介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

2024年01月

65歳になると9万円台の年金がもらえますが



僕は今現在、

5万円ほどの年金をもらっていて、

65歳になると、

それが9万円台になるのですが、

長生きリスクを考慮して、

厚生年金部分を、

繰り下げ受給しようと、

思っています。


そんな中、

ファイナンシャルフィールドで、

もうすぐ65歳で、月の年金は「10万円」程度です。同世代の友人はみな働き続けていますが、やはり今は老後も働く必要がありますか? 生活費が10万円では厳しいでしょうか?」という相談記事がありました。

この種の記事で、

いつも僕が不思議に思うのは、

そんなの他人に訊くことじゃないだろう、

ということ。

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生活費が10万円で厳しい人もいれば、

僕みたいにそれ以下の年金でも、

ちゃんと暮らせる人もいるわけですからね。


事程左様に、

お金の問題は、

個人差があり過ぎて、

一般論が通用しにくいのですよ。


以下の動画で、

インタビューを受けている人たちも、

十人十色の老後生活。


まあ、

どれかしらが参考になれば、

と思って貼り付けてみました。 






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生きるための絶望と美なる生活



朝方、目を覚ました時に見た夢は、

20代の僕が、

仕事で追いつめられるモノでした。


空は曇天、

未来に希望はなく、

絶望しかない日々。


生きることはこんなにも困難なのかと、

その重圧に、

重苦しさに、

悶える自分。


そんな20代の自分にトリップし、

リアルにその場所にいると、

夢の中とは言え、

起きてからもしばらくは、

その重圧の余韻が。


どこかに根を張り、

踏ん張るということができなければ、

たちまち、

振り落とされる世の中で、

ネット環境もない当時、

僕には、

絶望しかありませんでした。

   

自分の寿命と引き換えにお金を得ることの虚しさ



逆説的なようですが、

あの20代があったからこそ、

今の幸福も、

また、

あるのだと思っています。


絶望の20代を生きていた僕も、

今は、

平穏な60代。


暮らしの美しさは、

日々の生活の中にあると、

思っています。


たとえば、

昨夜などは、

満月が綺麗でした。


移動してしまうので、

見られる時間はわずかなものですが、

つかの間でも、

愛でることができる幸せ。


先日は飯能に行き、

ぶらり歩きをしたのですが、

車を停める場所は、

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図書館が多いですね。


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昨日は、

隣町の図書館に行く途中、

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小さめの公園に寄り、

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散策。


スーパーマーケットに行くときも、

図書館に行くときも、

その動線の中にある公園や、

お気に入りの道を、

歩いたりします。


それが、

僕にとっては、

実に、

ささやかな幸福だったり、

します。



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ボッチのインドア派は低支出で暮らせるよね



昨日の新幹線の運行トラブルを見て、

僕も設備員時代のトラブルを思い出しました。


浜松町のテナントビルでのこと。

出版社が入っていたため、

24時間出入りのある慌ただしい現場でしたが、

それ以上に厄介なのが別棟にあるライブハウス。


台風が近づいているある日、

僕はキュービクルの近くに置いてある衝立を、

片付けるように指示。


しかし、いうことを聞かない。

案の定、

その衝立が風に吹き飛ばされ、

キュービクルの網入りガラスを破損。


結局その後始末をさせられ、

6600ボルトの電圧を引き入れている、

キュービクル内で作業する羽目に。


感電死しても、

おかしくない状況でした。


その後、

転職したホテルも、

24時間勤務で、

夜はワンオペとなるため、

何があっても一人で対応せねばなりませんでした。


客の嘔吐物を片付けるとかの、

スキルが要らない仕事は良いほうで、

給湯管にピンホールがあき、

90度のお湯が噴き出すのを、

融着テープで応急処理したりなどの、

設備トラブルのほうがはるかに大変でした。


テナントビルの設備管理は割と楽でしたが、

ホテルは大変でしたね。


まあ、

そんなことを思い出した昨日でしたが、

今日は一段と冷え込みがきつい、と。


冬は寒いので、

家にいる時間が長くなり、

その必然としてインドア派の僕は、

独居シニア。


俗に言う、

ボッチのインドア派ですが、

もともと内省的な性分ゆえ、

家にいるのは、

苦にはなりません。 


ロック小僧だった高校時代に、

聴きまくっていた音楽を、

無料で聴ける今は、

娯楽費は、

ほぼ無料。


本は図書館で借りる主義なので、

書籍代も、

今はほぼゼロ。


図書館で借りて読むうちに、

手元に置いておきたくなった本のみ購入。

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寒い冬は、

KISSでも聴いて、

熱くなりまっしょい。


今日は、
KISS祭りだぜ。


KISSの4枚目のアルバム、

地獄の軍団の、

狂気の叫びからベスへとつながる流れは、

泣けるよね。



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足元にある幸せと拝金主義の人々と



冷たい雨の降る日曜日の朝は、

ゆっくりと起きて、

今、モーニング珈琲を飲みながら、

これを書いています。


雪になるかな、

と思っていたら、

雨、でしたね。



昨日は午後、

風のハリマオさんと語り合ったのですが、

僕たち二人に共通しているのは、

足元にある幸せを満喫している点。


そして、

身近にある環境や題材を使って、

いかに楽しむかという工夫をしている点。


二人とも、

お金を使わずに楽しめることを、

数多く知っている点が強み。

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僕などは、青い空を見ているだけで、幸福を感じます。


しかし世の中には、

そうした素朴な幸福とは、

対極にある人たちもいます。


たまたま目にした武田砂鉄さんのXで、

先日逮捕されたとかいう議員のことが。


この名前を見た時に、

池田大作、高橋佳子、大川隆法の、

お三方の名から、

搔き集めたようだと、

そちらのほうに瞠目。

本も出していたようで、以下が、その本。

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で、その本の中で言っていることが振るっている、と。

現在の日本に蔓延している拝金主義は人々の心をこれほど荒んだ状況にさせてしまっています。もはや異常事態といっていいでしょう」 「果たして、日本社会は、このままで本当に良いのでしょうか?」

うーん、

櫻井よしこさんが絶賛しているのも、

受けますね。


 青空もいいけど、

雨の日には雨を楽しむ。

それもまた、良し。




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年取って食事の量も減って来て



今週は寒風の中のアルバイト。

とりわけ、

16日の北風が寒かったですね。


さて、今日は、食べる量の話。


もともと、

大食いなほうではないのですが、

最近は、

食べる量が目に見えて、

減っています。


まあ、

病的は減り方では、

ないのですが。


これはひとえに、

加齢による自然現象だとは思うのですが、

その分、

栄養バランスは気を配っています。 


外食も、

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野菜をしっかり摂れる店が主力。


食べる量が減っている分、

寿司店などでも、

値段を気にせずに食べても、

大した支払いにはなりません。


そのあたりは、

ありがたいところでも、

ありますね。


いろいろな欲が衰えていく中で、

食べることは今でも、

僕にとってはエンタメ。




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億万長者にも価格高騰支援給付金が配られている



島根県松江市の一畑百貨店閉店のニュースを見て、

秩父市の矢尾百貨店もやばくねと思った僕。


地方都市の百貨店て、

味があって好きなんですけどね。


埼玉県は、

丸広百貨店、

八木橋百貨店が、

何とか奮闘していますが、

矢尾百貨店はかなり苦戦しているかと。


さて、今日は給付金の話。


ごく普通のマネーリテラシーを、

お持ちの方ならば、

ご承知のことかと思いますが、

我が国のゆがんだ税制により、

資産10億円越えの億万長者にも、

価格高騰支援給付金が、

配られています。


一方、月10万円ほどのアルバイトで、

カツカツの生活の人には、

価格高騰生活支援給付金は、

支給されません(;´д`)トホホ。

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その理由は、

言うまでもないことですが、

インカムに課税する仕組みだから。


なので、

FIERして、

インカムがなければ、

資産が1億でも、

10億でも、

100億でも、

価格高騰支援給付金の7万円が、

支給されるというわけ。 


僕の知人の、

資産2億円越えで、

余裕ぶっこいている、

早期リタイア者も、

価格高騰支援給付金の7万円をゲットして、

ガールズバーとやらで遊んでくるそうです。


一方、低収入労働者は、

稼いだ金は日々の暮らしで消えていき、

貯蓄や投資に回す余力がないままに、

年を取っていきます。


住民税も非課税ではないので、

給付金の恩恵も無し。


今日は、

北風が寒そうですが、

アルバイトに行ってきます。




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年金からも容赦なく税金は引かれる



昨日などは、

冷え込みが厳しく、

朝起きた時の寝室内の気温は3.6℃でした。


今朝は、7.1℃。


さて、

今日も、

前回に引き続き、

年金の話。


僕の場合は、

あまりにも少なすぎる年金のため、

所得税などは引かれませんが、

単身男性の平均額だと、

それなりに引かれる、と。


僕は、

月5万円ほどの年金で、

やりくりしていますが、

その3倍の年金をもらっていても、

楽ではない場合もあります。


たとえば、

その中から家賃を払えば、

正味使えるお金は、

生活保護レベル。


月15万円の年金と言えば、

男性の平均よりも少し下回る程度で、

この辺りの収入で暮らしている人の

手取り額は13万円ほど。


そこから、

家賃を、

たとえば6万円払えば、

使えるお金は7万円。


生活保護であれば、

医療費は無料となりますが、

この場合は、

その7万円から、

賄う必要があります。

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平均的な額の年金をもらっていても、

生活が楽ではない理由は、

この辺にあると思っています。




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年金支給が70歳になっても生活できるように



様々なところで、

ステルス値上げが行われているのは、

多くの人が知っているところ。


新築マンションなどでも、

これ以上価格を上げるわけには行かないので、

微妙なところで質を落として、

価格を維持しているらしい、と。


さて、今日は年金の話。

以下は、『プア・ジャパン 気がつけば「貧困大国」』 (朝日新書)からの一部抜粋。 

政府は、年金支給開始年齢を従来の60歳から65歳に引き上げたことに合わせて、65歳までの雇用を目指しており、2025年度には、企業に対して65歳までの雇用が義務づけられる。また、「高年齢者雇用安定法」の一部が改正され、2021年4月1日から施行されている。それによると、事業主は、①70歳までの定年の引き上げ、②定年制の廃止、③70歳までの継続雇用制度の導入、などの措置を講じるよう努めることとされている。これは、仮に公的年金の支給開始年齢が70歳になっても生活ができるようにするための環境整備だと考えられなくもない。財務省は、厚生年金の支給開始年齢を68歳に引き上げる案を、2018年4月11日、財政制度等審議会(財務大臣の諮問機関)の財政制度分科会に提出した。さらに、2035年以降に団塊ジュニア世代が65歳になることなどから、「それまでに支給開始年齢をさらに引き上げていくべきではないか」と主張している。そして、開始年齢を68歳とした場合の「支給開始年齢の引上げによる受給水準の充実」のイメージ図を提示している。また外国でも、支給開始年齢は67、68歳が多いことを指摘している。


うーん、段階的に着々と手を打ってきている政府。

これも、一種のステルス戦術。


すでに2018年の時点で、

支給開始年齢を68歳に引き上げる案は提出済み。


議員年金で老後が安泰な政治家が、

どこまで庶民の懐具合を、

想像できるかがキモ。


西欧諸国の真似をするのが大好きな自民党が、

68歳支給が世界標準とか言い出して、

無理やり国民を納得させそうな雰囲気。


すでに年金を受給している人はまだしも、

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これから年金を受け取る若い世代の不安は、

いや増すばかりではないでしょうか。


これでは、

さらに節約に拍車がかかり、

消費拡大どころではなくなるかもしれません。


政府には、

その辺の国民心理も理解したうえで、

政策を進めていただきたいと、

切に願っています。



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どこにでも人生があることがわかる



僕が街歩きが好きなのは、

いろんな人やいろんな風景が、

見られるから。 


1月5日に、

風のハリマオさんと川越に行き、

街歩きも少ししましたが、

昼食後に行った、

引き込み線のある川原も、

なかなか味がありました。


モトクロスの練習をしているバイクが、

埃を巻き上げたりもしていました。


その後、

鶴が島総合運動公園に行き、

さらにその後、

加藤牧場へ。


僕一人だと、

どうしても街歩きが主体となりますが、

風のハリマオさんと一緒だと、

夏だと川で泳いだりなど、

かなり自然の中に入り込みます。


この日も、

牧場のドックランで、

ボストンテリアのマイティと、

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遊ぶことができました。


また、

牧場なので、

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近寄ってきた牛を、

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パチリ。


ほっつき歩いていると、

どこにでも、

人生があることが、

わかります。






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幸せが長く続くような習慣



本当に必要なものは、

無料、もしくは、安価です。


例えば暖かな日差し。

太陽は、

光熱費を請求したりはしません。


水は、

無料ではありませんが、

水道水を飲んでいる分には、

極めて安価です。


あるいはまた、

山の中の湧き水であれば、

水道水よりもおいしく、

しかも無料。


今は、

スーパーマーケットなどでも、

アルカリイオン水などを、

無料で提供しているところもありますしね。


食料品にしても、

値上げしているとは言え、

材料を買ってきて自炊する分には、

かなり安く食すことができます。


一方、

見栄を張るものには、

これでもかというほど、

高額の値が付いています。


僕はそれらを、

虚飾料と、

勝手に呼んでいます。


1月4日は恒例の3人会の予定でしたが、

Aさんが体調不良で来られなくなったため、

Iさんと僕と二人での対話となりました。


その中でも、

生活費の話が出たのですが、

お互いひとり者なので、

生活費は7万円乃至8万円ほどで済んでいる点が共通点。


家計をシンプルにしていくと、

多く見積もっても10万円以内でやっていけます。

自分にとって何が必要で価値があるかだけを、

しっかり押さえておくことも重要です。


長く続く幸福は、

良質な睡眠、

適度な運動、

栄養バランスのとれた食事、

など、

当たり前すぎるほど当たり前のものばかり。


これらは、

幸せが、

長く続くような習慣です。


そしてこの習慣と、

相性が良いのが、

スローライフ。

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幸福度が高いとされる国の、

共通点は、

スローライフ。


ガツガツしない、

せかせかしない、

のんびりとした暮らし。


十分な睡眠を摂り、

心地良い汗をかく運動をし、

掻き込むのではなく、味わって食事をする、

そんなスローライフ。


太極拳の動きのようにゆっくりと、

この一年を過ごしていく所存です。 



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