介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

2022年10月

腰痛の再発と国際関係論



昨日、10月30日は、

朝起きた時から腰の様子がおかしく、

軽度の腰痛が再発。


このように少しずつ、

体の不調も出てくると思い、

ますます日々の暮らしの大切さを思います。


僕の家の近くには、

大学が3つあるのですが、

そのうちの一つ、

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日本医療科学大学に行き、

公開講座の講義を拝聴してきました。


歩くことが困難になるほどの腰痛でもなかったので、

まして、内容が、国際関係論。

これは、聴かない手はありません。


以下は、講師の先生と、

僕がとったノートの一部。

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講義は、最初に注意があり、

撮影と録音は禁止。


ただし、講義の後、

講師の先生の著作の紹介があり、

それは撮ってもいいということで、

パチリ。

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年末には、恒例となっている、

AさんとIさんと、僕との3人会があり、

先日、忙しいAさんに打診し、

スケジュール調整をしてもらいました。


Aさんは、

国立大学を出ていて、世界情勢に明るいし、

Iさんも、

寸暇を惜しんで情報収集に怠りのない人なので、

3人で会って話をするのが、

今から楽しみです。


そのときには、

昨日学んだことなども併せて、

語り合いたいと、

思っています。




忙しく急き立てられる現代社会と何もしないことの幸福



何もしないことの幸福がわかってくると、

人生における焦燥感といったものは、

なくなっていきます。


何もしないことを、無為と、言いますが、

本来はその無為こそが自然であり、

何かと忙しく急き立てられている現代社会というのは、

僕の目には、病的に見えます。


一昨日のことになりますが、

自動車を運転しているときに、

白いワゴン車に煽られました。


やけに車間距離を取らない車だなとは思ったのですが、

僕も、制限速度よりは少し速く走っていたので、

そんなに遅いスピードでもない。


なのに車間距離を詰め、

煽ってきた車のドライバーは、

ちょっと見、50代くらいの女性。


僕は軽自動車に乗っているので、

大きな車に急接近されると、

身の危険を感じます。


僕は、若干の恐怖と同時に、

怒りを覚えました。

そのときに、

仏教の矢のたとえが脳裏をよぎり、

待てよ、と、

怒る自分に距離を置きました。


煽られて、

恐怖と怒りの感情が想起したのは、

第一の矢を受けたということ。


その怒りに任せてやり返そうなどと思い、

ましてや行動に移したりしたら、

それは、第二の矢を自ら進んで受けることになります。

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そうした観察者になることで、

怒りの感情は勝手に静まっていきました。


そのうちに、

その車間距離を詰めて走っていた女性も、

右折して、

どこかの会社の駐車場に滑り込んでいきました。


僕は、毎日急かされることなく暮らしていますが、

彼女は、急いでいたのかもしれません。

その焦りが、

車間距離を詰めて威嚇するという行為に、

つながったのかもしれません。


多くの人が、

日々の暮らしに追われています。

毎日生きるのに精いっぱいで、

自分と向き合う時間などないのかもしれません。


でも、本当に大切なものは、

急かされている社会にあるのではなく、

自分の内なる世界にこそ、

あるのでは、



ないでしょうか。




満額の年金受給額月額64,816円での生活は可能なのか



僕の今現在の年金受給額は、月5万円未満。

まあ、めんどくさいので、

人に話すときは切り上げて、

5万円だよ、と話しています。


5万円で一か月暮らせるかは、人それぞれ。

僕の場合は、それだと、少し足りないかな、と。


さらには、生活費とは別に、

住宅ローンの支払いもあるので、

生活そのものは、

世間一般の考え方を採用すれば、

楽ではない、と。


ところが僕は、

苦しいと思ったことは、

一度もありません。


以下は、ネット記事からの一部抜粋。


自営業であれば、年金は国民年金だけ。しかし、令和4年度の年金保険料は月額16,590円、満額の受給額は月額64,816円と、とてもではありませんが、これだけで老後生活を賄うには無理があり、事前に何らかの対策が必要です。しかし、30年にも及ぶ景気低迷の中、思い通りの資産形成が進んでいる人ばかりではありません。

「両親とずっとクリーニング店を経営してきました。生活は楽ではありませんでしたが、老後の年金は確保しなくてはいけないと思い、国民年金の保険料だけはずっと納めてきました。しかし、いざ年金を受け取る手続きをしてみてビックリしました。これだけしか受け取れないなんて…。貯蓄もほとんどありません。死ぬまで働けということでしょうか!?」 年金を受け取るまで、ずっと自営業を営んでいた人が受け取る年金は「国民年金」のみです。一方で、会社員や公務員として働いたことがある人が受け取る年金は、「国民年金+厚生年金」です。要するに、自営業者は「国民年金」しか受け取れないのに対して、会社員や公務員は「国民年金」に上乗せして「厚生年金」を受け取ることができる、ということです。 この時点で、自営業者と、会社員や公務員が受け取れる年金額にはかなりの差が出ます。


うーん、 僕の知り合いに、

愛知県で占いを生業にしている人がいますが、

食えているのでしょうか。

そう、親しい間柄でもないので、

露骨に訊くことはできませんが、

生活は楽ではないと思います。

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自営業者の方の場合は、

年金が少ないのは織り込み済みなので、

預貯金の額がモノを言います。


満額でも6万円ほどの年金では、

仮に貯金が1000万円あったとしても、

何年持つかという話。


一生働くことを前提にしなければ、

生活は立ち行きません。


僕も年金は少ないのですが、

満額となれば、9万円ほどにはなります。

住宅ローンさえ終わってしまえば、

9万円あれば楽勝の生活。


ただ、年を取るにつれ、

医療費などもかかることを考えると、

繰り下げ受給で、

受取額を増やしたいのはやまやま。


今度自分の、

受給計画について、

詳しく書いてみます。




「太陽を見たことがなかった」男性



昨日は、超格差社会についての話をしたのですが、

今も昔も、ひどい会社はあります。


人をモノのように扱う、という点においては、

ブラック企業も、カルト教団とよく似ています。


そんな例をネット記事で見つけたので、

一部を抜粋して紹介します。



うーん、 すごいブラックぶりですね。

カルト教団のほうが、

信者同士に思いやりがあるだけに、

その点においてはマシかも。


ブラック企業からは、

脱兎のごとく逃げる、の一手。


僕自身、ブラック企業も経験していますが、

決断が早いので、

速攻、逃げました。

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逃げて、

休んで、

また作戦を練る、と。





まあ、戦(いくさ)と同じですよ。







2031年には「超格差社会」が到来



今でも、それなりの格差社会ではあるのですが、

今後、格差は広がる一方。

年金をもらっている世代は、

感謝しなければいけません。


現役世代がこれから味わう苦難を思うと、

もう、年寄りにばかりお金を配るのは、

やめたほうが良くね、

と思います。


以下は、プライムオンラインからの一部抜粋。 


2025年には、団塊ジュニアが50代となり、その人件費負担を避けるために「大リストラ時代」が始まる。2029年になると、若手社員は転職をまったく苦にしなくなり、「大転職時代」が到来。

2031年には、日本企業にもジョブ型雇用が浸透。スキルの高いジョブに就けた人は高給を取り、そうでない人は低い給与で我慢する「超格差社会」が到来するでしょう。

2033年には、実力のある外国人や女性が社長のポジションに就くことが当たり前に。その一方で、日本企業の中には、変われない企業もたくさん残る。

2035年には、変われない企業の衰退が明らかになり、2037年には、若手社員の中から、変われない日本企業と少子化で縮小する日本市場を見限り、外国に脱出する人が数多く出てくる。

2041年には、こうした混乱の中から這い上がろうとする人が現れ、スタートアップ企業が急増。

そして2043年には、メンバーシップ型雇用に固執してきた日本企業が完全に消えてなくなり、ついに「サラリーマン」が消滅する。


うーん、時代の潮流ばかりは、

個人では、どうすることもできません。

良い例が、幕末。


武士の時代が終わる流れは、

誰も、止められませんでした。


抵抗した人は多かったですが、

彼らは皆、悲劇的な末路となりました。


つまり、時代の流れに合わせていかないと、

人生がシュリンクしていくということ。


今はもう、風の時代なのですから、

風の時代に合ったことをしていかないと、

衰退していきます。


習近平やプーチンは、

土の時代の最後のあだ花。

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土地や領土への執着の強い人ほど、

悲惨な人生となっていきます。





「高い美容液より若い男のほうがいい」そうです



結婚していても、

セックスレスの夫婦は多いと聞きます。

かつて僕が所属していた宗教団体で、

友人だったMさんは、当時30代。


何かの折に、

奥さんとは週にどのくらい、

と聞いたことがありました。


僕の常識では、

30代の男であれば、

最低でも週一だと思っていたのですが、

彼からの回答は、ありません、とのこと。


まあ、そこから先の話をすると長くなるので、

やめておきますが、

30代の夫婦でセックスレスというのは、衝撃、でした。

そのMさんの奥さんは、神経質そうな人で痩せ形。

確かに、

そうしたことは好みそうにないタイプと、

思えなくもありませんでしたが。


さて、ネットで、

それなりにびっくり、

それなりに納得した記事があったので紹介します。


「私たち夫婦の間に性行為は一切ありません。お互いにパパ活とママ活で性欲は満たしています」

と告白したのは金井昌美さん(仮名・39歳)。外資系企業に勤める旦那を持ちながら、彼女自身も美容関連会社を経営し、小学5年生の息子を育てている。

「ここ10年、ずっとレスでした。私もまだ30代。性欲だってあるから家族旅行のときに『抱いてほしい』とお願いしたんです。でも、私のことは『家族として本当に愛しているし、一切離婚も考えてないが、抱けない』とはっきり断られてしまいました」

昌美さんが号泣し、どうしたらいいのかと問い詰めると、夫のほうからママ活を提案してきた。そして「実は自分もパパ活をしている」とカミングアウトしたのだという。

「夫は私にだけ勃たない“妻だけED”で、性欲自体はあるから何回かパパ活をしたそう。ママ活も、私が若造相手に本気で惚れるとも思えないし、不倫には発展しないだろうと安心感があるみたいです」

とんでもない提案に最初は戸惑った昌美さんだが、好奇心からママ活アプリに登録。今では日常的に利用しているという。

「使い方は普通の出会い系アプリと一緒。割り切りといえど、多少は条件があって、私は話していて楽しいコがいいので、私はMARCHの大学2年生以上、大人とも会話ができる賢そうなコを狙います。

メッセージをやりとりした後はまず食事に行って、箸の持ち方なんかをチェック。テーブルマナーがしっかりしているコは育ちがいいし、アレが丁寧なことが多いから先に見たいんです」

食事では3000円、するときは2万~5万円ほど支払い、多いときで月に4回は利用する。

ママ活をした翌日は、肌ツヤもよく「高い美容液より若い男のほうがいい」そうだ。

「今はお気に入りが3人います。この3人に限らず若いコはみんなすごく硬いから、短かろうが小さかろうが同世代とは全然違う。硬さにハマったのかも(笑)。素人ながらに頑張ってする姿も愛らしいです」


うーん、 まあ、これは、富裕層だからできる話で、

庶民には無理げー。


まあ、庶民には、

強い味方のオナ〇ーというものがありますが、

性的欲求の度合いも、人それぞれ。


年を取ると、

中折れという現象もあり、

硬さに嵌まった妻の言い分も一理あるかも。


先日、図書館で読んだ読売新聞の相談コーナーで、

80代の夫の自慰行為を見た妻は、

そんな夫が汚らしく見えて軽蔑しているとか。


なんでそういう考えになるのか、

僕には、意味不ですが、

人生いろいろ、

030

夫婦もいろいろ、

なんでしょうね。


こういう記事を見るたびに、

一人で良かったと思う、

僕なのでした。





どんな旅行よりも家が一番いい



先日、風のハリマオさんとも話したのですが、

どんな旅行よりも、

結局、家が一番いいよね、と。


これは、うちの親なども言っていたのですが、

旅行から帰ってくるたびに、

お茶を飲みながらしみじみと、

やっぱり家(じぶんち)が一番いいなあ、と。 


特にうちの父などは、そう言っていました。


なんでこんな話をするのかというと、

実は、ついこの間まで、

久しぶりの旅行を考えていたのですよ。


それと言うのも、

鉄道150年で、

お得な切符が売り出されたから。


で、青森から新潟までを網羅する、

旅の計画を練っていたのですが、

3日間では、あまりにも忙し過ぎる、と。


それよりも、

近場を歩いて、

のんびりしたほうがいいか、と。

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ということで、

今年は、

泊りがけの旅行はもう行かないことに。


日帰りで、

そこそこの距離のあるところまでは、

行くかもしれません。




悲報、働き詰めの天涯孤独者が死んだらどうなる



僕の知人で、

高校を出てからずっと、

公務員をしている人がいましたが、

働き詰めに働いて、

60歳で死去。


公務員ですからねえ、

退職金もかなりあるし、

何よりも、年金額が多い。


奥さんでもいれば、

その奥さんは、

遺族年金で悠々自適。 


でも、天涯孤独だったらしく、

仕事だけして早死にした、と。


こうした場合、つまり、

お金の受取人がいない場合、

どうなるのでしょう。


まず、年金は、本人が死んでいる以上、

受取人はいません。


預貯金などは、

親戚の方が受け取るのかなあ。


こんなことを言うと不謹慎ですが、

もし、この独身公務員の奥さんとして、

彼の死の1年ほど前にでも結婚していれば、

その奥さんは、彼の退職金と、

遺族年金を受け取って、

悠々自適の老後生活。

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犬でも飼って、

優雅に暮らすという方法も。


老後のお金に不安のある女性は、

独身の公務員を狙うのも、

悪くないかもしれません。




FIREという言葉はなかったけど、昔も自由人はいた



 昨日は、友人Oと隣町の図書館で待ち合わせして、

川沿いの道を散策。


友人Oとは、韓国、タイ、香港など、

一緒に外国旅行にも行きましたが、

それらはいずれも、1990年代。


バブルは弾けていましたが、

まだ、日本の国力はあり、

アジアの国に行くときは、

大いにアドバンテージを、

感じたものです。


友人Oと、タイに行ったときのこと。

バス停にいるときに、

とある人が声をかけてきました。

日本人だと名乗り、

タイで暮らしているとのこと。


こうした場合、

まず最初は警戒するのが常ですが、

すぐに、そうした人でないことがわかりました。


50代くらいに見えたのですが、

こちらは、30代。

やや年上の兄貴と言う感じで、

ちょっと、松田優作に似た長身。

バス待ちの間のわずかな会話でしたが、

家は兵庫県にあり、

家賃収入で暮らしているとのこと。

そして、年に数か月は、

滞在費の安い東南アジアで過ごす、と。


まさにその人からは、

自由の風が吹いてくる感じで、

少なからず感銘を受けました。


ロスアンゼルスに行ったときも、

この時は一人で行ったのですが、

10日間ほどの滞在中、

やはり自由に生きている人と会話するのが、

僕にとっては一番の娯楽でした。


海外に行ったのは、いずれも20世紀。

それも、すべて1990年代で、

21世紀になってからは、

パスポートの出番はなし。

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60を過ぎると、

よほどの例外を除き、

海外に行くのは億劫になりますから、

若い人には、

どんどん海外に行って欲しいです。


ただ、今行くのは、円安で損。

強かった円の時代は、

もう、戻ってこないかもしれませんが、

若いからこそできることがたくさんあるということを、

頭の片隅にでも置いておいてもらえたらと、



思っています。




「その企業でしか通用しないスキル」だけではお払い箱に



小室圭さんが、司法試験に受かったそうで、おめでとうございます。

何よりも、真子さんが安心できたのが嬉しい限り。

やっぱり、旦那の稼ぎが安定しないと、

妻としては切ないですよ。

秋篠宮殿下も、一安心なのではないでしょうか。


で、それはさておいて、

僕のような無能な人間でも、

何とか生き延びられたのは、

家庭環境が良かったことと、

時代が良かったことに尽きます。


つまり、運が良かっただけ。


いろいろな会社を転職してきて、

見かけたのは、

あ、この人、他の会社に行ったらアウトだね、

という人たち。


ちょうど、タイムリーな記事を発見したので、紹介します。

以下は、マネーボイスからの抜粋。


プロパー(新卒で入社した社員)ばかりの組織だと、外の世界との比較ができないために、結果として「その企業でしか通用しないようなスキル」ばかりを社員に学ばせてしまうということが多い。

高度成長時代の日本では、このような「その企業でしか通用しないようなスキル」しか有していない人材ばかりでも、企業は成長することができた。

しかし、今のような「変化のスピードが早い社会」では、「その企業でしか通用しないようなスキル」のような幅の狭い経験では対応できず、「普遍的なビジネススキル」が絶対に必要になってくる。


うーん、 昔は、仕事はできないけれど、

宴会などでは張り切って、

宴会部長として存在感を示し、

仕事はからっきしできない、みたいな人も、

クビにならずに重用されていました。

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あるいは、また、仕事はできないけれど、

人間性は良い、ということで、

憎めない奴キャラで生き抜いていた人も。


そうしたことは、

企業に余力があったからできたことで、

今では、通用しないでしょうね。


また、その企業文化の中では有能でも、

そのスキルに普遍性がないため、

転職したら使い物にならない、ということも。


まあ、いろんな会社を見れただけでも、

楽しい人生だったと、

言えるかもしれません。


小室圭さんの取った資格などは、

強力な武器となるし、

あとは、職場で実績を積み上げれば、

これからは、

生き易くなるのではないでしょうか。





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