介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

2023年08月

理想の老後生活が崩れる可能性



絵に描いたような安定生活を送ってきた人でも、

ちょっとしたことがきっかけで不安定になることも。


ブログパトロールなどをしていると、

息子や娘の心配をする記事を、

ときどき見かけます。


僕は天涯孤独の身の上なので、

年齢の割に経験の浅い分野があり、

特に子を持つ親の気持ちというのは、

想像力を働かせて学ぶしかありません。


2年前に小学生に勉強を教えるボランティアをしたのも、 

実際に子供と関わることで、

今の子供の置かれている状況を知りたかったから。


以下は、幻冬舎オンラインからの一部抜粋。

現役時代は国家公務員だったAさんは、60歳で定年退職したあとは特に仕事もせずに専業主婦だった奥様とのんびりとした生活を送っていました。Aさんは現在64歳。5年前に1人娘を嫁に出し、62歳の奥さんと地方の一軒家に夫婦2人で住んでいます。Aさん夫婦はなかなか子宝に恵まれず、結婚8年目にできたこのお嬢さんを目に入れても痛くないといった様子で可愛がってきました。現役時代は年収1,000万円だったAさんも、奥さんは専業主婦だったため国民年金しかありません。「老後は慎ましい生活を送っていこうね。そうすれば年金だけでも足りないということはまずないよ」と話し合っていたところです。光熱費も節約できるようにと、2人で住むには広すぎた家を、定年退職後には減築して終の棲家としてリフォームしたばかりでした。

<Aさんの現在の家計状況>

 ・貯金:約2,500万円

・住まい:持ち家 築32年、定年退職後にリフォーム(住宅ローンなし)

・65歳からの受給予定の年金月額

  Aさん……約21万円(基礎年金含む)

  妻……約6万7,000円(国民年金のみ)

・毎月の家計支出:19~22万円程度

そんなAさんの家庭に娘さん(26歳)が突然離婚して、孫(3歳の男の子)を連れて戻ってきたのです。夫婦2人暮らしを想定して減築してしまった家に、孫とともに4人で住むことに。娘さんは毎月養育費を受け取っていましたが、住居費の節約と働きに出るために息子の面倒をAさんの奥さんに見てもらおうと、同居を願い出てきたのです。かわいい孫のため、と了解したAさん夫婦ですが、家のなかでも朝晩走り回る孫にAさんの奥さんは疲弊してしまいます。綺麗にリフォームした家も元気な孫のせいで散らかり放題で傷だらけとなっていきます。Aさんの娘さんは「息抜きだから」と、妻に孫の世話を任せては仕事帰りに昔の友達たちと飲みに行ってしまいます。もともと娘さんの育児も奥さんに任せっきりだったAさんは、そんな家に居ることが苦痛になってきて、孫の世話を奥さんに全部任せてしまい、自分はしょっちゅう外出するようになってしまいます。 Aさんの奥さんのストレスは増えるばかり。仲の良かった夫婦のあいだにも少しずつ亀裂が生じてきてしまいました。「このままでは、自分たちも熟年離婚だよ」とAさんは嘆きます。Aさんの理想の老後生活は大きく崩れてしまいました。


うーん、孫もたまに会う分には、

可愛いのでしょうが、

毎日お世話をするとなると、

高齢者には体力的な負担も大きいのかな、と。


おひとり様には、

頼る人がいない分、

不確定要素も少ない、と。

IMG20230803140027

その分、

おひとり様は、

孤独への対応力というか、

孤独耐性が、

求められますけどね。


暑すぎた夏も、

もう、

終わりかけています。


夏の終わりと、

人生の終わりを、

重ね合わせている、

僕なのです。






ブログランキング・にほんブログ村へ









自分に合った靴を履こう



このブログに、

ときどき登場する友人Oなども、

とても良い靴を履いています。


彼は、都内に住んでいたころから、

休日には山歩きをしていたので、

靴の重要性を知っていたのだと思います。


僕も今年、

登山靴と、

登山用の靴下を買ったのですが、 

靴下が4000円弱、

登山靴が2万円台で、

合わせて3万円ほどの支出になりましたが、

これは、

買ってよかったと思いました。


ネットで買えば、

もう少し安く買えたのでしょうが、

飯能市のひだまり山荘という店で購入。


お店の人が、

靴の履き方や、

採寸までしてくれて、

それで、

ネットで別のところから買うというのは、

違うのではないかな、

と思ったのですね。

IMG20230730130304

ホテル勤務時代、

靴にこだわりのある同僚がいて、

彼は既製品は履かないと言っていました。


つまり、

オーダーメイドの靴を履いていたのです。

靴の値段を聞いたら、

27万円とのこと。


そうした靴を何足か持っていて、

オーダーメイドに慣れたら、

他の靴は履けないと言っていました。


そんなもんか、

と思ったのですが、

僕が靴を買う場合は、

幅広のものでないと、

すぐに足が痛くなります。


なので、

靴は実際に履いてからでないと、

買えません。


靴は、

アーシングと言って、

大地につながるもの。


靴選びも、

自分軸が大切だよね、

という話でした。


ブログランキング・にほんブログ村へ






想定通りにいかないのは夫婦生活も同じ



おひとり様にとっては、

無縁な話ではありますが、

夫婦仲良く暮らしていても、

いつかは、

別れの時が来ます。


死は、

誰にとっても、

必ず訪れる行事。


以下は、幻冬舎オンラインからの一部抜粋。

いつかは分かりませんが、夫婦であれば必ずパートナーとの別れは訪れます。平均寿命から考えたら、夫が先に亡くなることをまずは想定するでしょうが、そうとも限りません。厚生労働省の『令和2年人口動態』によると、配偶者を亡くしている人(=死別)は男性で156万8,614人、女性で747万1,826人。女性のほうが圧倒的に多くなっていますが、「妻に先立たれること」は決して珍しいことではありません。一方、死亡数を配偶関係別にみたとき、「死別」の死亡者は男性で13万7,610人、女性で42万3,304人。死亡率でみていくと、「死別・男性」は「死別・女性」の1.5倍強にもなります。また米国・ロチェスター工科大学では、2012年「妻を亡くした男性は、平均よりも早死にする可能性が30%高い」という研究結果を発表しています。「有配偶者・男性」と「死別・男性」の死亡原因についてみていくと、死別・男性に多いのが、「高血圧性疾患」や「心疾患」、「脳血管疾患」、「肺炎」など。また「不慮の事故」が多いのも特徴です。妻を亡くした夫は元気をなくし、夫を亡くした妻は生き生きするとはよくいったもの。パートナーとの死をきっかけに、生活が乱れ、社会とのかかわりも激減、死期を早める……そんなパターンが想像されます。


うーん、 自治会役員も、今年で2年目の僕。

来年春には、

そのお役目から解放されますが、

役員などをやっていると、

いろいろなうわさを聞くようにもなります。


記事にもあるように、

確かに、

夫に死なれた女性は割と元気ですが、

妻に死なれた男性は、

生きる気力がなくなるのか、

無気力になる人がいるようです。

IMG20230808121319

これは、

少し違うのかもしれませんが、

僕も、

5年前に、

義母を亡くした時、

ああ、これで、

本当に天涯孤独になったなあ、

と思ったときは、

気が抜けたというか、

これからどうやって生きていくか、

などとも、

考えました。


義母は旅行好きでしたから、

いろいろなところに連れて行きましたが、

その喜ぶ姿を見て、

僕も、

今度はどこに行こうなどと、

プランを考えるのが張り合いになっていました。


それが、

一人になってみると、

旅先で、

一人で食べる食事の味気なさ。


この辺りのことは、

以下の記事で、

少しだけ書いていますが、


僕が寂しさを感じた時のこと



何にせよ、

天涯孤独生活に慣れるのに、

少し時間がかかりました。


義母の死の直後、

葬式だけは何とか済ませたものの、

どうにも空虚で、

沖縄に行って、

気分転換を試みたりもしました。


青空と痛み



その後、

いつまでも悲しんでばかりもいられないし、

何よりも、

働かねば生活に窮したので、

すぐにアルバイトを見つけ、

ローコスト生活を徹底し、

節約と自制で、

乗り切った日々。


やがて、

年金受給に辿り着き、

アルバイトの負荷を減らし、

今日に至っています。


妻のいない僕でさえ、

義母の死でダメージはあったので、

深いつながりのある夫婦であれば、

いかほどのショックだろうと、

想像してみたのですね。


ブログランキング・にほんブログ村へ







お金よりも人生の残り時間を優先したい



前記事で、

お金があることは豊かさの一側面に過ぎない、

という話をしたのですが、

今日は、その続き。 


お金があると、

やりたいことができるチャンスが増えるので、

金融資産は多いに越したことはありません。


ただ、この金融資産にばかり固執してしまうと、

ややもすると時を失うことにもなりかねません。


老後資金が不安だからと、

もっともっとと働いてしまうと、

いざ本格的にリタイアして時間ができた時には、

もうあまり動けなくなっていた、

などということにもなりかねません。


これは、

その人が人生のどの局面にいるかで違ってくるので、

一概には言えませんが、

時を失うことになってしまいます。


今、興味のあることに、

まっすぐに向き合わないと、

その、今、という貴重な空間が、

失われていきます。


実は、

これこそが、

お金を失うこと以上の損失。


時を失うことは、

人生を失うことに等しい、と。


ただ、ブログパトロールなどをしていると、

時間の大切さに気づき始めている人が、

増えているように思えます。

IMG20230804114211

いつも目の前には、

今、

しかないのですから、

今、やりたいことに取り組んでいない人生は、

自分自身を生きていない、

とも、

言えるのかも、





しれません。


その点、

仕事を遊ぶように楽しんでいる人は、

リタイアする必要もないし、

お金もどんどん入ってくるので、

そういう人には、

今日の話は、

無縁のことかもしれません。


仕事でも、

リタイア生活でも、

楽しめているならオッケー👌だよね、

という話でした。


ブログランキング・にほんブログ村へ






預金残高は多くても豊かではない人



豊かさというと、

すぐにお金を思い浮かべる人が多いのですが、

実はお金は、

豊かさの一側面にしかすぎません。


豊かさというダイヤモンドがあるとします。

ダイヤモンドは、

多面体です。 


で、金融資産がたくさんある、

たとえば現金と株式などで5億円あったとすると、

この世的には、富裕層で、お金持ちです。


金融資産を多く所有することは素晴らしいことです。

その資産を使ってやりたいことができますからね。


たとえば、

船上クルーズの旅をするとか、

豪華列車の旅をするとか。


更に具体的に言うと、

ななつ星に乗って、

九州を夫婦二人で5日間旅をすると、

二人で300万円ほどかかります。

一人150万円ほどがかかるわけで、

一日換算で30万円(夫婦で60万円)の金額を、

ストレスなく支払える経済力が必要になってきます。


つまり、潤沢な金融資産があれば、

贅沢とされる旅行にも、

ストレスなくお金を支払うことができる、と。


勿論、例外もあって、

金融資産は何億も持っているけど、

お金を使えないタイプの人もいます。


なぜ使えないのかと言うと、

金融資産の残高が、

その人のアイデンティティになっているから。


そういうタイプの人は、

お金が減ることは、

アイデンティティが弱まることになるので、

怖くて使えないのです。


これでは、ただのお金の番人です。


でも、世の中には、

そうしたタイプの人も、

少なからずいます。


そういう人は、

預金残高は多くても、

豊かな人ではないし、

その結果として、

豊かな人生を味わえないまま、

死ぬことになります。

IMG20230707121641

一方、金融資産は、

あまりなくても、

毎日を、

楽しく生きられる人は、

とても豊かな人だと、





思っています。


ブログランキング・にほんブログ村へ






風の時代の先導者たち



ライオンズゲートが解放されていた、

7月26日から8月12日までの18日間は、

強いエネルギーが降り注がれていたので、

上昇気流に乗りやすい、

という話を以前しました。


皆さんは、

どのように過ごされたでしょうか。


僕は、主に、

読書と散歩、瞑想、

などをして過ごしました。


また、8月4日には、

Mさんの写真展などにも行き、

芸術的なシャワーも浴びることができました。


「楽しい」がないと、

人生から活気が失われていきます。


常日頃から、

自分のやりたいことに耳を傾け、

自分の魂が楽しいと思えることを、

優先的に取り組んでいくと、

どんどん、その楽しさの密度が、

濃くなっていきます。


そのように自分を楽しませることを、

積み重ねていくと、

楽しさを感じる達人になる道が、

開けていきます。


中村天風さんや斎藤一人さんなどは、

風の時代に入る前から、

波動を上げる方法を知っていた人たち。


そして、彼等より若い世代にも、

続々と、風の時代の先導者たちが現れています。


ライオンズゲートの解放期間に読んだ本の一部を紹介します。


IMG_5672


IMG_5676


IMG_5674

IMG_5675


本田健さんの、

エイブラハムの新訳は、

今年出たばかりの本です。


オードリー・タンさんの本は、

いきなり老子の話で、

おもしろかったですね。


オードリー・タンさんは、

風の時代の先駆けのような人。


並木良和さんも、

風の時代の先導者ですね。


上昇気流に乗ることも大切ですが、

同時に、グラウンディング、

つまり、地に足を付けた暮らしの大切さも、

改めて言うまでもありません。


ライオンズゲートは閉じても、

風の時代は加速しています。


時代に合わせて生きることで、

人生をさらに、

軽やかなものに、





していきましょう。


ブログランキング・にほんブログ村へ





妻子と住宅ローンを背負いながら




昨日までの3日間は、

猛暑というか、

酷暑の中、

検針員としてのアルバイトを、

していました。 


僕が所属する営業所の所長は30代。

このアルバイトをし始めのときに、

一緒に顧客宅を回りましたが、

そのときの話。


子供が生まれたばかりで、

家も買ったばかりだとのこと。


新しい家と、

初めての子を持つ喜びを、

語りつつも、

35年の住宅ローンへの不安も、

口にしていました。


一緒にいて感じたのは、

気合の入った仕事ぶり、

でした。


彼は明治大学を出て、

新卒で今の会社に入ったとのこと。


つまり、

転職は一度もしていないわけで、

奥さんとは静岡県の転勤先で知り合い結婚。

まあ、社内結婚ですね。


終の棲家を得、

子供も生まれ、

まあ、

安定していると言えばしているのですが、

彼からは、

そこはかとない不安が感じられました。


新婚旅行は、

奥さんの希望を全面的に取り入れて、

ドイツに行ってきたとのこと。


そうした話をしているときは、

楽しそうでしたが、

今後の子供の教育や長いローン返済は、

まじめな彼をそれなりに深刻にさせているようでした。

IMG20230812135225

彼の父親は僕よりも少し年上らしいのですが、

僕にも、

彼くらいの子供がいてもおかしくはなく、

子供もいないのに、

父親のような気持で彼の不安と付き合い、

大丈夫ですよ、と、励ましました。


まじめに誠実に生きていれば大丈夫。


案ずるより、産むがやすし、です。

ブログランキング・にほんブログ村へ




真夏の3人会



昨日は、Aさん、Iさん、僕で、

真夏の3人会を開催。

IMG20230815112401

アルコール抜きの食事のあと、

サラダバーや、

ドリンクバーで、

勝手にお替りしながらの会話。


会話はよどみなく流れ、

お互いの近況報告、

さらには、

Aさんも、Iさんも、

20代の頃、

Hondaの工場で働いていた、

共通体験があり、

興味深く聴きました。


また、鉄道の話や、

中国の国家戦略の話なども、

AさんやIさんから、

聞くことができました。


僕たちの感覚は、

一人ひとり違うものですが、

3人に共通しているのは、

他人の感覚をあてにするのではなく、

何かに向き合ったら、

自分にしっくりくるものかどうか、

そこを、重要視
している点。


実は、

これこそが、

風の時代には大切なもので、

それが、

自分軸で生きる、ということ。


Aさんにも、Iさんにも、

それぞれ自分軸があり、

たとえば、

どれほど自分が尊敬する人の言葉であったとしても、

自分の内奥がしっくりこなければ、

それは、

少し距離を置いて、

鵜呑みにはしない、とか、

そうした、矜持、と言いますか、

生き筋が通っていること。


このような自分軸のある人間の共通点は、

自己責任で生きられるので、

何があっても、

他人のせいにすることはありません。


僕も、

自分軸で生きることを志向しており、

だから僕たち3人は、

互いの違いを認識しつつも、

互いを尊重している
のですね。


それは、

実に風通しの良い関係性でもあり、

まさに、

風の時代にふさわしい在り方でもあります。


そのような3人の会話が、

楽しくないはずはありません。

 
そして気が付けば、

あっという間に、

夕方に。


心の通い合った、

楽しい会話は、

あっという間に、





過ぎていきますね。

ブログランキング・にほんブログ村へ





永遠に終わらない迷いの森から抜け出そう



多くの修行者が、

迷い込んでいる森があります。

それが、

向上しようと努力する在り方。


これは、

最近まで、

僕も気づかなかったことですが、

一般的に言って、

向上心を持つことは良いことと、

されています。


しかし、

向上しようと努力を積み重ねる行為は、

土の時代、あるいは、地の時代には、

通用したのですが、

風の時代にはそぐわないのです。


理由を、言いましょう。


向上心を発露するベースとなる意識は、

「足りないという思い」です。

あるいは、欠けている、

という意識、です。


つまり、「ない、という意識」が、ベースにあり、

その欠乏感を埋めるために何かをする、

あるいは、

その欠乏感から出発した修行なわけです。


その意識の上に、

努力を積み重ねるのは、

永遠に終わらない迷いの森の中を歩くようなもの。

IMG20230803135308

まだ足りない、

まだ自分は至らない、

まだ修行が足りない、

足りない、足りないと、

焦り、

呻吟し、

さらに精進に邁進する、と。


修行し、

向上し、

成長したあかつきに覚醒に至ると、

思い込みたがるのが、

エゴの罠。


では、

真の覚醒とは何か。


それは、自分の完全性を思い出すこと。

完全な意識だった自分を思い出すこと。

それこそが、覚醒です。


だから、

努力を積み上げる修行では、

ベクトルが違うのです。


エゴは向上を焦り、

成長しようとする、

まだ足りない、

もっと成長しなきゃ、となり、

それが際限もなく続きます。


そして、

そうしたエゴが目指すのは、

人格者であり、

聖人君子のような人だったりします。


その目指すべき聖人君子と自分とを比べて、

落胆し、

自分はまだまだだ、となる。


ここに、深い罠があります。


覚醒とは、

もともと完全な意識だった自分の本質を思い出すことであり、

向上したり成長したりして辿り着くものではないんです。


そして覚醒への道は、

自分という存在のすべてを、

丸ごと肯定するところから始まります。


肯定から始まるのが覚醒への道で、

「ない」という意識をベースにして、

その欠落感を持ちながら向上しよう、

成長しようと悟りへの道を歩むのが、

エゴが好きなやり方です。


今の状況に不満があるから、

向上しようと思うわけで、

出発点が、

不満足感、

不足感なんですね。


一方、今の状況を丸ごと受け入れていたら、

向上しようなどとは思いません。


そして、風の時代の本当の修行、

まあ、修行という言葉自体が堅苦しいので、

ワークとでも言い換えましょう、

有効なワークは、

今この時のあり方を、

これはこれでオッケーだよね、と、

受け入れるところから始まります。


つまり、肯定が、ベースにあり、

そこから始まるのが、

自分の本質につながる道
なのです。


それが、

エゴを手放すことにもなり、

より高次の自分であるハイヤーセルフ、

あるいは、

心の奥深くに在る、真実在、につながり、

さらには、

それと、

一体化する道なのです。


真実在が現れるということは、

自分の中の完全性が現れるということです。


そこには、

焦りとは無縁の静かな境地があります。

魂の本質の静かなる喜びがあります。


どの瞬間も肯定し、

今にフォーカスして、

ニュートラルな意識であり続ければ、

自らのうちにある完全性が、

自動的に、

顕現してきます。


なぜなら、

それこそが、

最も自然な在り方だから、

です。


このことを、

老子は、

無為自然という言葉で、

表現しました。


その瞬間その瞬間を、

丸ごと受け入れて、

自らを慈しんでいると、

真実在の完全性が現れて、

より完全な状態が見えてくるようになります。


そしてその完全性の奥には、

さらなる完全性があるという、

奥深い道でもあります。


老子は、学を断てば憂いなし、と、言いました。

頭で考える修行では、

波動は重くなるばかり
です。


永遠に終わらない迷いの森から抜け出て、

軽やかな風の時代の生き方に、

ギアをアップして
いきましょう。



ブログランキング・にほんブログ村へ




自分に繋がっているとリラックスできる




2020年12月22日から始まったとされる風の時代。

実は僕は、

そうした知識のないままに、

風の時代、

という言葉に自然に反応して、

ああ、もう風の時代なのだ、と、

素直に受け入れたというだけの話。


こんなにすんなりと言葉が入ってきたのは久しぶりだったので、

おそらく、潜在意識のほうでは、

いち早く感じ取っていたのかもしれません。

IMG20230804120958

最近では、

ますます軽さが浮上してきていて、

そのことは素直に喜びつつも、

同時に、

グラウンディングの重要さも感じています。


この辺りは、

だてに年齢を重ねていないだけに、

浮ついた気持ちにはなりません。


軽さを味わいつつも、

しっかりと地に足を付けた生活をしています。


さて、ブログパトロールなどをしていると、

タイムリーな記事に会うことがあります。


以下は、とあるタロット占い師さんのブログに、

風の時代に合わせて、

ライトワーカー
地球と地球に住む人間たちを明るい道へと照らす役割を持っている人 )として、

生まれてきた人の特徴がまとめられていたので、

紹介します。


①人生において苦労する事が多かった。 

②例え傷つくことがあっても、希望を見出して生きたい。

③落ち込んでいる人や困っている人の力になりたいと思う。

④一人が好き。

⑤大勢の人が居る場所や人ごみに行くと疲れる。

⑥愚痴や不平不満と言ったネガティブなエネルギーにやられやすい。

⑦感受性が強い。感動しやすい。

⑧平和主義

⑨自然のある場所でリラックスできる。

⑩動物や子供に好かれる。

⑪人間の「我・エゴ・打算」に違和感を感じる。

⑫小さい頃から変わっていた。

⑬癒し系と言われたり、一緒にいると元気になると言われる。

⑭人の力になれることが嬉しい。

⑮情に厚い。愛情深い。

⑯直感が割と当たる。

⑰地球のために何かしたいと思う。

⑱お金の為だけに生きることに違和感を感じる。

⑲スピリチュアル的な事に抵抗が無い。

⑳年を重ねても、素直で純粋な心を持つ。

㉑権力や年功序列という制度に対して違和感を持つ。

㉒「普通の人間」で居ようとすると疲れる。



実は、僕は、

まったく占いというものを必要としていません。

でも、占いを、否定もしません。


占いがとっかかりとなって、

運勢が開ける人もいるでしょうからね。


ただ、ちょっとだけ話をすると、

どんな占いよりもいいのは、

自分自身と繋がること。


長くなったので、

今度、

どうすれば自分自身と繋がれるかを話しますね。


 さて、風の時代に大切なのは、

リラックスすることと楽しむこと


以下の記事で、

その概略を書いてあります。

  

リラックス&エンジョイで未来とつながる


自分に優しく、他人にも優しく



努力はもうやめたほうがいい理由



ぜひあなたも、

自分の人生を、

楽しみ尽くしてくださいね。


ブログランキング・にほんブログ村へ




最新記事
最新コメント
ハピタスでポイント生活を
その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス
介護離職からのおひとり様ローコスト生活 - にほんブログ村
スポンサードリンク
PVアクセスランキング にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ
  • ライブドアブログ