなおも止まず、

虐殺の怖さを誰よりも知っているはずのイスラエルが、

ガザでの残虐行為をやめる気配はありません。


世界には、

他にも、

紛争中の地域がいくつもあり、

まさに狂気の世界。


そうした中、

今日も平和に暮らせている僕は、

厳かな気持ちに、

ならざるを得ません。


今日はこれからアルバイトに行くので、

これで終わりますが、

日々の暮らしがすべてであると、

思っています。 





ブログランキング・にほんブログ村へ






お金で幸福度は測れないが、お金はあったほうが良い



お金は、

あるに越したことはないのですが、

しかし同時に、

お金があるからと言って、

幸福だとは限りません。


お金に執着するあまり、

お金を使うことを楽しめなければ、

人生を棄損します。


最悪なのは、

お金を使うことに、

罪悪感を感じること。


お金は、

楽しく使ってこそ、

生きるものだから。

IMG20230509120153

さて、

お金のあるなしだけでは、

幸福度は測れませんが、

お金は、

あったほうがいいに決まっているし、

可能であれば、

お金持ちになったほうが良い、と。


お金持ちになる方法は、

お金に困らない方法と同じ。


それは、

収入を増やし、

支出を減らし、

運用利回りを上げること。


そのいずれか、

もしくは全部をすれば、

お金持ちになったり、

少なくとも、

お金に困ることはなくなります。



ブログランキング・にほんブログ村へ






桜を見て、死ぬまでの日々を想う



あと何年生きられるのかは、

わかりません。


それは、

今の年齢に関係なく、

若い人も含めて。


事程左様に、

誰にとっても、

未来は未知数。


だからこそ、

今日一日が大事。


今年は、

例年になく、

まだ桜の花が眺められるので、

また、

近所をそぞろ歩きして、

桜を、

眺めてきました。

IMG20240410121020

IMG20240410121147

IMG20240410121325

IMG20240410121406

IMG20240410121435

IMG20240410121821

IMG20240410122133


IMG20240410122954

IMG20240410123055

IMG20240410124859

IMG20240410130258

桜の花を見て、

死ぬまでの日々を、

想いました。 


IMG20240410131626

IMG20240411123709

IMG20240411125302

IMG20240411125527

IMG20240411132148

IMG20240411132223

歩き進むうちに、

IMG20240411133223

IMG20240411133435

思索が、

深まります。


桜と死は、

IMG20240411133612

IMG20240411133636

相性が良いようです。


桜の花びらの、

IMG20240411134620

吹き溜まりを見るうちに、

人生の吹き溜まりを見るようで、

カモを5倍にして映しても、

IMG20240411134719

中華スマホの限界で、こんなもん。


IMG20240411134841

思索の散歩は続き、


IMG20240411135120

また歩き出す、

僕なのでした。



ブログランキング・にほんブログ村へ





低値安定生活のすすめ



僕の生活費は、

おそらくシニアシングル男性の、

平均の3分の2くらいだろうと推測するのですが、

5万円の年金とアルバイトで、

生活が滞りなく回っているため、

不満はまったくありません。
 

先日ドライブをしていたら、

ゴルフ場の駐車場の前を通りました。


平日にもかかわらず、

駐車場は満杯。


停めてある車は、

僕の乗っている軽自動車はなく、

皆普通車。


車種に疎いので、

よくわかりませんが、

200万とか300万円はするんでしょうねえ。


で、ゴルフなどをやっていたら、

確かにお金はかかるでしょう。


コースに出ている人も、

圧倒的にシニア世代が多い。


まあ、現役世代は、

平日は働いている人が大半でしょうから、

シニアが多いのも頷けますが、

なるほど、

それなりの車に乗り、

平日からゴルフなどをする人の生活費は、

僕の常識の埒外にあるよなあ、

と思った次第。


IMG20240328114435

僕は、

月の生活費が、

10万円を超えることはほとんどないので、

それが当たり前になっていますが、

月20万円の生活費の人は、

それが当たり前なのでしょうし、

月30万円の人も、

それが普通なのでしょう。


僕のように、

低値で、

ローコストで、

安定していると、

生活費を削る必要もないほど、

スッキリとした生活。


心が、

とても安定した生活です。 



ブログランキング・にほんブログ村へ








最新記事
最新コメント
ハピタスでポイント生活を
その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス
介護離職からのおひとり様ローコスト生活 - にほんブログ村
スポンサードリンク
PVアクセスランキング にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ
  • ライブドアブログ